《改行表示》19.作品のクオリティとしてはB級だけど、プロが撮っただけあってピントはあってる。 もし制作費が300万円だとしたら頑張ってると言えなくもない。 ちょこちょこ笑えるとこもあったので、上手く編集したら面白い短編映画になるかも知れない。 【もとや】さん [インターネット(邦画)] 4点(2021-04-22 06:00:28) |
《改行表示》18.1980年を舞台にした群像劇だが、その時代の雰囲気がよく出ている。 監督はナイロン100℃を主宰するケラリーノ・サンドロヴィッチ。 やっぱり映画より舞台のほうが面白いし向いているようだ。 【飛鳥】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-12-29 00:03:40) |
17.1980年を描いているようだが、実際の1980年がわからないのでなんとも言えないが、それらしさはでていると思う。ただ、ともさかりえは現在の雰囲気が所々感じられたのが残念だった。 【茶畑】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-01-13 20:42:43) |
16.時はジョン・レノンが死んだ翌日から、そんなことはまったく関係なく恋をする三姉妹コメディ。時代感がほのかに出てる程度のキャスティングが映画の雰囲気にばっちはまってて良いです。笑い何処も充分、ちょいとした切なさもグーです。意外とスポットの当たらない時代をサッパリと撮ったいい映画だと思いますよ。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-05-17 14:27:03) |
15.この作品が本当に1980年当時のことを描ききれているかどうかは知らない。でも映画部が切羽詰って踊りはじめまくったり、やたら「そうだよね??」ってみんなに確認しながら場を仕切ってるやつがいたりとか、なんか無責任な時代だな~って印象が強い。時代的な制約とは別に、ライトなコメディとみればそこそこ面白い作品になってると思うので+5点。そして3姉妹のキャスティングに+2点。 |
14.映画の本筋のところは面白くないですが、こまかいセリフのやり取りとかで面白いところがいくつかありました。なんか気合いれて撮ったところだけが妙に空回りしているように見える。 それと設定を1980年にした意味はなんかあったんでしょうか?? 【紫電】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-26 21:32:26) |
【カラバ侯爵】さん [DVD(邦画)] 0点(2007-10-16 10:36:19) |
《改行表示》12.1980年といえば、それまでアイドル界に君臨していたももぐちやまえに取って代わるように、松田聖子がデビューした年という事で異様に印象が強いです。「北の国から」でも、黒板一家が高台から雪の富良野の街に向かって「おめでとう!1980ね~ん!」って叫んでたのを思い出します。んで、この映画ですが・・・、ともさかりえの啖呵の切り方が意外に良かった事、蒼井優の聖子ちゃんカットがこれも意外に似合ってた事、ラスト三姉妹が屋上で、あれやこれや語り合うってシーンが記憶に残ってるくらい。オープニングに出てきたメガネ少年の役回りがイマイチ掴めず・・・。まあ、こんなモンでしょ。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(邦画)] 5点(2006-11-18 11:13:24) |
11.私にはノスタルジーも勢いも、そして面白さも感じられなかった。商品名等を台詞の端々にちょっと登場させたり、YMOの音楽という記号をちょっと使用しただけで、映画の中に1980年という時代を構築できていたとはとても言えないし、そもそもこの話が1980年である必然性が全く感じられない。それに、いくら狙いがシュール系の馬鹿映画だったとしても、ほとんど物語に関係ないメガネ君に導入部を任せる等、脚本構成もグダグダ過ぎて笑えない。同じ様な中身でも、舞台で生の勢いを体験すれば楽しめるのかもしれませんが、ケラリーノ・サンドロビッチ(今回初めて知りました)という人に「映画演出」の勢いはありませんでした。唯一、少女の様な可愛らしさと大人の女の妖艶さを演じ分けたともさかりえに+1点の、4点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-12-07 00:03:05) |
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10.ジョン・レノンの亡くなった一ヵ月後に産まれ、中・高時代を90年代に過ごした自分には、どうしてもこの作品の良さが伝わってこなかった。あの男子高校生はもちろん、教師役のおばちゃんの演技にもストレスが溜まる一方・・・かなり評価が高かったのである程度期待はしていたんだけど、とりあえず自分には水が合わない作品だった印象。久々に2時間が無駄に思えてしまった。 【wood】さん 1点(2005-02-04 23:10:06) |
【ぺぷとりじ】さん 5点(2005-02-01 19:15:16) |
8.うわあ まさかまさかで意外と面白かったんだよなー(冒頭の5分間さえ耐えてしまえば後はスラスラいけちゃいましたよ ともさかおかしかったしな~)^^; それに犬山犬子のオバチャンだってかなりおかしかったかな~^^ 【3737】さん 8点(2005-01-27 01:28:19) |
【michell】さん [映画館(字幕)] 4点(2004-10-25 15:10:04) |
6.ナイロン100℃好きの皆さんにとっては待ってましたといえるような作品です。僕もナイロン100℃が好きです。峯村リエとか大倉孝治とかが面白いです。とはいえ、女を描くのが本当に上手だなあと思います、ケラ。 |
《改行表示》5.学校から帰ったら速攻で”ソリッド・ステート・サヴァイバー”を繰り返し聞いていた頃が蘇った。キャスタリアとインソムニアは飛ばして聞いてたな。ライディーンを選曲したのは正解だと思う。勇壮なメロディだけどコード進行が結構ウェットでノスタルジックな感じをかもし出す。冒頭での”YMOの中で誰が一番好き?矢野顕子とケイト・ブッシュの歌い方って似てない?”などというセリフだけで80年代の人間のハートを思い切りつかんでくる、とても興奮したな。 こういう映画では登場人物の髪型とか、服装とか、眉毛が細くなってないかとかが気になるけど大体その辺はクリアしていたみたいだし。でも蒼井優の彼氏のロンゲや、田口トモロヲの髪型はちょっと違うような気が。それから高校生が自主映画でヌード、とか窓から落ちたらつぼにはまって、とかはちょっとなあ。でも多いに笑わせてもらった。蒼井優が脱ぎたくない、と言い出したときの騒動や、肉じゃがを食べるところなどは舞台劇のようで面白い。B&Bの漫才を理解できない父親などの描写はあの時代の象徴とも言える。会話の間の取りかたなど非常にセンスがある。タイムスリップしてあの時代にこの映画を見たらどんな感じに思うかな。ナウい映画なのかな。 【GO】さん 8点(2004-09-05 10:42:35) |
4.ピンボケ、自我の崩壊……。その時代のそれは必ずしも悲劇ではない。時代から時代の流れの中で生じた愛すべきエネルギーだ。誰もがなんだか分からないけど、憂鬱でアンニュイ。ほんの少しのことで人生の道を踏み外しそうになる。そんななんだか危険な雰囲気をもつ時代。1980年という時代にそういう印象をもった。主人公の三姉妹を演じたともさかりえ、犬山犬子の脱線した演技は良かった。でも何よりも蒼井優の全身から醸し出された鬱積した感情に包み込まれる。 【鉄腕麗人】さん 9点(2004-08-03 09:08:32) |
3.妙にビッチなともさかりえの「あんたら大人になったら勝手に大人になれると思ってんでしょ?~」のあの台詞に、必要以上に感情移入しちゃいました。ケラリーノ・サンドロビッチ座長(以下ケラ)率いるナイロン100℃の舞台を、映画にしたら、こんなんです。個人的にはすっごいスキ。ともさかりえ筆頭に、キャストが、私的にはごっつい豪華。コミックっぽい台詞回しも、ケラ特有のいいかげんさで、スキ。 【aksweet】さん 7点(2004-07-21 00:04:38) |
2.リアルタイムの1980は小学校6年生だった私、朝のNHKニュースでジョンレノン射殺のニュースを聞き有名な人なんだと知り、学校で担任の女性教師がイマジンやビートルズの曲をラジカセで聞かせながら涙ながらに熱く語っていた。その日は一日中ラジオからジョンの曲が流れていたっけ。ジョンの死よりも友人T君ちで聞いた「ライディーン」の衝撃はまさしく雷で撃たれた気分でした。毎日テープを聞きまくり、この年の誕生日にやっとLP「ソリッドステイトサヴァイバー」を買って貰ったっけ。映画自体も80年代っぽい映画で、ちりばめられた小ネタの数々も知ってなくても面白いだろうが、知ってればなお面白い映画です。久しぶりに映画館で声出して笑いました。ただケラ自身の想いが出すぎてる部分(自主映画など)がちょっとゲンナリする。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2004-03-08 22:31:16) (良:1票) |
1.1980年最後の数日間の物語。87年生まれの自分としてはジョン・レノン暗殺とかルービックキューブとか聖子ちゃんカットとかテクノとか出てきても全然分からない。では何故観にいったかといえばそれは蒼井優が見たかっただけなんすが、いやいや、久々に映画館で大笑いさせてもらいました。かなりベタベタな笑いが多いんだけど、それが面白いのも80年代だからなのでしょうか。変にシリアスにしたり感動を入れたりしていないのも好印象。しばらくは「ライディーン」が頭から離れなくなること必至です。 最後に、意味は無くともこれだけは書かせてもらいます。蒼井優が可愛いっ! 【紅蓮天国】さん 8点(2003-12-28 21:09:50) |