ホンジークとマジェンカのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ホンジークとマジェンカ

[ホンジークトマジェンカ]
Pohadka o Honzikovi a Marence
1980年チェコソ連
平均点:8.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ドラマラブストーリーファンタジーアニメ
新規登録(2004-10-14)【かんたーた】さん
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監督カレル・ゼマン
演出カレル・ゼマン
原作カレル・ゼマン(原案)
脚本カレル・ゼマン
美術カレル・ゼマン
あらすじ
心優しき羊飼いホンジークは三人の小人を従え世界を旅していた。そんな中で妖精マジェンカとの劇的な出会いが、彼の運命を大きく変える。・・・監督はチェコアニメ界の巨匠、カレル・ゼマン。本作はその彼の遺作となった。
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【クチコミ・感想】

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2.これまで様々なトリック映像を見せてきた幻想の魔術師カレル・ゼマンは、晩年まるでアニメーションの本質を悟ったかのように紙芝居的な切り絵アニメーションを世に送る。子供に絵本を読み聞かせる際に、あまりセリフを感情豊かにせずに淡々と読んだほうが、子供の想像力を促して良いというのを聞いたことがあるが、表情や背景に変化の無い切り絵というのはまさに観る者の想像力との共同作業にて作品をより豊かなものへと変えてゆく。この『ホンジークとマジェンカ』は彼の遺作となるが、そのストーリーも実に奇を衒わないシンプルかつストレートなおとぎ話。クロニクル(年代記)は偉大な英雄を語り継ぐが、けしてそこに語られることのない愛の物語は、童話として、おとぎ話として語られなければならず、そしてその物語こそが、真に大切なことを語っている、というゼマンの思想を感じることができる。子供たちのために視覚からくる情報量をなるべく減らす。実写映画にも当てはまる映画の真理です。
R&Aさん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-20 12:04:59)(良:1票)
1.ありがちなおとぎ話、と言えばそれまでなんだけど、なんだか心に残る。冒頭に出てくるけど、これは「クロニクルには残らない、普通の人の幸福の物語」なんだな。素敵。
ぐるぐるさん 8点(2004-11-08 20:41:34)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 8.33点
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200.00%
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7133.33%
8133.33%
900.00%
10133.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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