《改行表示》94.吹き替えのせいか、ロビン・ウィリアムスが話すジョークのどこが面白いのか?全く分からないうえ下品な話ばかりなので終始不愉快だった。 ただ、ラスト当たりの人間ドラマ部分はそこそこ感じ入る所はあった。 【miso】さん [地上波(吹替)] 4点(2022-09-28 21:22:57) |
93.戦闘シーンの無いベトナム戦争映画。唐突感・違和感あった爆破テロですが、米軍の情報操作(何時の時代、何処の国でも行われている事を実感)とベトナムに対する正義の押しつけ上から目線を浮かび上がらせる不可欠なシーンだったところに脚本の見事さを感じます。スタンダップコメディアン出身ロビン・ウィリアムズ本領発揮のマシンガントークとトラックの兵士を見送る「絶対生きて帰って来いよ」との思いが滲む眼差し、共に忘れ難い名演です。フォレスト・ウィテカーも安定の名脇役振り。良作です。 |
92.ロビン・ウィリアムズのユーモアセンスは日本人の私には全く理解できなかったが、アメリカ人もベトナム人も平和を望んでいる人たちは皆同じ考えなんだなと気づかせてくれる内容でした。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-01-28 17:21:31) |
91.「グーッ、モオーニング」から嵐のようにくり出されるマシンガントークは、どこがどうおもしろいのか私にはまったく理解不可能なのだが、米国人特に生と死の間で戦っている兵士にとっては息抜きになるのだろう。前半はその理解不能と品のなさでまったくおもしろくなかったが、DJ降板になったあたりから良くなってきた。他の方も書いておられるようにサッチモの歌をバックにしたベトナムの映像には考えさせられるものがある。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-04-09 20:48:23) |
《改行表示》90.どこまで台本があり、どこからがアドリブだったのだろう?“グーッモーニン!ベットナーーーム!!”から繰り出されるロビン・ウィリアムスの至芸。 彼が早口で連発するアメリカン・ジョークの面白さ理解するのは字幕では限界があると思います。でも、ジョーク内容云々よりも、声色を変え、微妙にテンションを変えながら怒涛のように繰り出されるロビン芸は凄いの一言です。 「プラトーン」がその代表作になると思いますが、ベトナム戦争をリアルに伝えようとしたアメリカ映画が次々誕生したこの頃にあって、異色の存在である本作。 しかしクロンナウアーと、あるベトナムの兄妹との関係などを通して見えてくる戦争の虚しさ、アメリカの傲慢さ。サッチモが歌う“what a wonderful world”を背景に挿入されるベトナム戦争の風景があまりにも悲しい。戦争の悲惨さを伝える直接的な描写は控えられながらも、戦争の虚しさを感じずにいられない作品です。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-08-29 21:35:04) (良:2票) |
89.フォレスト・ウィッテカー、何回ベトナム戦争行ってるんだよ! 【カップリ】さん [DVD(字幕)] 4点(2013-08-19 20:16:32) |
88.見どころはロビン・ウィリアムスのDJなんですが、これが日本人にはどこが面白いんだか、という感じで残念。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-02-17 23:01:59) |
87.ベトナム戦争の一面をこんな風に切り取ることもできるんだあ、と斬新ではありました。実らなかったベトナム人との恋と友情って持って行き方がちとライトノベル風な甘さがあって、後引く感動と呼べるほどの余韻がなかったかな。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-12-12 18:21:22) |
86.他にも何点かベトナム戦争の作品を観たことがありますが、こういった視点で描かれている作品は珍しいのではないでしょうか?一個人が反戦行動を起こそうとしてもやはり全体的な流れを止めることは不可能なのでしょうね・・・。戦場へ旅立っていく兵士たちを勇気づけている彼の姿は印象的でした。 【MINI1000】さん [地上波(字幕)] 6点(2008-12-15 12:22:36) |
85.他の作品ではまったく感じたことがないのに、ロビン・ウィリアムスをとことん遠くに感じる記念すべき作品となってしまった。好きな俳優だけに悲しい。何せジョークの9割が理解不能で全然面白くない。英語を理解出来れば笑えたのだろうか? 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-04-15 18:06:23) |
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【ジダン】さん [地上波(字幕)] 5点(2007-10-26 20:52:33) |
83.最近、「ベトナム戦争映画特集」というのを個人的にやっておりまして、主要なベトナム戦争映画を一挙に観たのですが、これはちょっと毛色が違いますね。アメリカが「ベトナム」を描こうとすると、血生臭いものになりがちですが、この映画では、戦闘シーンもほとんどなく、ロビン・ウィリアムスのトークが大半を占める(半分以上理解不能ですが)。ベトナム人少女も可愛らしく、一服の清涼剤のような映画でした。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-07 17:03:15) |
【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-03 00:20:45) |
81.グッドモーーーーーーーーーーーーーーーニングビェエトナーーーーム!!アメリカンジョークのオンパレードで少しも笑えなかった。そこがキモの映画なだけに少し辛い。ベトナムの空気を書ききれていないのも少し残念。俺はアメリカンジョークで笑えるという自信のある人専用。ヒロインの女の子はかわいかったね~。何人か知らんけどどこで見つけたんだろ 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-05-15 15:55:52) |
80.アメリカンジョークが字幕じゃ伝わりにくいのが残念。何でもジョークを交えて話すキャラは軍(上官)から好まれないと言う設定は解るが、重要な情報を隠蔽して一人の人間を殺そうとする展開はどうかと…。 【oO KIM Oo】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-11 16:41:52) |
79.ロビン・ウィリアムズのDJトークは最高。全てアドリブらしいが素晴らしい。 【HILO】さん [ビデオ(吹替)] 9点(2005-11-09 21:26:38) |
78.学生のとき見た印象では面白い映画とは思えなかった映画なのだが、今見直すと不思議と面白いと思う自分がいる。爆弾テロ犯の「あなたたちから見たらテロでも、私たちからみれば自衛だ!」とのセリフを今のイラク情勢と重ねてみてしまったせいかもしれない。 【クルイベル】さん 7点(2005-01-11 13:11:27) |
77.戦場に行く者、今戦場で戦っている者達のラジオのDJ、それがロビンだ。もしかしたら死ぬかもしれない者達に聞かせるラジオは、ロビンのマシンガントークどんだけの人に笑いと勇気を与えていたかと思うと、素晴らしい職業だと思った!! 【はりマン】さん 7点(2005-01-09 23:27:26) (良:1票) |
76.戦争映画ってものを別の角度からとらえたユニークな作品だとは思うけど、はっきり言ってジョークがあまり笑えないし、理解できない。根本的にアメリカンな思考回路の持ち主じゃないと楽しめないのも事実。でも、実際にいたんですよね、こういうDJの人が。 |
《改行表示》75.ロビン・ウィリアムズを語る上で「いまを生きる」とこれはハズせないと思うけど、この2つはロビンの映画の中では対極に位置しているように捉えられることも少なくない。でも舞台が違うだけでストーリー展開や人物造型は似ている、というかほとんど変わらない。何人かの方が書いているようにトークはこの映画のキモではない、というのはすごく同感なんだけど(後述)、その後のロビン本人をイメージ付けたという意味では「いまを生きる」よりも重要なんだと思うなあ。スタンダップジョーク出身のロビンだから出来る笑いの要素が、映画の中の兵士たちを勇気付け、ベトナムの人たちを笑顔にしていく様は、その後彼が言われるようになる「幸せ配達人」そのものなんだと思う。まさにこれは俳優ロビン・ウィリアムズを形作った原点。で、「いまを生きる」はこれの発展形ね。 閑話休題。この映画そのものについて言えばマシンガントークはあくまでも映画のスパイスであって、キモはやっぱり「ひとりの兵士が見たベトナムの情景」。私はこれ以外だとベトナム物は「プラトーン」と「フルメタルジャケット」しか見てないけど、それでもベトナムの街の人をそのままに、淡々と描いたこの映画はちょっと変わってるなあと思いつつ、戦争の悲惨さというよりは哀しさが一番分かりやすく伝わってきた映画でもあった。この前イラクで亡くなった橋田信介さんの本を読んでいるんだけど、橋田さんはイラクやその他の国の人たちとのやり取りを飄々とした文体で滑稽に、だけど実際あったそのままを書いてる。その分すごくリアルに現地の人たちのイメージが湧いてきて親しみを覚え、「こいつらが武器持ったりして戦ってるのか~、なーんか、やるせないよなあ」って気持ちになってくる。それと同じような感覚がこの映画にあったんです。実際、アメリカに刃向かっているのは普通の市民と同じ少年だったから。 ベトナム映画はこれでひとつの区切りがついたけど、もし今のイラク情勢が落ち着いて、映画として作られるような日が来たならば。こういうタイプの映画が結構出てくるかもしれない。イラクでも武器を持っているのは、普通のイラク人だからねえ。 |