《改行表示》16.犯人、脇役、とても魅力的な作品。コロンボも今回は、往年のスターを目の前に舞い上がり、少し暴走気味。ストーリーは少し複雑 かなぁ、最初、混乱しました。舞台が撮影所ということで見所も多く、伏線回収もなかなか鮮やか。ただ、犯人のサングラスのデザインだけはいただけない、あんなの流行ってたのかなぁ。あまりパッとしない作品が続いていただけに、面白い作品と感じました。 【代書屋】さん [インターネット(吹替)] 7点(2021-08-12 00:25:14) |
15.何度観てもこの作品の面白さがよくわかりません。最後に「実はこうでした」という犯行動機にも特に驚かされることもなく、いつもの痛快感が欠けていたように思えます。 【ramo】さん [CS・衛星(吹替)] 3点(2012-09-20 10:47:13) (良:1票) |
《改行表示》14.本エピソードは殺人の動機がわからず、最後に謎が明らかにされるという変わった展開。 鑑賞者の緊張の糸を途切れさせないよう、シナリオ作りには懸命な工夫が見られるが、 元売れっ子女優という設定で犯人役を演ずる、「イヴの総て」の主演アン・バクスターも、 実際にこの時期はTV中心の仕事をしていたらしく、中々妙味のあるキャスティングだった。 コロンボの仕掛けはなく、犯人の目星をつける過程にも疑問符はあるが、これはこれで面白かった。 【MAHITO】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-07-10 04:25:34) |
《改行表示》13.ハリウッドの撮影の舞台裏が見れる映画は他にもあったと思うが、この映画はその中でも抜きん出ている。特出すべきは何と衣装担当としていくつもオスカーを取ったイーデス・ヘッドまでもが姿を見せていること。 そしてまた往年のスターであるメル・ファーラーとアン・バクスターの出演、ファーラーの方はこの後の映画にも出ているし昔と変わらぬ姿ですぐわかるが、バクスターの方は正直誰だかわからなかった。女は男よりも年齢による変化が大きいということだろうか。 映画としてのできは並程度か。最後の噴水の話ですべてはわかるが、伏線としては今一歩か。 【ESPERANZA】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-07-10 18:32:11) |
《改行表示》12.アン・バクスターって、誰かに似てるんだけど、誰だっけかなぁ… ディカプリオ? 【aksweet】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-05-31 00:36:25) |
11.アン・バクスターが女優を演じる。新人女優イヴを思い出しますが、時は経ち今度は落ち目のベテラン女優という役どころ。他にもオードリー・ヘプバーンの元夫に撮影所が舞台ということもあって大御所イーディス・ヘッドが登場したりとなかなか華やかです。このシリーズの楽しみ方は色々あると思いますが、僕は本作のように真の動機が最後まで分からない作品よりも、動機(犯人の事情)が最初から分かりやすい作品の方が、作品ごとに様々な事情を持つ犯人と警部の、犯人の事情によって味のあるやりとり、あるいは全面対決といったこのシリーズならではの楽しみ方がしやすいように思えます。ただ、ジェリーの人物像も効いていて、犯人が人違い殺人やってしまったと思わせるトリックはお見事でした。 【とらや】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-02-18 23:48:02) |
10.「人違い」で捜査を撹乱することを意図して目的を遂げるという、なかなか知恵のある犯人でした。アン・バクスター自身、銀幕のスターからTV女優へ転身しているという、現実とオーバーラップする設定も良い。ただ、過去の彼女の犯罪を隠蔽するための犯罪だったというのはイマイチな気が・・・。でも、その動機を最後まで明かさずラストですべてが白日の下にさらされる、という展開は個人的には好きなので十分楽しめた。警部が初めてノラに会うシーンは微笑ましい。やっぱり男は愛嬌ですな、警部。 【すねこすり】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2010-05-25 10:17:38) |
《改行表示》9.「イヴの総て」の女優だとすぐに分かる人は少ないと思う。白黒とカラーでは全く違う女性に見えるし。 過去の過ちというものは、いつまでも引きづってしまうものなんですね。 犯人が女性だと、そこに恋愛、または愛のもつれが走ってしまうパターンは、とても現実的に感じます。 犯人が誰を殺したいのか。パンクしないタイヤ、犯人が家を売ろうとしない理由など、とても高度なトリックだと思います。 犯人が焦って走れば走るほど、その先にコロンボが待ってるシーンは既にお約束だ。 【クロエ】さん [地上波(吹替)] 8点(2010-02-21 16:02:08) |
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《改行表示》8.同じく往年の大女優を犯人役に仕立てた秀作「忘れられたスター」(8点)と比べちゃうと、これはちょっと落ちるというか、コロンボものとしてはごくフツーの出来栄え。大女優役がもともと腹黒い役柄で名を挙げたアン・バクスター(「イヴの総て」「十戒」)だけに、十八番の役柄をそのまま踏襲しているだけみたいで、たいしたサプライズもないし・・・。ただ今まで写真だけでしか知らなかった、ハリウッド衣装デザインの第一人者イーデス・ヘッド女史の「動く」姿を見る事が出来たのだけは収穫だったかも。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-08-30 09:53:46) |
7.ためらいコロンボが見れた。いつもならラストでは「してやったりぃ」と言う感じを受けるが今回のコロンボは「あなたが犯人で実に残念だ」と感じる。ちなみにいつものネクタイの方が似合うと思う。 【taron】さん 7点(2004-09-12 11:21:51) |
《改行表示》6.アン・バクスターは「イヴの総て」での新人女優がそのまま歳をとったらこんな感じだろうかと思ってしまいました。はまり役です。反してメル・ファーラー。はまり役かもしれないけど、こんな人があのオードリーの夫だったなんて。(離婚したのが当たり前) 人違いと思わせる展開とか、水の出ない噴水など、なかなか趣のある作品でした。 衣装のイーディス・ヘッド女史(そっくりさん?)が出てくるのもご愛嬌。 【JEWEL】さん 7点(2004-07-23 22:36:08) |
5.人違い殺人の可能性と犯行の動機が、興味を失わせず、終盤まで引っ張ってくれました。しだいに、それとなくほのめかされていく展開がいいです。不自然な行為には、それなりの理由があり、隠そうとすれば、さらに不自然さが増してくるのか。かなり強引なラストと思ったら、殺人方法も強引でした。有名女優を前にはしゃぐコロンボはほほえましい。 【パセリセージ】さん 8点(2004-04-20 23:29:47) |
4.なんかいきなり噴水ですからねえ、ヤラレタというよりかは反則って思っちゃうんだよなあ。女優さんも、もうチョッと腹くくってカマ賭けられても演技して欲しかったなあ。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2004-04-06 00:56:24) |
3.コロンボ相手に終始余裕たっぷりのアン・バクスターが名演でした。見事に騙されました。 【きのすけ】さん 7点(2004-02-09 17:21:44) |
2.中盤すぎまで犯人は失敗したという思いを抱かせるプロットは秀逸。往年の名優アン・バクスターは相変わらず美形。 【Mr.MONK】さん 6点(2003-12-14 20:33:25) |
《改行表示》1.やや落ち目になった往年の名女優が犯人。初めて会う前にいつも以上に 身だしなみを整え、特に爪にまで気を使うコロンボ。そして初対面のときの、はしゃぎようは愉快です。ただ殺害方法には少し無理があり、ラストの罠も、いつもより、キレが無いような気がします。でも、いつものネクタイが『カミさん』の贈り物とは。警部、あなたって本当に愛妻家なんですね。 |