《改行表示》110.もうこの雄大な砂漠をラクダと馬が駆けるシーンは、ただただ圧倒された。 いや~すごい!音楽もこの映像にふさわしい、壮大な感じで世界にはいりこんでしまいます。 「午前十時の映画祭」でスクリーンでみるチャンスがあったのに・・・惜しいことをしました・・。 【へまち】さん [DVD(字幕)] 8点(2021-02-28 20:51:15) |
《改行表示》109.砂漠といえば『眼には眼を』とこの映画を連想しそう。 壮大なスケールと映像美には圧倒される。 でも3時間半を超える長尺がそのまま長く感じられた。 感情移入できたときは長尺もまったく苦にならないので、ピーター・オトゥールのロレンスにハマらなかったということだろう。 【飛鳥】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-02-24 00:01:56) |
《改行表示》108.MyベストNo.1映画です。 この映画がきっかけで、映画ファンになりました。 監督、役者、脚本、撮影、演出、音楽のすべてがGODの領域です。 数えきれない映画史に輝く名場面の数々。 The 映画!Mr.映画! 『戦場にかける橋』で、 アカデミー作品賞含む7部門という快挙を遂げた監督デヴィッド・リーンと、製作サム・スピーゲルがこの5年後に再びタッグを組み、 この映画作品を生み出しました。 2015年に、『ロレンス』の唯一の存命者だった 準主役のオマー・シャリフが逝去し、 主要キャスト&スタッフはこれで全員星になりました。 でも映画の中では、 P・オトゥールもO・シャリフも永遠に生き続けるのです。 これを見ずに死んではいけないです。 【ぶっちち】さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2015-11-29 12:22:28) |
107.時間の長さを感じてしまいますが、そこそこに面白い映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-16 19:42:38) |
《改行表示》106.ストーリーとしてはやたら長いし好きではありませんが、 なんといっても映像が迫力満点なんです! 他の方もおっしゃってますが、 めちゃくちゃ引いた状態でちっちゃくラクダが行き来するところや、 馬やラクダで一斉に突入するところ、 これはぜひ映画館の大スクリーンで観てほしいですね。 ここはもう興奮します。すごい。 【らんまる】さん [映画館(字幕)] 4点(2013-07-08 23:41:32) |
105.私が学生の頃、ローマの休日や風と共に去りぬなど名作と呼ばれる映画が何度なく再上映されていた。このアラビアのロレンスもそのひとつ。広大な砂漠と印象的な音楽、その雄大さはスクリーンで見れば一入である。後にDVDを購入するまで記憶に焼き付いていた映画だ。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-05-04 13:24:19) |
104.これぞ名画!と言われているのが良く分かる映画の中の映画という感じの映画でした!(何回映画って言うねん) 【アキラ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-01-04 02:00:12) |
103.横長のスクリーンの下から3/5が白い砂で上が水色の空。その端っこから、小さい小さいラクダに乗った人影が現れて、あまりの雄大さにおお、とため息がもれました。映画の映像の力が炸裂している前半はとても魅力的、アラブのキャスティングも存在感大。後半、人が変わったようなロレンスの心情が理解しきれなくてちょっと残念。後の評価が毀誉褒貶するロレンスという人となりを、もう少し良く知りたかった。 【tottoko】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-09-30 01:21:04) |
102.ドイツ側につくトルコに対しアラビアを支援した英国将校T.E.ロレンスの砂漠の世界。 金髪碧眼に白衣のロレンス(ピーター・オトゥール)と夜の色の髪と目、黒装束のアリ(オマー・シャリフ)の組み合わせの妙。 精悍で芯のあるアリは時に不安定なロレンスを支える影のようでもある。 脇もアンソニー・クイン、アレック・ギネス、クロード・レインズらで固められるが、主役はやはりどこまでも広がる砂漠か、茫々として美しく、蒼穹が映え朱の落日を包む。 ストーリー以上に映像表現に力がある前半は特に魅力。 風に舞い砂紋を刻む砂獏は有史以前から在り、地平線の彼方から現れるアリは芥子粒のようだ。 人間の野望や思惑などはその中にあっては何と矮小なものか。 エキストラを使った大規模な戦闘シーンも動物の縄張争いと変わらぬ気がする。 歴史上の英雄は侵略者でもあり、ガシムを救うため「運命などない」(NOTHING IS WRITTEN)と叫んだ彼が歴史に書き込んだものは、彼が真に望んだものであったのか。 そのガシムも自らの手にかけねばならぬアイロニー。 目に見えぬ力に翻弄される彼への思い入れを拒絶するかのような監督デヴィッド・リーンの冷徹。 志半ばで燃え尽きたかのようなロレンスに観客も長旅を終えた気になる。 来年は製作50周年を迎え、共に30才であったオトゥールとシャリフも齢(よわい)80となる。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-10-20 07:00:00) |
101.砂漠の織りなす圧倒的な叙事詩。画面がいちいち由緒正しい正統派で、広大な曲線、地平線、人間や駱駝の点在感が気持ち良い。空色の、あぶない眼をもつ異形のアラブ人ならずとも、この寂寥と暴力の自然の戦略に絡め捕られては、自らを単純化へ単純化へと駆り立て、いよいよ魂抜かれてしまうのでした。 【ねこひばち】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-15 00:09:03) |
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《改行表示》100.リバイバル上映で鑑賞。この映画を観るのはもう何度目か分からないが、今までで観た全ての映画の中で最も好きな作品だ。僕がこの映画を好きな理由は、まずは全てにおいてこの映画が秀でていること。脚本もキャラクターの造形も台詞回しも音楽も映像美も何から何まで素晴らしい。特にキャラクターと台詞回しは本当に凄い!ロレンスはもちろん、アリもアウダもファイサル王子もアレンビー将軍もドライデンも!本当に素晴らしい躍動感だ。実在・非実在にかかわらず、本当に血の通った人間が歩き、話し、考えている。 しかしそれだけではない。「ゴッドファーザー」も「ローマの休日」も「ガタカ」もほぼ完璧な映画だと思う。それらに加えて最も大事な点は僕がこの映画で描かれるロレンス彼自身に心底愛着を覚えるからだ。 確かに僕は彼のような英雄ではないし、砂漠どころか海外にも大して行ったことはないし、戦争を戦ったことも無い。しかし、彼の栄光と挫折に至る過程における彼の心理状態にはことごとく共感できる。マッチの炎を指で消してみたり、将軍に無造作な口を利いたり、自分の居場所はここではないと感じていたり、名声に酔ったり、そういう自分を恥じたり、理想主義だったり。 僕にとって彼は、基本的には同じ考え方をもつ人間でありながら、僕がもって生まれた能力の低さや意志の弱さや慎重さ(消極性とも言う)から実現できないことを次から次へと実現していくスーパーマンなのだ。だから彼の欠点も含め、その行動一つ一つが愛おしく、そして同時に圧倒されるのだ。これを観ると僕も彼のように「生きた」人生を送りたい!と心から感じる。面白い映画であるとともに自分の気持ちを引き締めてもくれる映画だ。人生において大事なことを、観るたびに僕に改めて問いかけてくれる唯一無二の映画だ。 【枕流】さん [映画館(字幕)] 10点(2011-01-15 22:18:31) (良:2票) |
99.砂漠の持つピュアさと、人間の醜いエゴとの対比。そして主人公の数奇な運命。一度観ただけではとても呑み込みきれないような、そんな荘厳さを感じる歴史的名作。 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-17 21:49:45) |
《改行表示》98.大作を多く手掛けたデヴィッド・リーンの壮大な叙事詩。 圧倒的な映像と各シークエンスは良いのですが、残念ながらロレンスとアラブ民族たちの心理の変化がいまひとつ理解しにくかったです。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-17 11:44:04) |
97.高校生の頃、映画好きであろう世界史の先生が第一次世界大戦の解説をするたびに『アラビアのロレンス』『アラビアのロレンス』『アラビアの・・・と必ずボソッと言って、本当は授業時間割いてでも語りたかったんだろうなー、と当時感じていた。だが、216分という典型的なクラシック「超」大作が苦手なので、なかなか観ようという気になれずいつも後回しにしていたひと作品。今回劇場でやるということと個人的なロレンスムードwで観に行くことにしました。そしてやっぱりこれは名作だ、ということを確認しました。砂漠の映像やストーリー、音楽など全てがグレイト。高校の世界史の先生もつまんない受験世界史なんか教えるより、「点」の歴史、人物から見る世界史を教えたかったに違いない!と思う。多分受験シーズンにでも見ていたら第一次世界大戦の範囲は満点狙えたかもしれない笑『アラビアのロレンス』という作品に魅せられたわけだが、同時にクラシック映画を(劇場で)観るのもいいな~と思った。DVDだと早送りあるいはチャプターごと飛ばすであろうオーバーチュア・インターミッション、逆に映画館ではすごく良く思われた。インターミッションで休憩できるしトイレで用足しながら脳内リピートできる。むしろオーバーチュア時にはちょっと遅れて入ってくれば良かったとでも思った。そして冗長について(僕はこの映画全く感じなかったが)映画に「無駄」があるっていうのもいいなって。作品によるけど、簡潔さとかコンパクトさとかそういうのにとらわれてないのが逆に贅沢に感じられる。とにかく、この映画を映画館で観れてなんて幸せ者なんだろう、と思う。また観たい!でも次も劇場で。やっぱ家で三時間半観るのはキツいでしょ笑 【たいがー】さん [映画館(字幕)] 10点(2010-07-09 21:30:58) |
96.壮大な世界に冒頭から圧倒される。CGでは絶対に表現できない。「映画を観る」ということに価値を見出せる一本。 【わさび】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2009-08-21 09:34:19) |
95.今作が放つ、 【 開始30分における、空前絶後のパワー 】 と、【 ヒーローが狂い腐っていく、負のパワー 】 この相反する2つの力に、ボクは完璧に捻じ伏せられていきました。 そしてこの強固な 「二面性」 こそが、制作後40年を経た現在においても、名作として鑑賞され続ける今作の 「レゾンディーテル (存在理由)」 であったと悟りました。 完成版はこちらまで ネタバレ注意 → http://ouiaojg8.blog56.fc2.com/blog-entry-72.html 【マーク・レスター】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-01-17 20:47:20) (良:2票) |
94.前半の輝いているロレンスと、後半の弱さをあらわにしたロレンスの対比が面白い。一人の人間がこうも変化するとは、いかにも人間らしい。そういう意味で、単なるヒーローものなんかとは全然違う深みがある。かなり時間が長いけれど、この話を2時間ちょいでまとめるとしたら中途半端なものにしかならないだろう。単なる歴史ものだとは思って欲しくない、オススメの一本。 【おまいつ】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-11-04 17:10:30) (良:1票) |
93.燃えましたねー。長時間にわたって、この世界に浸りました。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-04 23:01:48) |
92.かなり退屈でした。なんか話が都合よく進みすぎている感じがいたします。まあ小説の映画化ではよくあることですが。私の理解力不足もあるのだと思うのですが、主人公の考えていることがイマイチ理解できませんでした。 【マー君】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-07-01 14:48:43) |
《改行表示》91.劇場でリバイバル上映を1本だけしてくれる、そんな夢がかなうならこのアラビアのロレンスか2001年宇宙の旅かな・・・ それくらい劇場で見たくなる砂漠の迫力ですね。ロレンスの挫折、虚栄心、英雄的な部分を過不足無く描いててドラマとしても素晴らしい作品だと思います。 【AIRS】さん [DVD(吹替)] 9点(2007-01-28 04:18:39) |