5.世界で一番多く自動車が出てくる映画でしょう。序盤の笑いにはピンとこなかったんで、どうしたもんかと思っていたけども、後半は…いや~おもしろかった。ほんわか、可愛らしい作品。 |
4.粗方この人の作品群を観終えて、最終的に一番好きなのは一番最初に観たこの作品だと分かりました。ずばりオモシロイ!ジャック・タチさん、ユーモアのセンス抜群ですね。おそらく交通渋滞などの文明風刺も含んでいるのでしょうが、何気ないワンシーンがめちゃくちゃ面白いギャグになっていてクスクスと笑ってしまいました。それからいつも何処かをウロウロしている小さなワンちゃんも可愛い♪60年代にゴダールの映画で「ウイークエンド」という作品がありましたが、あちらがサスペンスならこちらは完璧なるコメディです。 【かんたーた】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2004-03-30 21:55:50) |
3.車社会をあざ笑うかのようなシ-ンの数々。でもその”滑稽”の象徴たる車と車に関わる人々がなんとも可愛らしい。愛ある風刺です。といってもコメディなんだから笑えなきゃ意味がない。前半は笑いのツボが少しずれてたんですが、犬と毛皮のシーンでスイッチ入りました。月面探査もうけました。ショーに出品するはずのキャンピングカーを含めてたくさんの魅力的な車が登場しますが、私のお気に入りは女の人が乗る黄色のオープンカー。帽子入れも付いてるしね(笑) 【R&A】さん 8点(2004-03-24 12:08:18) |
【藤村】さん 10点(2004-03-01 16:00:39) |
1.ユロ氏はやっぱりいいねー。いやらしくないけど上品で皮肉たっぷりの笑い。定職に就いてるユロ氏にはびっくりでした。犬と毛皮のいたずら、運転中に鼻くそ掘ったり、あくびしたりしている人々、そういう行動ってある意味万国共通っぽいですなー。親近感を覚えました。スクラップの車と新車の車、こういう皮肉をすっきり、温かく描き出すジャック・タチには脱帽ですよ、ほんと。特に好きなのは映画前半でトラックの空気を入れてるとこ、かっ飛ばしてる車にぶつかりそうでぶつからないとこがかなり笑えました。 ほんと、いいですねー。 【たましろ】さん 9点(2004-01-31 21:24:09) |