《改行表示》71.アフガンのことがある今こそ見てください。 是非。 【こっちゃん】さん [映画館(字幕)] 10点(2021-09-03 04:36:14) |
《改行表示》70.クメール・ルージュの悪虐について聞いたことはあったが、詳しくは知らなかった。で、この映画を見て知見が深まったかといえば、残念ながら そうとは感じられない。 前線記者の体験記に留まってしまっていて、歴史的な事件全体をうまく描写は出来ていないのではないか。クメール・ルージュについては謎な部分も多く、それを題材とした作品も少なく思われる。その少ない作品の一つだからこそ、期待する部分も大きかったせいもあるが、それ程興味深くは見られなかった。 逆にベトナム戦争を扱った映画は多く、中には名画の部類もあるので、どうしても比較してしまうのも もどかしく感じる一因かも。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-03-04 22:18:41) |
《改行表示》69.この映画、初めて見たのは、ゴールデン洋画劇場で放送されてた時でして、解説は勿論、いつもニコニコ顔で無難なコメントを述べるだけの高島忠夫さん。あのドレミファドンやウルトラクイズ同様の笑顔でいつも映画解説役を無難にこなしている高島忠夫さんが、この映画の後、「私はこの映画に対し、2つ、言いたいことがある」とぶち上げたのが、いまだに印象に残ってます(って言っても古い話なのでどこまで確かな記憶かは保障しません、ゴメンナサイ)。曰く、1つ目、あのラストにおける再会のシーン、ここはただ抱き合うだけでいいじゃないか、セリフは不必要でしょう、とのこと。そして2つ目、なぜアカデミー「助演」男優賞なのか。これは「主演」でしょう、と。 まあ、少なくとも、本田勝一がこの映画について書いていること(「貧困なる精神」参照)に比べれば、一億倍くらいイイ事言ってる気はします。 それはともかく、本作。ベトナム戦争が飛び火したカンボジア内戦から、ポル・ポト派(いわゆるクメール・ルージュ)による弾圧と虐殺、そしてその中をかろうじて生き延びた現地ジャーナリストの姿が、描かれており、内戦下の緊迫感や、粛清の恐怖といったものが、作品に満ち満ちています。 後半、国に帰ったシャンバーグ記者と、現地に残され苦難を味わうディス・プランの関係は、「逃げた者の罪悪感」も含め、ちょっと「南極物語」みたいな図式ですけれども、受ける印象は(当然ながら)大きく異なります。この映画の後半は、ディス・プランの独白など一部のセリフが英語ですが、それ以外は字幕なしの現地語であり、プランは勿論それを理解するだろうけれど、見ている我々にはそれが、理不尽な弾圧を象徴する「理解を超えた恐怖」として迫ってくる(その意味では、このシーン、カンボジア語を理解する人とは印象を大きく異にするでしょう)。 一方で、退却を進めるアメリカ軍のヘリコプターの、メカニックな姿。また一方では、文明を拒否するポル・ポト派が推し進める、恐怖に裏打ちされた原始社会。どちらも非人間的であり、それと同時に、この物語の中心にいるジャーナリストたちの姿もまた、無力であるばかりではなく打算とのスレスレに位置している点、はたして人間的と言えるのかどうか紙一重のところもあって。 決して綺麗ごとだけでは描かれていない、だけどそれでも、希望を描かずにはいられない、そこが作品の感動となっているように感じます。 しかし、惜しむらくは、音楽が一部、作品とまるでマッチしていないんですよね~~~(イマジンとかアルハンブラのことじゃ、ないですよ) 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2020-02-22 04:50:19) |
68.若干冗長かなとも思いましたが良い映画でした。イスラム国のこととかも後年歴史になったら映画になるのだろうか。 【えぴおう】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-03-23 17:05:30) |
《改行表示》67.重たい。 こう言う映画はよくあるけど、その中では面白くないほう。 |
66.なんかもう、この世の終わりかと思うほどのミもフタもない荒廃っぷりに、「なんてこったい」と何度も呟いた。有名なラストシーンは確かに感動的ではある。でも、そもそも何でこんなことになったのか、ということに考えが及ぶと涙も引っ込むというもの。もっと映画として怒るべきじゃなかったか。どうも「アジアの人ってかわいそう」的な目線を感じる。素材がナチスものならば、もっと身を切るような制作作業になるような気がする。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-01-07 02:38:47) |
65. 久しぶりに衛星で見ました。自分が生きた同じ時代にこんなことがあったのが信じられません。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2011-10-16 18:46:42) |
64.無知な自分が恥ずかしい。少しでも多くの方にこの映画を見て頂きたいです。ただ音楽が映像とあまり合っていないような気がします。 【akila】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-02-21 17:55:31) |
《改行表示》63.他のどの戦争映画より恐ろしく、衝撃的な内容だった。 これが実話だとは・・・、しかも他国への侵略ではなく、本来守るべき自国民を虐待している。 人間がここまで残酷になれるとは・・ 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-10 23:22:42) |
62.前半は今いる場所が無法地帯に変わりつつある切迫感、後半は正体が知れたら殺される緊張感が良かった。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-09 22:38:10) |
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61.重い。「キリング・フィールド」はまさに阿鼻叫喚。ハイン・S・ニョールの演技が光る。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-21 21:39:15) |
60.レビューしづらい内容ですね。確かに圧倒されましたが、政治的な思惑はよくわからないので、内容への理解が追い付かなかったのが正直なところですね。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 6点(2009-07-05 20:50:52) |
59.最後は単純に感動したとは言えない。罪のない人々がどれだけ傷つき血を流したのかを考えると。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-02-20 23:20:43) |
58.作品の構造としては起伏に乏しく平坦で、特に後半はプランが一方的に主役になっちゃったりしているのが気にはなる。しかし、映像の力は何とも圧倒的で、左右の動きや奥行きを駆使したカメラワーク、その枠内に巧妙に配置されたエキストラ、美術関係、そして山々や湿地などの大自然が、強烈なインパクトで迫ってきます。サム・ウォーターストンが今ひとつ表情に乏しいのが難点。主人公はいろんな忘れがたい体験をしているのだから、もう少し表現してほしかった。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-12-03 04:35:24) |
《改行表示》57.映像の力に圧倒されますね。そして80年代にこの作品が作られたことがすごいとおもいます。でもどうなんでしょうね。ジャーナリストが主人公だと結局彼らは傍観者で、たまたまアメリカの覇権が続いているからこの論理が正当とおもわれている。でもあと20年もすると世界のパワーバランスも変わってるだろうからそのときにこの映画の価値がどの程度あるかはわからないですね。べトナム人自身による映画が作られることを期待したい。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-06-28 12:45:47) |
56.人間ドラマとしては、演出が荒っぽいので、あまり登場人物に思い入れはできないのですが、映画の後半、ほとんどセリフらしいセリフのない逃亡シーンの緊迫感は尋常じゃありませんでした。観ている自分も一緒に逃げてるような気分になってしまいます。そして、ラストの曲は余計でしたが、まさに「The号泣」というシーンで、それだけでも記憶に残ってしまった映画です。 【かねたたき】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-06-02 19:19:37) |
【ちゃか】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-03-25 09:20:54) |
54.気持ち悪い。この映画ではなく、同じ人間をここまで残酷な目に遭わせる人間が気持ち悪い。 【さそりタイガー】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-02-11 22:56:32) |
53.正確な日は忘れたけど観たのが5~7年前くらい。ビデオでボーッと。普通、ある程度年齢を重ねて、映画を1年で50本以上観てると、一回ビデオとかで観ただけじゃ、1年もたたずに内容の半分は忘れる作品が多い。でも、一回観ただけで、今でもこの映画の題名を聞いて、だいたいの内容といくつかの恐ろしいシーン、その時感じた心の動きまでも思い出すって事は、それなりのパワーのある映画だったんだと思う。でも二回は観たいとは思わないねん。それくらい重い映画でもあった。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-10-07 01:36:31) (良:1票) |
52.ベトナム周辺の実態もベトナムおなじ悲惨な状況。なぜ人間はこんなに残酷になれるのか? 強烈な印象+1。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-10-06 15:13:06) |