19.これはもう明らかにアイデアの面白さ、馬鹿馬鹿しさ楽しむ。そして、マリリン・モンローの可愛さを見る為のような映画という気がしてならない。ケイリー・グラントの馬鹿ぷりとジンジャー・ロジャースのはじけっぷりも悪くない。はっきり言って中身のある内容じゃないし、ある意味、大馬鹿映画として許そうという心意気で楽しむ映画である。あのチンパンジーの演技も見所である。それにしてもここでのマリリン・モンローはやっぱり馬鹿ぽいけれど演技というよりはマリリン・モンローそのもののような感じがしてならない。「お熱いのがお好き」のマリリン・モンローはもう別格として、その次に可愛く見える。 【青観】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-19 21:33:57) |
《改行表示》18.ケイリー・グラント主演のコメディー映画。コントのようなシーンが多くて、 とにかく鑑賞者を笑わせようという、製作者側の意気込みを感じさせてくれる作品。 若返りの薬が本作の妙味なのだが、ケイリーと奥さん役のジンジャーの演技が見所かな。 脇役マリリン・モンローの出演シーンは多くもなく少なくもなく、ちょうど手頃な感じで、 コケティッシュな魅力を存分に見せてくれます。シナリオ自体はどうってことないし、 抱腹絶倒というわけでもないけれど、思わずにやりとさせてくれるような、そんな映画。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-02-06 11:14:03) |
17.檻から抜け出したチンパンジーが、実験室にあった薬品を適当に混ぜ合わせ、出来上がったのは若返りの秘薬。しかもこいつを飲料水に混入してしまい・・・というワケで、収拾不能、ひたすらハチャメチャな、この映画。出演者たちの怪演、また怪演、カメラの前で展開されるのは、もはやほとんど“修羅場”と言えますね。チンパンジーや赤ちゃんの演技など、本来なら観ててもう少し感心するところなのですが、周囲の怪演ぶりに圧倒され、影が薄くなってしまうほど。いやあ、笑った笑った。ちなみにワタシもその昔、化学の学生実験で、実験後の薬品を適当に混ぜまくってたけど、何か役立ちそうなものを合成できたためしはありません(マネしちゃダメよ)。あと、この映画のケーリー・グラントの役作りは見事だと思います(こういう化学者に何となく憧れるのです)。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-02-14 23:12:18) |
16.いいですねえ~!「赤ちゃん教育」でもお馴染み、ハワード・ホークス監督がケイリー・グラント主演でお送りするバカコメディ!本作もケイリー・グラントは勿論のこと、ジンジャー・ロジャースも期待通り!の弾けっぷりで笑わせてくれます。思っていたよりマリリンの出番が多かったのも嬉しく、かわいいコメディエンヌ・マリリンの魅力も十分堪能させていただきました。はっきり言って大した中身の無いドタバタコメディなのですが、それでも全然OKな映画もあるのだ! 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-18 16:47:14) |
15.バカバカしいと言えばそれまでですが、このバカバカしさを受け入れられれば、とても楽しめる映画です。C・グラントとG・ロジャースという、互いに名優であり、コメディエンヌとしても実力派である2人を迎えたことにより、この映画は成り立ってます。特にロジャースは、若い頃にミュージカル・スターとして輝いていた頃と、まるで違った輝き方をしています。この2人の若者振り、馬鹿者振りを、とくと味わって欲しいです。 【shoukan】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-07-18 00:25:24) |
14.豪華キャストの新喜劇をみているような感覚でした。勘違いネタがどんどん繰り広げられて、大作とはいえないけれどまあまあ楽しめました。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-23 14:42:43) |
《改行表示》13.気になって調べちまいましたが、本作の発表された1952年の前後は覚醒剤研究の揺籃期。 LSDの化学成分が明らかになろうとしていた頃で、つまり本作はドラッグ映画の先駆け的な位置付けにありそうです。 後の60年代ドラッグ・ムゥヴィーがとにかく内面、内面…と実体験に基づく幻覚と非論理を追求したのに比べ、ハワードホークスはこの(世間ではまだ認知されていない)《ハイ》という状態を他人の目で、冷ややかに、バカにするような視点で描き出してる。ここがまずポイントですね。 この冷た~い白~い視点に気付くと、コントラスト強めの色合いや、バリッと決まったパンフォーカスの画面の理由がわかるというか。これ、どう考えてもコメディにならないはずなんだけどなあ…何でスクリューボール・コメディ仕立てで企画したんだろうなあ…。 道具立てはかなり『赤ちゃん教育』に近く、ハワード・ホークスのこだわりが見え隠れする作品ではあります。でも壮年の夫婦を中心に据えた物語作りにはチョイと納得いきません。これが例えば、酒場を中心に展開する人情モノで撮られてたら、ネタのポテンシャルが活かしきれたんじゃないかと思うんだよねえ。 あ、でもあのモヒカンだけは腹がよじれた! あの一瞬のためだけに、ホントにやるか~ッ! …って感じです。(^O^、 ちなみにオイラにとっては初マリリン・モンロー作品(ケイリー・グラントに並んでキャスティングされてるから、彼女の映画と言ってもいいっすよね)。イマイチだなあ…これなら『黒い罠』でのザ・ザ・ガボールの方が可愛いなあ。 【エスねこ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-08 17:22:59) |
12.中年夫婦のラブラブぶりがなんとも微笑ましく、とくにジンジャー・ロジャースの良妻ぶりに羨ましさを感じる。そんな良妻の壊れっぷり弾けっぷりの凄いこと!若返ってるというよりもおバカになっちゃってるのですが、あまりの弾けっぷりにそんなことどうでもよくなって大いに笑わせてもらった。マリリン・モンローはさして重要な役でもなく、出番も少ないわりにその存在感だけが妙に突出していてかえって浮いていたような気もしますが、モンローの美貌がおまけで付いてくるコメディだと思えば得した気分。だからといってけしてモンロー目当てで見る作品ではないのでご注意を。いやーそれにしても「気持ちは若くありたい」なんてよく聞くけど、中身だけ若返るってのは、はっきり言って気持ち悪いってのがわかった。年とともに得るものってけっこう素敵なものなんだ。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-08 13:45:55) |
《改行表示》11.好きな監督なので期待したが、また俳優も豪華なので・・・ 全く期待はずれ。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-08-19 14:51:01) |
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10.とってもカワイイ映画だったわー。 ケイリー・グラントとジンジャー・ロジャースの壊れっぷりがとってもステキ。 なかなかできないわよー、40過ぎてあんな演技。 ホホ。 まだ新人だったマリリン・モンローも、まさに弾けんばかりの魅力でとーってもかわいいし。 …全体的になんだか平和でゆるーい感じだけど、アタシはけっこう好きよ、こういう映画。 【梅桃】さん [地上波(字幕)] 7点(2006-06-27 16:13:34) |
《改行表示》9.ジンジャー・ロジャースの壊れっぷりも凄いが、やはり凄すぎるケイリー・グラント!まさにコメディNo.1(あ、アホの坂田と違います・・・) 【よし坊】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-07 07:23:18) |
8.ほんとにただのどたばた。マリリンモンローも役としてはそんなに目立っていないのにDVDのジャケットに一人載せるということは、作ったほうも何を売りにしていいのかわからなかったということなのではないかと思ってしまう。つぼにはまる人には面白いというのはわかる気がするがほとんどの人はそうではないのではないか。 【HK】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-01-09 10:55:56) |
7.揃いも揃ってやる事が大人げないなあ・・・と思いつつも結構楽しめました。しかしこの頃のモリリン・マンローってどこを突っついても、突き指どころか大怪我しそうな弾力性ですね。 【放浪紳士チャーリー】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-15 15:07:35) |
6.そうですね。見どころだったのはチンパンジーがやってた薬の調合シーンですね。上手く出来てたね。(←って実写なんだけど。) それに、ちゃんとビンの蓋だって閉めてたしい~(凄っ) けどさ、コメディっていうにはあまりに乏しすぎ。 【3737】さん 2点(2004-04-11 16:14:13) |
5.薬を飲んで若返ったケイリー・グラントが、マリリン・モンローと恋に落ちていく…!みたいなのを期待していたので全然…。彼の豹変には驚かされましたが、それだけだったかな。現代で、ちょっと人気のある俳優がこんなのやったら間違いなく駄作だけど、そこはキャストに助けられてる感じですね。 【SAEKO】さん 6点(2004-03-12 11:07:26) |
4.それなりに笑えて楽しめる。ケーリーグラントの弾けっぷりは見事。モンローの活躍を期待したのだが、存在感が薄くて残念。 |
3.特にストーリーのないドタバタコメディ劇でした。内容的には凡作ですが、ケーリーグラント目当てで見たので、彼が恥も外聞もなく暴れ回ってくれているので、個人的には充分満足できました。特に自らを短髪にしたり、インディアンごっこする姿には涙。テレビ放送時の新聞の作品解説は「若返りの薬を発明した科学者が、自分も薬を飲んで若返り、上司の秘書と恋に落ちる…」。最後の部分はどう考えても違うやろ~、とつっこんでしまいました。 【プミポン】さん 5点(2004-01-16 02:03:57) |
2.予想どうりの展開に予想どうりの笑いだった。ケイリー・グラントが子供とインディアンごっこした末にヒュー・マーロウの髪型を変えてイメチェン、あれはやばい。あんな笑いを撮ったのもやっぱりハワード・ホークスでした。 【スルフィスタ】さん 8点(2004-01-15 22:08:32) |
1.おー、一番乗りだ。ちょっと嬉しい(笑)えー、じつは私、マリリン・モンローを拝見するのは今作が初めてでして。実に魅力的で存在感がありますな。ケネディ大統領が手を付けたくなるわけだ(^^;)内容といえば、至ってシンプルなコメディに仕上がっており、特筆すべき点はありません。しかし驚いた点がひとつ。それはこの珍事件の犯人であるチンパンジーです。彼が檻から巧みに抜け出し、テーブルの上の化学薬品を勝手に混ぜ合わせるシーン。不自然なカット割りもなかったし、完璧に彼がやっていましたよね!ちゃっかりビンの蓋まで閉めてましたよ!?頭いいんですねーチンパンジーって。関心しちゃった。 【ガーデンノーム】さん 5点(2004-01-10 12:28:58) (良:1票) |