《改行表示》36.豪華なキャスティング、大変な苦労と金が掛かっただろうリアルな戦闘シーン。 なのにこうも退屈なのは、構成のマズさに尽きると思う。なんでこんなにダラダラと・・・。 それでもクライマックスが良かったのは、耐えに耐えた我々へのご褒美か。 それとも戦う事の虚しさというメッセージに共感したからなのか。 一番存在感があったのは元の将軍だなあ、その次に坊さんか。なんか勿体ない映画でした。 【masaov】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-23 02:10:33) |
35.一見、つまらないように思えたが、映画が進むにつれて引き込まれていった。4人の男がかっこいいじゃないか。ただ、戦うシーンもヨカッタが、心情的な部分も深く見たかったかも。 【bluestar】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-12-21 23:17:55) |
【ジダン】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-11-10 18:00:58) |
《改行表示》33.砂また砂の中で、のた打ち回るような戦いが続く。バックが単調なせいか、ストーリーも若干単調な感が否めない。 「こんな小娘ひとりのために。。。地獄だ」元の将軍(ユー・ロングァン)のこの言葉がすべてを物語っていますな。セリフはちょっとうろおぼえだけども。 チャン・ツィイーは権力者の娘、というところに価値があるので、別に美貌である必要はないのだけれど、たくさんの男が命をかける対象としては、やはり傾国の美姫を期待するところ。きれいはきれいなんだけど、要するに「小娘」なんだよね。まあそのほうが、戦いのむなしさが強調されてよかったかもしれない。 チュ・ジンモとチョン・ウソンは演技にとくに難はないのだが、2枚目過ぎて重みにかける。美男俳優というのも、こうなるとつらいものである。ユー・ロングァンや別将役のパク・チョンハクみたいなのが、「男」の顔でしょう。 アン・ソンギの哀愁ただよう芝居に1点追加。 【yhlee】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-19 23:44:57) (良:1票) |
《改行表示》32.この作品では、アン・ソンギさんの渋さが際立っていました。 存在感とリーダーシップに感動。 作品については、脚本と展開が良ければ面白かったのに・・と、残念だと感じました。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-02-18 22:38:12) |
31.重厚にしようとしているが、筋がこうつまらないのではどうしようもない。弓使いのおっさんが渋くて良かった程度。それにしても最近の映画は人の殺し方が生々しい。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-04-22 14:11:30) |
30.始まってからは移動、戦闘、移動、戦闘の繰り返し。砦に着いてからも戦闘、休憩、戦闘、休憩の繰り返し。その全てが同じテンション(うるさい位のカット割)、同じ戦法(ほとんど戦術なんか無い)、同じBGM(♪テレレレレ~ってヤツね)で進むので、派手好きな私も時間の経過と共に飽きてきます。功を焦るサラブレッドの将軍、百戦錬磨で常に沈着冷静な副官という図式も陳腐(てか、アン・ソンギに存在感あり過ぎ)。本作の大きなテーマは「望郷」の筈なのに、それが余り伝わってこないのも映画に入り込めない原因だと思う。そういうことで、エンディング・テーマ曲に-1点、4点献上。 【sayzin】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-02-25 00:10:18) |
29.キャラクター達の性格にポカーンな映画。ほとんどの人たちにイライラさせられるわがままぶりがある。なんだこいつらはと・・・。全体的にアルマゲドンアジア版といった感じ。 【とま】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-08 17:58:28) (良:1票) |
28.この趣旨不明なタイトルからほとんど期待していなかったのですが、なかなか面白い時代劇ではないですか。誰が敵なのか味方なのかはっきりしない、先が読めない序盤から、キャラが加わるとともに段々と勢力が確定して、興味を維持したまま最後の決戦へとなだれ込むのです。ただし、進行が大味で、ところどころ演出に都合の良いように進んでいるのがまるわかりなのが難点です。あと、カメラがちょっといい加減かな。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-05 00:25:22) |
27.アン・ソンギが久々にかっこいい。それだけでも満足。最近は話題作でもほとんど助演、仮に主演級でも渋い引き立て役になっていた感のあるアン・ソンギですが、この映画のチン・リプは『於宇同』のカルメ並みにかっこいい。例えがとても古くてすみません。カルメは手裏剣の名手でしたが、チン・リプは弓の達人。この設定がまたいいです。これだけかっこいいアン・ソンギを見るのは、『永遠なる帝国』以来。また、これは物語がいいんですよ。歴史を動かした人物の話ではなく、明に流刑されて孤立した高麗の武士達が、ただ帰国するために生死をかけて戦うという、単純なストーリー。そこにあるのは、国に帰りたいという一心と、武士の尊厳だけ。ちょっと前までは韓国の大作と聞くだけで、どうせしょぼいんでしょ、っていう先入観があったものです。『ブラザーフッド』や『MUSA-武士-』で、すっかりそういう先入観はなくなってしまいました。満足。 【アクシス】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-26 23:02:17) (良:3票) |
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《改行表示》26.チャン・ツィイーの出てる映画だってめっちゃ宣伝してたから、 香港映画かと思ったら韓国映画でびっくり。 でも、予告で観たイメージどうり楽しかったです。 個人的に奴隷だったヨソルがお気に入り。 みんなが戦いで死んでいく中で、ヨソルには死んでほしくないと思ってしまいました(笑) チャン・ツィイーていっつも戦う役ばっかりみてたけど、こういうお姫様も似合うなぁ。 【法子】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-04 12:39:54) |
25.チャンツィイー見たかったので、韓国映画嫌いだけど借りて見ました。チャンツィイー以外見るべきところが全くありませんでした。だいたい韓国映画なのに「武士」って・・。日本のものをあんまりパクらないで欲しいです。 【稲葉】さん [DVD(字幕)] 0点(2005-05-12 23:13:16) |
24.悪くはないのですが、姫を上げ下げする農民の感情など、???と思う部分がいくつか気になってしまいます。 【かじちゃんパパ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-02 12:48:44) |
23.つまんなかったです.チャン・ツィーが出ている以外見所なし.彼女の役も何か変だったし.将軍もヘボかったし. 【マー君】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-04-17 15:23:54) |
22.結構、えげつないシーンが多くてビックリ。戦闘シーンが多くて途中疲れたけど、なかなか面白かった。 【夏目】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-04-06 13:10:56) |
21.予備知識無し、歴史的背景全く知らずに見てしまったので内容が無い映画に思えてしまったのは自分自身のせいであるから仕方が無い。しかし、負けの美学はわかってるつもりである。この映画も負けの美学に徹底的にこだわってるように思えた。が・・・負けじゃない・・・こいつら、この主役のイケメン二人にヒロインのチャン・ツィーまさしく負けに相応しくない、負けなくても美学な連中なのである。だから、映画を見ている俺から見れば「お前ら、何もしなくても既に勝ってるよ」と思わずにはいられなく、心の底から感動することは出来無いのだった。 【taron】さん 6点(2005-01-17 23:07:54) |
《改行表示》20.「ラストサムライ」を観た後ではどうも…。 題名の通りムサい男が一杯出てきます。 って言うか、韓国映画なのに題名に「武士」と付いているのが謎です。 いくら金を掛け、日本では到底真似の出来ないロケを敢行しても面白くないモンは面白くないんです。韓流ブーム(笑)にあやかって観た俺がアホでした。 【ビクトリー武蔵】さん 0点(2004-12-31 06:14:01) |
19.韓国映画のたぎるような熱いドラマは、時代劇でこそ真価を発揮するようです。とにかく燃えさせられましたとも。男達がやたらカッコよすぎです。槍の猛者ヨソルのクールさはアラゴルン、隊正チン・リプの老練なシブさはガンダルフ、そしてチェ・ジョン将軍はボロミアとして見ました。ボロミアに弱い私は、やっぱりチェ・ジョン将軍にもやられてしまったのです。家柄のおかげでえらいさんなだけの彼、最初はプライドばかりのイヤミなやつで、空回りばかりしている彼ですが、追いつめられてはじめて自分の無力さや愚かさと向かい合うわけです。そしてそこから一転、彼は仲間と力を合わせ、己が憧れていた真の武士として復活するのです。これぞ男のドラマではないですか!クライマックス、獅子奮迅の活躍を見せる彼にメインテーマが被さるシーンでは、もう立ち上がりそうなくらいに興奮しましたとも。「チェ・ジョン、あんたは本物の男だ。この男の復活記念日には、とにかく斬って斬って斬りまくれ!」ってなもんですよ。しかも、演じるチュ・ジンモが木村拓哉似の男前なのです。これまたやられましたね。その他、ホビットに相当する農民キャラたちにもちゃんと個性や見せ場が与えられてるのが立派です。しかも登場人物の個性というのが、旅の過程とともに明らかになっていくんです。やっぱりこれはキャラ造詣の巧みさだと思います。典型的なハリウッド映画のように「こいつはこんなやつ、あいつはあんなやつ」と最初に個性を明かし、その上でコマのようにキャラクターを配置する方法とは根本的に違うのです。おかげで、とくにヒネリのない、先が簡単に予測できてしまうストーリーラインの弱さも全然気になりません。しかし韓国の役者は、みんないい顔してますね。目とか表情にすごく力があって、本当に男前な人達なんです。日本の役者には見られないスゴ味があるのがうらやましい限りです。そんでまた悔しいのは、韓国にはこの「MUSA」、中国には「HERO」があるのに、一方日本はハリウッドに作ってもらった「ラスト・サムライ」ですからね。日本映画界はもうちょっとシャキっとしてくれないもんでしょうか。そういえば音楽の評判がよくないようですけど、私はあの独特な響きがすごくいいと思いますよ。って思ってると、音楽を担当したのはエヴァンゲリオンの人だったんですね。どうりであんな感じだったわけです。 【ザ・チャンバラ】さん 9点(2004-11-21 23:54:46) (良:1票) |
18.愚かな男達が愚かさに殉じて死んでいく。そんな話です。でもそんな話にやっぱりしびれてしまいます。『七人の侍』はもちろん、たぶんそれよりもっと『ワイルドバンチ』に対する深い想いを感じた映画でした。死んでいった男達が想いを傾けていたものの善し悪しを生き残った者の価値観で評価することを頑として拒否する。そんな映画です。理不尽でも時代遅れでも間違ってても傲慢でも、何かを頼んで絶望に向かう。その行為をうたいあげない。けれど、絶望に立ち向かうちからが沸き上がる瞬間の訪れをしっかりとらえる。ゴロッと重たいまま転がしたような重量感のあるアクションシークエンスは素晴らしい作りだと思います。ただ、音楽はちょっと上滑りかな。それは残念。一歩間違ったらものすごく理不尽なお話ですが(というか十分理不尽なお話なんですけど)ぎりぎりでチャン・ツィイーの魅力で踏みとどまってる感はあります。彼女に魅力を感じられないと、なんでそうなるのよ!って話になりかねないんですけどね。幸い僕はある程度この映画の時代背景を了解していたのですんなりいったんですけど、予備知識ゼロで乗り出すとこの微妙な三つどもえ感はいまいち実感できないまま進んでしまうかもしれません。でも僕はすごく血がたぎりました。雄叫びをあげて突進する。たとえもう遅くても。その無意味な輝きをやっぱりどこかで追い求めてしまうのです、男の子は。 【am】さん 8点(2004-11-21 02:50:07) |
17.作風に似合わない過激な戦闘描写がもったいないと感じます。ハリウッドの方を見るのではなく、作品自身を見たほうが良かっただろうに。本作は壮大なスケールの元、”漢”の死様を見事に描ききってくれています。この爽快感は見事。見ているこっちもワクワクしてきます。韓国パワーに脱帽っす。 【tantan】さん 6点(2004-11-14 19:11:25) |