《改行表示》33.なんだこれは、と思う反面見入ってしまう場面も。 良かった所は、ショーン・ペンさんがあっちの世界に行った演技。 本当にイカレていた。 不満な所は脚本と構成。 ワーワー騒ぐモーリーンを短く語って、エディのオカシくなる前も見たかった。 事件が起こってからのエディとモーリーンの様子も追っかけて欲しかった。 ジョーイの性格も語って欲しかった。 トラボルタさんをもっと見たかった。 それから、お利口さんのお嬢さんは出番少なくして、どうしてこういう愛になってしまったか、をもっと掘り下げて欲しかった。 共感はできないが、映画としてはキラッと光るものはある。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-07-25 14:15:32) |
《改行表示》32.浮気相手と見た映画。 見終わった後に言える事は、 『この映画を好きになる女はろくでもない。』 それだけははっきり言える。 【ナラタージュ】さん [DVD(字幕)] 1点(2010-09-20 00:11:02) |
31.お父さんのジョン・カサヴェテスのシナリオ。ひとことで言えば、愛は厄介だ、という話で、お父さんの映画と同じく、心にガラスの破片が刺さっているような人々が右往左往する。ヒロインの演技がちょっとオーバーで、若きジーナ・ローランズで見たかったな、と思うも、隣人のジェイムズ・ゲンドルフィーニが絶品だから、まあいいか。後半の10年後の部分が、私はいいと思う。さらりと、あなたも好きだけど、エディを愛してるの、と言う。そりゃ、トラヴォルタも怒るわな、でも受け入れる。子どもとビールをのみかわす。エディは、子どもと結婚したんじゃない、と子どもの前で叫び、二番目の友だちになろう、と言う。愛は周囲のみか、己れをも傷つけ走り去ってしまう、ってことだ。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-02-21 11:58:47) |
30.現夫と子供を捨てて精神病院上がりの元恋人にのこのことついていく気持ちがよく分からない。。逆に見てるほうはジョン・トラヴォルタの気持ちの方を理解しちゃうのかなぁって思っちゃいます。この頃の彼はキレキャラで頑張ってた頃ですが、それが一瞬しか見れなかったし、あっさりと引き下がってるんで、なぁ~んかなぁ~~、ちょっと足りない。10年間一度も会わなかった男に対する愛って、、どうなんでしょうね。 |
29.こういう理由で子供達を捨てるような母親は死刑にしてもいいと思います。 【Miranda】さん [地上波(字幕)] 3点(2006-08-20 19:32:00) |
28.これに限らず夫婦、恋人同士役を実生活でもその関係にある俳優が演じるというのはあまり好きじゃないです。これはタイトルの可愛らしさとは正反対、苦しくて痛かったわね。まあ、ショーン・ペンが出ていると知った時点で重い内容であることは想像できますわな。私は人間生きているだけで、まわりのだれかを知らず知らず傷つけたり、迷惑かけたりしているものだと思っているし、こと恋愛感情はだれにも止められない。それを考慮しても、ハタ迷惑な二人だなあと思いながら見終わりました。愛を貫くということはまわりのことなど気にしてたらダメだということでしょうか。まちがいなく自分で生んで、育てたにも関わらず、彼女には母性というものが芽生えなかったのでしょうね、私からすれば、これはなんらかの精神障害を患っていると考えますデス。なんかすごい世界を見させてもらったという感じだけど、こんな愛情は濃すぎて息苦しくて耐えられないし、長続きするとは思えない。私の場合、破滅型の愛は空想の中だけに留めたい。これをジョン・カサヴェテスが監督していたらどうなったんだろうと、考えずにはいられない。もっと乾いた雰囲気で、もっと大人を感じさせてくれたはずだ。内容に負けていない暗く憂鬱な顔をした俳優たちの中で、ラスト突然登場した底抜けに明るく緩んだトラヴォルタのお顔を見て、ホっとひと息つけました。 【envy】さん 4点(2004-09-26 01:01:18) |
27.ありそうで無かったタイプの大人のラヴ・ストーリー。何が衝撃的って、男が初対面の自分の子供に向かって「お前はいらない。俺が欲しいのは彼女だけだ」とはっきり言う所。誰が定めたかも判らない、所謂モラルをここまで明快に否定した映画は他に無いでしょう。存在すら知らなかった自分の子供が突然目の前に現れた時、普通の映画では、まるで宇宙の定理の様に一瞬にして母・父性愛に目覚めてしまう。でも、果たしてそうか? 何かで親や子供には時間をかけて「なる」ものだと読んだことがありますが、そっちの方が正しいでしょう。子供の存在を知らなかった男は、もちろん親になってなかった訳ですけど、女の方も親にはなってなかったのです。愛し合う男女の話として、これは非常に正しい結論だと思いました、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2004-09-12 00:06:06) |
26.恋愛というのは(って、僕が恋愛について語るっていうのは、三田佳子が子育てについて語るのと同じくらいアレなんですけど)、美しさ・素晴らしさと同時にどーしようもない残酷さや滑稽さをも持ち合わせているものだと思う。故に恋愛の恋愛の負の側面、というか、あんまし映画では語られない部分を描いたこの作品は、ある意味不条理ブラックコメディのような様相を呈している、ような気がする、よく分からんけど。別に主人公たちの行動を弁護するつもりはないけれど、きっと恋愛とは、人間とは、そーゆーどーしよーもない存在で、んで僕は、そーゆーどーしよーもなさが嫌いじゃなかったりする。ま、当事者になったら大変だろうけどね、やっぱし。 【ぐるぐる】さん 7点(2004-06-19 19:08:16) |
25.評価、低っ!かなり好きな映画なんですけど..。演技をまず絶賛したい。ショーン&ロビン・ライト、うますぎ!ロビン・ライト・ペンの10年後の顔はまさに母親の顔になってました。ショーン・ペンが警官に包囲されたシーンなんてリアリティありすぎでドキドキしました。そりゃーたしかに理不尽ですよ。子供がかわいそうだし母親失格ですよ。でも辛そうだったじゃないっすかー。泣きそうでしたよ。笑いあり涙ありで良かったっす。笑いがあったかって?9歳の長女のビールの飲みっぷりは笑ったっしょ?笑えなかった?もーいっぺん見てください。あの不機嫌そうな顔して飲んでる姿は面白いって。 【R&A】さん 8点(2004-03-10 12:04:35) (笑:1票) |
24.娘達は皆いい子だったなあ。バカな大人達を反面教師にあのままいい子に育って欲しい。 |
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23.はい、出ました。久しぶりに出会いました。「卒業」以来久しぶりに出会った最低カップル。行動パターン滅茶苦茶ですやん、こいつら。それに何かの記事でこの作品のあらすじが、[……彼女は優しく理解ある夫と可愛い子供たちに囲まれて暮らしていた…]みたいに書かれてあったけれど、あのトラボルタ、優しい?すごく野卑な感じなんですけど…。とにかくまあ、この映画の大人たちはみんなアレです。子供たちの今後が実に心配です。 【ひのと】さん 3点(2003-12-28 19:58:34) |
《改行表示》22.成り振り構わず最後まで、自分が愛する者を奪い返す事に執着したショーン・ペン。それに付いて行ってしまった元女房。 決して祝福されるハズのない2人ではありますが、これぞ切れない“愛”というものを感じました。 トラファンにとっては忘れてしまいたいドラマでしょうけど、 またどこかの映画ででも競演して借りを返してあげてね、ショーンペン。 とにかく愛する者を奪い取る姿は格好よかったよ。 【3737】さん 9点(2003-12-27 11:25:16) |
21.現実にこれに近い恋や愛はあるんだろうけど、経験はしたくない。こういう痛い女がSO LOVELYであるのも現実。彼女の考動はガキというか病、2人して精神病って感じ。空回り気味のショーン・ペンの灰汁は余り印象に残らない。トラボルタの痰が絡んだような声のくだりは卑怯だけど笑った。ペン夫妻・残された父と娘3人皆ハッピーエンドで内容に反してさわやかな後味。十八番ともいえるトラボルタのやるせないおじさんキャラはとってもリアル、あの表情・声・仕草、右に出るものはいない。 【スルフィスタ】さん 7点(2003-12-10 20:15:31) |
20.あ、なんか私の言いたい事は、もうみなさまご指摘の通りでございます。なんだか、イヤなモン見ちゃったなぁ、って映画でした。ショーン・ペンのところはじっくり描いていて、トラボルタのところは、関係がおかしくなった部分しか描いてない、そういうアンフェアな状態で、この結末を納得しろと言われてもねぇ。私にとっては、バカはみんなに迷惑をかける、という事しか伝わってこないのでした。愛すべきおバカ、じゃないですよね、このショーン・ペンは。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 4点(2003-12-05 23:31:39) |
19.理解できん。ペンとトラボルタの演技のおかげで我慢できた が。・・・見直したら、まあこういう愛もあっていいんじゃんって思いました。 |
18.これが純愛???理解ができませんでした。ショーンペンが好きなので見ましたが、あの何かを求めるようにじっと見る目がすごく嫌でした。気持ち悪かったくらい。見方を変えればイカした映画だけど、無理に見方を替える必要はないです。私の周り、男の子には評判がよかったです。なんとなくうなずける。 |
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16.私もあっけなく終了で、なんだこれ~って感じでした。見なきゃよかった。。。 【いざ、ベガス】さん 1点(2003-10-12 14:34:45) |
15.ちょっと期待して見たけど、かなり微妙な作品だった。前半と後半で映画のイメージがさっぱり変わってしまってちょっと戸惑った。でもショーン・ペンは愛すべき変人という感じで良かった。それに比べてロビンの魅力を全然引き出せてない。タイトルが浮いちゃってるよ。好きだから家族も捨てられるっていう、一見というか普通絶対無いことをやっちゃってる。お互いの好き度が尋常じゃないんだろうね。最後の辺、トラボルタが暴走するけど、それを止めるとこをおもしろおかしく撮ってるとこがちょびっと笑えた。 【ヒョー$】さん 4点(2003-09-23 18:14:08) |
14.他のレビューワーさんたちもご指摘の通り、日本人の感覚じゃとてもついていけない主人公たちの独善的な「愛のかたち」を、これぞ純愛!と高らかに謳いあげるあたりは、まあガマンしよう。ショーン・ペンと実生活でも奥さんのロビン・ライト・ペン以下、役者もいい。けれど、完全にナルシスティックなニック・カサベテスの演出の暑苦しさだけは、ちょっとガマンできない。この御仁、偉大なオヤジにあった”対象に密着しつつも失われないその人物への批評的意識”をまるっきり理解していないようにみえる。残念だけど、ペケ。 【やましんの巻】さん 4点(2003-08-25 18:03:32) (良:1票) |