14.ジョン・カーペンタ―版より30年早いとしても、あの緊張感のなさは何とかならなかったのでしょうか。全然閉じられた空間でのサスペンスという感じでなかったですよ。せめて、物体Xの造形には凝ってほしかったです。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 2点(2019-10-26 14:31:46) |
《改行表示》13.最近のド派手なSF映画に見慣れていたのでとても新鮮・・・・なんてことはなくダラダラとした演出、雑な脚本、自主映画並みの特撮、まだまだ未熟な吹替え声優陣などに疲れた。 物体Xは不死身だが見た目ただの危ないオッサンで魅力なし。 【ガブ:ポッシブル】さん [DVD(吹替)] 4点(2015-10-14 20:50:31) |
《改行表示》12.鑑賞中は、ただひたすら笑っていました。 序盤から中盤にかけての雰囲気は、円谷プロ「怪奇大作戦」の1エピソードのような感じかな。 昭和26年に製作された作品なので、作りはもっとチープですが……。 リメイクより本作のほうが原作寄りだという話を聞いたことがあって、ちょっと期待したんですけど、物体Xの造形に関しては唖然呆然とするばかり。 古典の怪奇映画が好きな人には、それなりに楽しめるかと。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 2点(2011-08-16 21:21:31) |
11.ジョン・カーペンターが4歳のときにコレを見て衝撃を受けたことが映画の世界に入るきっかけだったとか。なるほど、たしかに未知への物に対する興味と恐怖をストレートに見せるこの映画は頭でっかちな大人以上に子供の好奇心を刺激するかもしれない。恐怖もさることながら科学者側の見地なんて子供の視点そのもののような気がする。密室劇は恐怖演出以上にストーリーをシンプルに進ませることに一役買っている。その中で強い男がリーダーシップをとってそのシンプルなストーリーを引っぱるといういかにもホークス的な展開がいい。硬派だ。紅一点の女は当然その男に惚れるのだがまわりの男たちも当然そうあるべきのことのように振舞う。女もまたサバサバとしていて硬派なのだ。一人の強いリーダーと一人の美しい女、そして仲間たち、で締めるラストカット気持ちいい。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-06-25 16:30:59) (良:1票) |
10.技術面のつっこみはぐっとこらえるとして、ちょっと短尺過ぎる気がしました。制限がありすぎてスケール感に欠けますね。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 2点(2009-03-23 21:36:39) |
9.またけったいな日本語を使った邦題つけましたなぁ。遊星よりって、、言いにくっ(笑)物体Xっていうか実際は怪人Xはフランケンシュタインのパクリだし時間がないとかいいながらどことな~く緩く感じるストーリーはちょっといただけません。そらジョン・カーペンターが作ったリメイクのほうが面白いし物体Xらしい。まぁ今から50年以上前に作ったっていうがんばりは認めてあげなくては。 |
8.意外に面白くなかった。もっともっと怖がらせてくれるのかと思ったんだけどなあ・・・(笑)製作にハワード・ホークスが絡んでるんで、結構期待していたんですが。軍と科学者、そしてジャーナリスト、三者三様の、未知なる物体へのそれぞれのアプローチに作者の興味が集中しすぎているような気がします。雪に閉ざされた北極基地という場所の設定を生かし、もっと閉塞的に追いつめられるようなシチュエーションも作れたのでは?火星人と対話で友好を深めようとする人道的?科学者が、あっさり怪人に張り倒されるのには笑えましたが。問答無用といわんばかりに未知なる物体を始末する軍の対応が、冷戦赤狩り時代のアメリカ合衆国のそのものを顕しているみたいで感慨深い。50年代のこの手のSF空想スリラーでは、自分は「ボディスナッチャー・恐怖の街」が一番好き。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-04-14 11:31:48) |
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7.「から」を借りるつもりが「より」を借りてしまった。変だな、と思いつつ、見終わってからやっと気付いた。とほほ。 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-03-04 00:21:42) |
6.肝心の怪物が、宇宙人というより人間の延長線上にあるフランケンシュタインでしかない。そこそこ緊迫感はあってまとまった話にはなっているが全く宇宙人らしさが無い。タイムマシンもそうだがこの頃のSFは全体的にチープな作品が多く、これもRKOの作品だと思うがキングコングから何も進歩が無いのは残念。 【Arufu】さん [インターネット(字幕)] 5点(2005-12-26 17:59:46) |
5.昔から思ってるんだけどね、ごめん、言っちゃうよ。「よし、みんな影の周囲に立ってみろ」…(氷上でみんなが輪になる)…ジャジャーン! ってなんだよ、全然ビックリしねーよ。科学者の解説は長すぎ(しかも中途半端なたとえ話ばっか)でウザいし、なんかみんな一致団結しちゃうし(それ全然原作と違うだろ)、SFをなめとんのかーっ! 台詞と演出を練れば、同じ予算・セット立てでもっと怖いのが作れたと思えて仕方がない。カーペンター、どうしてこんなのに惚れちゃったんだ? 【エスねこ】さん 2点(2004-12-08 23:53:34) |
《改行表示》4.個人的には“から”より“より”の方が好きです。しかし50年以上前の映画とは…。これを真似て日本でも“和製SFホラー”が多く作られたようですね。古典の名作として、後世に伝えるべき作品だと思います。 【金子淳】さん 6点(2004-07-12 12:47:44) |
3.この映画で一番の謎と恐怖は、「~よりの」という邦題を付けた「某映画会社の担当者X」だ。 【STYX21】さん 5点(2003-11-23 23:35:10) (笑:1票) |
2.”から”よりもこちらの方が個人的には受け入れられます。白黒なので、”より”のビロビロビローンというグロさはないけれど、もっと心理的な怖さがあるような気がするのですがどうでしょう? 例えて言えば、”より”は「ハイテクに支えられた最新鋭のお化け屋敷」で、”から”は「人間が”わっ”と人を脅かすアナログなお化け屋敷」という感じでしょうか。 【オオカミ】さん 7点(2003-11-20 18:12:55) |
1.初見は随分前なんですが、てっきりB級ホラー映画だと思っていたものの、SF映画の名作であったことを後に知りビックリ。しかも、デカい怪人が人を襲うという古典的な演出で恐怖を煽る映画だけに、改めて見直すとやっぱり陳腐。だけど当時としては、発想、映像、特撮等、ショッキングなSF映画ということもあり、観客にはウケまくったんだろうなあ~、きっと。そうそう、ディミトリ・ティオムキンの不気味な音楽は良かったゾ! ! SF映画の古典的名作に敬意を表し、うーん7点。 【光りやまねこ】さん 7点(2003-10-30 13:33:42) |