19.もっと面白い映画になりそうな気がするけど。。 |
18.少年がけなげに信仰を追及していくのが可愛らしかったです。エイダン・クインはもっと注目されてもいいと思うのですが。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-02 07:35:21) |
《改行表示》17.僕はいつもこういった宗教色の強い作品を見ると、その作品の本当の意味を理解できていないんじゃないかと思う。 なんとなくわかったような振りをして涙を流し、彼は天国に行ったんだなと理解する。 でも、この作品に関しては、ちょっと違った結末が待っていた。 その理解を超えたところにある確信のようなものを得ることが出来た。 彼は間違いなく天国に行った。 僕はそう信じてる。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 9点(2008-03-01 14:17:08) |
16.少年の母親が冒頭でインパクトのある登場をしてくれるも、いまいち物語に絡まず残念。体力的時間的に実質子育てに関与しない夫、それゆえの苛立ちや慌しさが実に自然に表現されていて作中で最も魅力的な人物造形ができていた。一方の父親も、けして好き勝手遊び歩くような人物ではなく、むしろアメリカの良き父親像ともいえる、子供を愛し家族を守る強き父でありながら、コンプレックスを抱え、誰もが持ち得る弱さを抱え、誰もが持ち得る不寛容さを抱えるといったリアルな人物像を見せる。この両親の造形の人間臭さからしてみれば、子供も含めた他の登場人物がどうにも出来すぎ感が否めない。宗教の矛盾という一部からはタブー視されそうな問題を子供の無邪気な疑問という受け入れやすい方法で提示しているため、作品全体は常にアットホームな雰囲気を維持するのだが、宗教の矛盾を提示しているフリをして実は大人の言い分の矛盾を指摘する映画なんだと思う。ただ、それにしては宗教が絡みすぎ、もし宗教の矛盾をを前面に出したいのならもっと奥のほうに踏み込んだものにしてほしい気がする。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-12-12 14:33:36) |
15.邦題がけっこー好きだったりします。悲しい話だけど、どんよりとした暗いイメージじゃなくて…。まったく拗ねたところのない子供たちには感動。彼は周囲から受けたことを、ちゃんと自分で理解してプラスにして、それをまた周囲に伝える。なんて立派な子なんだろう。 【西川家】さん [地上波(字幕)] 9点(2005-09-17 11:43:15) |
14.やろうとしている描写の対象自体はなかなか興味深いのだが、内容においては、それっぽい会話と説明的な場面が延々と続けられるだけ・・・というのは、グッド・ウィル・ハンティングとまったく同じパターンではないかい。カトリックとユダヤ教の相容れなさというのも1つの重要な要素になっているはずなのに、実際の双方の言動や思考回路にそれが反映されておらず、単なるご近所さん同士のやりとりの描写にしかなっていない。したがって、少年の行動の意味も、裏付けを欠いたものにしかなっていないのです。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-08-22 03:11:04) |
13.邦題と内容が合ってない気もしたけれど、やはりこれが一番ぴったり来ると思いました。ピートとラビとの交流が深まったのは、会堂のレモネード売りからですし、話全体も、題から想像するとおりのさわやかなものでした。ただ、テーマが宗教やら改宗やらで少し重すぎるとも思ったのですが・・・それでも、これだけのことを、暗さをみじんも感じさせずにすっきりと描ききったのはみごとです。 【トナカイ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-07-30 11:22:34) |
12.親子の確執、宗教問題、少年同士の友情などいくつもの題材を取り上げながら煩雑にも散漫にも陥ることなくバランスよくサラリと描ききった感動作品。いかにも子供らしい発想と疑問に「いいから早く寝ろ」と威厳だけで押さえ込もうとする父親と、優しく的確な言葉で子供にも納得できる答えを導き出して諭す二人の神父の対照が面白い。祈りの言葉は違えども神はひとつ天国もひとつと、信教や人種の違いに起因する争いを柔らかい表現で批判している点も評価できる。まるでレモネードを飲んだ時のように心地よい清涼感と潤いを感じすっきりとした後味の良さが残る。 【WEB職人】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-04-13 21:21:09) |
11.典型的なカトリック教徒のアイルランド系家族の少年と、父親がラビを務めるユダヤ系家族の少年の交流を通して、宗教や文化を超えた「信仰」の真髄を提示する物語。「禁じられた遊び」か「ポネット」か「サイモン・バーチ」って感じもしますし、子供が主役の映画は原則的にno thanksの私ですけど、この作品は伊達に選りすぐられてないと思った。全体的にはユーモラスなファミリー・ムービーの装丁ながら、宗教関係者が観たら不快感を催しそうな危険なテーマに真正面から取り組んでる。そして何より、主人公の母親が最高。巻頭で子供に向かって、「ちょっと、何やってるの。ぶたないから、こっち来なさい」と言いつつ、おもむろに張り倒す姿に惚れました。余り評判がよろしくない様ですけど、私はお薦めしたいです、7点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-02 00:07:36) |
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10.あともうちょっと掘り下げればいいのに、というところで停まるあたりが、やはりデリケートな題材を扱った映画故か。子供が大人に無理やり言わされてる感ありありながら、最後の場面など、日本人でも理解できるもんだな、と思わせられる場面もあった 【永遠】さん 5点(2004-10-28 22:23:22) |
《改行表示》9.マイフレンドフォーエバーに似てません? 哀しいシーンも大げさでなく、ピートの視点で撮られているのが良かった。 私的には「病気の子供」は全員治って元気になってもらいたい。。せめて映画の中くらいは。。 |
8.宗教ばかりはなんともいえませんね~・・・難しい。 【リーム555】さん 5点(2004-09-02 11:49:22) |
7.それぞれの性格が非常によくあらわされていてすばらしかった。色々な生き方・考え方があり、それぞれ尊重しなければいけないということ、家族は大切にしようということ、色々なモノを与えてくれた映画としてこの点数をつけました。 【DELI】さん 7点(2004-09-01 21:13:25) |
6.二人の子供話、家族の問題。これだけのシンプルなストーリーでよかった。あとはいらない。親と子が意見のすれ違いで喧嘩になって父に一方的に言われてもそれにかまわず、ぶつかって自分の考えをしっかり言えるというのは「うらやましいな」と思った。この映画は海外に出さなくてもアメリカだけで「感動した」と言い合っていればいいと思う。キリスト教、ユダヤ人のことが濃く描かれているけれど、そこがいまいちよくわからない。それは自分だけじゃなくそのことにたいして詳しく知らない限り、アメリカに長く住んでいない限り、日本人にはよく理解できないことじゃないでしょうか。 【Syuhei】さん 3点(2004-08-20 00:25:51) |
5.考え方が軟弱で何事にも純粋な子供は、固定観念しか持てなくて結局は理屈でしかない大人なんかよりずっと大人だ。 |
4.地味だが大人たちの宗教観・そして純な子供の視点が皮肉めいててよかったですね。 【とま】さん 7点(2004-06-06 21:27:25) |
《改行表示》3.出会ったばかりの二人の少年の、あまりに短すぎた夏休みの交友。カトリックのピートは、ユダヤ教のダニーが何とか天国に行けるようにと思いをめぐらす。 常識の世界にどっぷり浸かった大人たちと違った子どもたちの純粋さにハッとさせられる。大人たちは宗教の違いを意識してして、それなりに互いを尊重して共存しようとしている。しかしどこかにぎこちなさがある。二人の少年の世界にはそれはない。大切なのは人として善良に、正直に生きることなのだと教えられる。12000本の脚本の中から選ばれたというのは大げさだと感じたが、印象に残る作品であった。 |
2.大人が信じていることはすべて正しいことじゃない。宗教・人種・その他諸々。まさにその通りですね。でも、それだけしか伝わってこなかった。 【T橋.COM】さん 5点(2004-04-18 01:42:37) |
《改行表示》1.私はとても面白かったと思います。教会の棚から聖体を盗もうとする主人公に神父が「それはまだ聖体になってないただのパンだよ」というと、彼は「神様はそんなこと気にしない」といいます。大人はいろいろ言うけど、信仰って形式じゃないんだ!といっているようで、ぐっと来ました。 【ゆず】さん 8点(2004-03-12 15:16:06) |