竹山ひとり旅のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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竹山ひとり旅

[チクザンヒトリタビ]
1977年上映時間:125分
平均点:5.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
伝記もの
新規登録(2004-09-06)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2012-05-14)【イニシャルK】さん
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監督新藤兼人
キャスト林隆三(男優)定蔵(高橋竹山)
戸浦六宏(男優)彦市
殿山泰司(男優)作兵衛
佐藤慶(男優)成田雲竹
森塚敏(男優)豪農の旦那
小松方正(男優)後藤駒右衛門
織本順吉(男優)主人
梅津栄(男優)芝居の小屋主
藤村有弘(男優)校長
観世栄夫(男優)戸倉重太郎
乙羽信子(女優)トヨ
倍賞美津子(女優)フジ
根岸明美(女優)タミ
川口敦子(女優)お時
絵沢萠子(女優)札売りの女
佐々木すみ江(女優)北海道の木賃宿の女中
浦辺粂子(女優)寺の大黒さん
初井言栄(女優)農家の婆さん
金井大(男優)定吉
大泉滉(男優)郵便配達夫
伊佐山ひろ子(女優)富子
川谷拓三(男優)仙太
風祭ゆき(女優)瀬川直子(クレジット「吉田さより」)
島田順司(男優)
脚本新藤兼人
音楽林光
撮影黒田清巳
編集近藤光雄
照明岡本健一[照明]
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【クチコミ・感想】

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3.全国津々浦々を巡る物語にしては、どうも起伏がない。
そしてキャスティングにも魅力がない。
監督の新藤兼人の妻、乙羽信子は個人的に苦手な女優で、新藤兼人作品にはしょっちゅう出てくるだけに、新藤兼人作品は苦手というイメージがある。
本作でもそのマイナスイメージは払拭できず。

東北の寒々しい雰囲気はよく出ていたとは思うが。
にじばぶさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-07-23 23:24:51)
2.凡作。まず竹山役に林隆三はミスキャスト。顔が似てないのは詮ないが、力んでいるだけで竹山の心の機微が出し切れていない。泥棒役で出ていた川谷拓三の方が適役に思う。あと、やたら母の乙羽信子が出すぎ。夫君たる監督の身びいきとは思いたくないが、余りにも頻出するので、ひとり旅の孤独感を薄らげてしまっている。そして、みんな芝居がオーバー気味なのに作風はドキュメンタリーチックなので、かなり不協和音を覚えた。
丹羽飄逸さん [ビデオ(邦画)] 4点(2008-02-10 20:37:47)
1.新藤作品らしく題材は素晴らしい。東北の冬を生きることは目明きでさえ難しいことなのに、明治に生まれ、しかも盲目の竹山にとっては並大抵ではないと容易に想像できる。そんな竹山の壮絶な門付けの旅を映し出しているが、どうも俳優陣がこの過酷極まりない東北の人間には見えない。特に竹山を演じた林隆三などは垢抜けてるというか・・暗さがないというか・・どうも東北の人間、ぼさまには見えない。門付けして廻る家から出てくる爺さんや婆さんとどうしても比較してしまう。映像が素晴らしいだけに残念。日本の暗部を切り取った作品だけに、もっと思い切った配役を目指してほしかった。とはいったものの、こういった題材の作品を作るだけでも相当な苦労があり、この様な世界があると世に表した功績は大きいのはたしかである。高橋竹山や市川竹女といったぼさまたちや恐山のいたこたちの生き方にも頭が下がる思いである。
カリプソさん [DVD(邦画)] 7点(2007-05-05 14:29:44)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4266.67%
500.00%
600.00%
7133.33%
800.00%
900.00%
1000.00%

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