22.画面の絵画的な美しさと、全体に漂う気品と落ち着きだけで、作品としては十分に成立しているが、話の進み方がえらくゆっくりなので、途中でだれる。尺はもっと短くできたと思う。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-07-09 00:14:03) |
21.冒頭の海辺のシーンは素敵。イギリスの田園風景やお屋敷・庭も美しく、眺めていて愉しい。ただ、同性愛に偏見はないが、それを美しい物としてみせようと作られている場合、個人の好みが大きく作品評価に影響するのは致し方ないかと。ファンの方には申し訳ないが、個人的に主演2人に異性として魅力を感じない為、最後まで見るのは結構苦痛だった。例えば戦メリの頃のD.ボウイが主演だったら激しく萌え~だった可能性あり(笑) 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-04-30 16:05:49) (笑:1票) |
20.話題になりましたね。うろ覚えですが。当時は中学生か。「モーリス」て考えただけで、ポッとなるそんな存在だたような気が。(自分で書いててぶほっ)やっと見れた感想は・・・別に何かに阻まれてたわけじゃありませんが!何も「ポッ」となるよーな代物でなかったかも知れないですね。というか、全編イギリス貴族ばりばりで、正直イギリスってこーゆーもんだと無理矢理解釈しないと分かりづらい。食事やらクリケットの試合やらを大切にしてるとことか、何か誰かれ構わなく勝手に部屋に入って来るし、人が知らない人と話してるだけなのにそばに寄って来るし、プライバシーは無いのかと当時のイギリス。だからこそ禁断の愛が際立つんですが、愛に突入する場面は常に唐突すぎやしませんか。えっいきなりディスカーとびっくりしました。無修正にもびっくりしましたがさほど多くはありません。 |
19.実はこの作品で初めてヒュー・グラントが出演しているのを観ました。特に気持ち悪いということもなく芸術映画って感じで観ましたね。これもまたひとつの美学でしょう・・・とか言ってる自分は「ヘドウィグ~」や「イン&アウト」とか観ても特に”気持ち悪い”と感じないのは常識的価値観から見るとちょっとヤバイんかなとも思いますが、ひとつの価値観(ゲイの世界)を否定したら人生の”面白み”が減るような気がするのでこういう人達を否定はしません。なんて言ってる私はもしかしてこういう潜在的なものが備わっているかもしれませんね。そうただそれを発揮する”きっかけ”が今までに無かっただけかもしれません。まったく何を語っているのだろうか 【tetsu78】さん 7点(2004-06-04 22:45:43) (笑:1票) |
18.愛している事を他人に隠さなければならない苦しみは同性愛だけに限らず切ない。自分にとって何が一番大切か、モーリスとクライブはそれぞれ選んだ道を進んでいった。正しかったのはどちらかという答えはないと感じた。 |
17.ヒュー・グラント、苦手~と思いこんでいたのですが、これに出てたとは! 後で気づいてびっくりしました。役者は、あくまでその映画の世界に合っているかどうかが最も重要、という典型例ではないでしょうか。あまり大きな声では言えないけれど、根本的なところで恋愛至上主義の私にとっては、この世界観は実はきらいじゃないのダ。・・と思ったら、最近のレビュワーの皆さんの採点、辛いんですねえ。こういうダラシない人たちがいたっていいじゃない、って、私は思ってしまうんだけどなあ。どうせ人生なんてあっというま。いわゆる刹那的であろうがなかろうが、刹那ですよ。 【おばちゃん】さん 7点(2004-03-27 00:25:12) |
16.同性愛物ってきいてたけど、それほどでもないですよね。話はよくわからんかった。モーリスとクライブの二人で最後までいくのかと思ってたら、そうでもなかったし。ヒューは前半はいいけど、後半のヒゲがやだ~。髪型もやだ~。あとこの映画、下半身ボカシもなしにもろだしけどいいのかな…。 【ショウガ焼き】さん 6点(2004-01-28 05:21:25) |
《改行表示》15.麗しい男性達の表情や心理描写は細やかで、特に知人が同性愛の罪で禁固刑に処された以降のヒュ―さまの演技は秀逸でした。 映画の伏線になるような海岸での老教授の性教育のシーン、どこか可笑しくも哀しくって好きです。 ただ美しい男性を際立たせる為なのかと思うほど女性の描き方が雑なのがどうも・・・。女性がひどいから男性に走ったのか、って深読みしたくなるほどです。母親たちは俗っぽいし、クライブの奥さんにしても「素直で鈍感そうだから選んだ」って感じです。同性としてはそこが不満です。 【Rei】さん 6点(2003-12-17 18:40:14) |
14.共感もしないし名画だとも思わないしはっきり言って好きな映画じゃないけど、出ている男の子が綺麗で、アイボリー作品特有の英国節が堪能出来て、こういう映画があるっていうことに意義はあると思う。 【ともとも】さん 6点(2003-10-16 09:17:23) |
13.当時、ただのホモ映画だと思ってなんとなく観賞。そんなに露骨な作風でも無い。時代設定が古いせいか、文学チックな映画だった。“やおい”や“JUNE”を好む女性には若く清らかな青年の同性愛を美しく描く本作品を好まれると思うが、個人的にこの世界はちょっとヒキます…(苦)。同性愛者の苦悩なり葛藤は理解できても、何故、女性は男の同性愛に走るのか…サッパリわからん。 【_】さん 5点(2003-09-21 19:25:29) |
|
12.ジェームス・アイボリーらしい映画で英国の映像が秀逸です。内容に関しては、痛さを伝えようとしている割には、あまり痛さが感じられませんでした。映画がきれいだからかも知れないけど。 【omut】さん 6点(2003-09-10 01:36:32) |
11.うん、イギリス映画だ…って感じ。映像はちょっと暗めだけど、とにかく綺麗で美しい。同性愛の苦悩をうまく描いてたんじゃないかな??ストーリーはこれといって特筆すべき所はないけど、とにかく綺麗。それだけでも観る価値有り。ヒューグラントが若い!可愛い美少年でした。 【はるみ】さん 6点(2003-06-18 23:54:49) |
10.映像がものすごく綺麗な映画。内容は特に好きではないのだけれど、3人とも違った魅力をムンムンふりまいてて、とても目の保養になりますw 【へっぽこ】さん 6点(2003-06-18 13:37:28) |
9.(ネタバレ)最後のシーンが印象的。途中、クライブはモーリスに全く愛を感じていないのか!?もやもやを感じてしまったのだけど、やはり、愛しているからこそモーリスの破滅を見たくは無かったのだと思った。あえてそっけない態度をとるこで、自分からモーリスを遠ざけ、自分の心にも蓋をしようとしていたのでは…。私にはただ自分の保身のためだけの行動とは思えません。 【はむたも】さん 8点(2003-03-02 05:45:59) |
8.ただ美しいだけでなく、当人同士の心の移り変わりが実によく描けていると思います。最後のヒューはやっぱり後悔してたのかしら??心に残る名作です。 【はるりん】さん 10点(2003-02-28 14:32:54) |
7. 最後は何となくもの悲しくなりました。クライブは安定した人生を選んで、モーリスを捨てた。何年も、体の関係も持たず、最後には女性と結婚してしまうクライブは、モーリスを本当に愛していたのか分からなくなりました。愛情に近い、何か違う感情だっただけなんじゃないのかなって。彼を愛して体も求め、かなわないまま捨てられてしまうモーリスがかわいそうでした。でも若き日のヒューは本当にキレイで、みとれてしまいます。 【たまお】さん 8点(2003-01-01 22:17:36) |
6.とにかく目の保養になる映画。内容は、最後まで綺麗だった・・ストーリーはそんなに面白くなかったけど、やっぱり美しいから観た方がいい映画だと思う。 【鉄男】さん 6点(2002-12-14 22:06:53) |
5.イギリス大好きな私がイギリス映画を観ていく内に出会った1本。是非 PUREな心で観て欲しいのです。モーリス・クライブ・アレックがそれぞれの立場で 心揺れて苦悩する微妙な気持ちがとても伝わってきて 観終わった後も余韻が残る映画です。禁断の愛 純愛・・・いろいろな形の愛がある事をしみじみ考えさせられました。モーリス役のジェームズ・ウィルビーは清潔感があって英国紳士そのもので素敵でした。 【JOSHUA】さん 9点(2002-10-21 14:21:14) |
4.公開当時は、ホモセクシュアルをテーマにした映画、という割とスキャンダラスな部分がクローズアップされがちだったような気がする。でも、実際には、映像がすごく綺麗だったり、同性愛者の苦悩が上手く描かれてたりして、観終わった後、先入観で映画を判断してはいけないなあ、と反省しまくった。観たのはまだ十代なかばの時。あの映画を観た、というとあらぬ誤解を受けてしまいそうなので、友達には内緒にしていたのを思い出す(笑)。 【トリスタン】さん 7点(2001-11-27 22:09:49) |
3.ため息が出るほど美しい・・・。自分らしい生き方を選んだモーリスと、ゲイであることを隠して安泰な生活を選んだクライブ。この違いがよく現れていて見ごたえがありました。ラストは余韻を残していて美しく仕上げています。 【佳恵】さん 9点(2001-04-06 13:39:15) |