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現金に手を出すな

[ゲンナマニテヲダスナ]
Touchez pas au Grisbi
1954年上映時間:96分
平均点:6.94 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画犯罪ものヤクザ・マフィア小説の映画化
新規登録(2003-10-19)【へちょちょ】さん
タイトル情報更新(2018-12-08)【イニシャルK】さん
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監督ジャック・ベッケル
キャストジャン・ギャバン(男優)マックス
リノ・ヴァンチュラ(男優)アンジェロ
ルネ・ダリー(男優)リトン
ポール・フランクール(男優)ピエロ
ジャンヌ・モロー(女優)ジョジィ
ドラ・ドール(女優)ローラ
森山周一郎マックス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池田昌子[声]ジョジィ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
此島愛子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作アルベール・シモナン
脚本アルベール・シモナン
モーリス・グリフ
ジャック・ベッケル
音楽ジャン・ウィエネル
作曲ジャン・ウィエネル「グリスビーのブルース」
撮影ピエール・モンタゼル
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8.若い頃のジャンヌ・モロー見たさに観ました.古い映画にしては,なにか艶のようなものを感じましたが,やはり古い映画は古い映画でした.
みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 6点(2017-03-07 20:19:25)
7.評価が高くて見てみたけど、こういう犯罪映画は私好みではない。ジャン・ギャバンの渋さを主題曲を繰り返し流すことで強調しているようだけど、所詮機関銃をぶっ放す映画にしかなっていない。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 3点(2014-03-18 18:06:53)
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6.この頃から特に60年代以降、遺作の「脱獄の報酬」に至るまで、いくつものフレンチ・ノワールで印象に残るギャングの大物や老ギャングを演じたジャン・ギャバンですが、このジャンルでの代表作はやはり本作になるでしょうか。  ほとんど表情を変えない中に見せる喜怒哀楽。女への少々キザな台詞も、何気ない1つ1つの所作も、その全てが渋くカッコいい。威圧感・凄味と品を見事に両立させてみせます。そしてまだ新人のリノ・ヴァンチュラも見事にギャバンの相手役を演じています。  そんな裏社会に生きる男たちのドラマに時折、そして実に効果的に挿入される“グリスビーのブルース”。そのどこか哀愁を帯びたハーモニカの音色がたまらない。  相棒も金塊も取り戻す痛快なラストもいいのかもしれませんが、こんな結末もまた、フレンチ・ノワールにはよく似合うと思います。
とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2014-03-15 20:17:58)
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5.ジャン・ギャバンとリノ・ヴァンチュラの対決が柱となっているギャング映画。 終始、淡々と進むが、そこはベッケル作品。 そつなく楽しませてくれる。  そして本作で初めてジャン・ギャバンを心からかっこいいと思った。 貫禄十分のジャン・ギャバン。 男なら誰もが憧れるはず。  更に忘れてはならないのが、ベッケル作品の十八番“平手打ち”。  本作では一回だけでなく、そこかしこでバチッ!バチッ!バチッ! もう、平手打ちの出血大サービス。 ベッケル作品の平手打ちシーンは、ファンへのサービス?!と感じてしまったほどの、もう見事と言うしかない激しいものだ。 そして、何故だか分からないが、思わず「クスッ」と笑えてしまうのだ。 まさに、ベッケル作品の平手打ちマジックである。  本作は、「ベッケル作品=平手打ち」という図式が最もはっきり分かる作品とも言える。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-11-12 21:42:23)
4.これはギャング映画ではあるけど、いかにもフランス的な香のする作品て感じの渋い男達の戦いをスリリングに描いた良い意味でアメリカ映画とは一味も二味も違う秀作です。まずは何と言っても主演のジャン・ギャバンが良い。男の中のやるせない雰囲気を見事に表現している。親友のミスによって、敵対する一味に命を狙われる男を哀愁たっぷりに演じているジャン・ギャバン!身体全体から醸し出す哀愁きらめく男の諦めきれない何かやるせなさ、刹那さどても言った方が良いのか?こういう役を演じると益々、冴えるジャン・ギャバンの魅力がいっぱい詰まった実に味わい深くて、心に残る大人の雰囲気たっぷりの映画でした。
青観さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-10-03 21:36:29)
3.金塊を奪うシーンが一切ないのがどうにもマイナスに働いているように見えます。全体的に無駄で不要な場面・人物が多く、練り込みが足りていません。もっとも、非ハリウッド・古典映画の醍醐味はそういった「雰囲気作りの部分」に没入できるかどうかという観点もあるようなので、全否定することはできないのですが。私の感性にはイマイチ合わなかった、ということで。
Kさん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-21 18:21:59)
2.この映画を楽しむためには、何と言ってもまったりした前半でつい眠ってしまわない事だ(そりゃそうだ)。3分の2くらいは実にまったりしております。しかしジャン・ギャバンが猪木の闘魂注入ばりに連続ビンタするあたりから一転、ぐっと緊迫感が高まり、ここまで来るともう寝てしまう事はない(笑)。映画前半を支配するのは「生活感」(もっとも、エレベーターで上がってくる敵を待ち伏せするシーンなんかでは、後半を予告するようなキレのある描写も)。この生活感と後半の緊迫感との対比が、映画の見どころの一つ、なんでしょうけど・・・どうですかねえ、金塊を手に入れる発端のエピソードをもっと丁寧に描いていれば、映画における金塊の存在感、金塊に対する主人公たちの思い入れが、もう少し強調され、映画の自然な流れと説得力が増したのでは、という気もしたのですが・・・出過ぎた事を言いました、忘れて下さい(笑)。後半、機関銃で敵に立ち向かうジャン・ギャバン、でもスーパーヒーローなんかじゃなく、やっぱりただのオジサン(目つきはちょっと悪いが)、身のこなしはあくまで重く、立ち上がる時にも「よっこらしょ」ってな感じ。人間臭さに味わいがあります。
鱗歌さん 8点(2004-05-16 01:48:08)(良:1票)
1.フィルムノワールの大傑作である。決してハリウッド的ではないとこがいい。それを証明しているのがなんといってもジャン・ギャバンでしょう。フランス人のエスプリを体現する男である。この男が出ているだけでも見る価値があるといえよう。
たましろさん 8点(2004-02-06 00:16:36)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 6.94点
000.00%
100.00%
200.00%
316.25%
400.00%
5212.50%
6212.50%
7425.00%
8637.50%
900.00%
1016.25%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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