26.みなさんは『トランプ遊び』と聞くと何を連想します?男の数人の友達に聞いてみると「ババぬき!」「ジジぬき!」「ジョーカー!」「神経衰弱!」と冴えない答えばかり。20近くの人間が答える内容ではありません。ワタクシは失望しました。そして挙句の果てに「ふじいあきら~!」「ナポレオンズ~!」と答える珍人さえいます。完全に人名と化してます(笑)それにふじい君の「口からトランプ」は完全に遊びではありません。大仁田厚の有刺鉄線なみに完全に生死をさまようデスマッチなのであります。実際に口にトランプを入れたら呼吸が出来ないうえ食道に負担がかかるでしょう。よい子は絶対にマネしないでね(←なんのこっちゃ!)。ためしてガッテン!するなよ。 (中略) う~ん・・・やはり僕の周りの人間(というか俺も?)はやはりネジが緩んでいるようですねぇ。何々?そういうお前は何だって?んじゃあ、ズバリ言うわよ!・・・ズバリ「ポーカー」です!!ポーカーほど〝男"を感じさせる遊びは無いッしょ、俺はそう思う。無論、今回紹介する『シンシナティ・キッド』のスティーヴン・マックイーンはまさに"男"を感じる。カッコいい男がタバコを吸い、ポーカーという卓上格闘技(?)で戦うサマはまさに〝男"だ!ダンディズムだ!しつこいが〝男”だ!男の中の男、男の鏡である。やや意味不明なレヴューではあるが、マックイーン総長に敬意をひょうして8点! 【ピルグリム】さん 8点(2004-11-24 22:17:46) (良:1票) |
25.スタッドポーカーをやったことがあるかないかでまったく趣が異なる映画。最後の手の組み合わせは、めのこで勘定してざっくり4900万回に1回の出来事。大勝負中の大勝負。いつのまにか自分の部屋がラファイエットホテルのプレーイングルームになり、町の人々と一緒に二人の勝負を息を詰めて見つめている自分に気づく。ものすごい緊迫感。「十二人の怒れる男」の、陪審員の顔をひとりずつアップで順繰りに映していく手法と似た撮り方が抜群の効果だった。 【南浦和で笑う三波】さん 8点(2004-03-26 11:17:34) (良:1票) |
24.ポーカー勝負が面白い映画。 ただし、それ以外のシーンはごく普通で掘り下げも浅い気がするのでほどほどの評価になる。俳優の演技は真剣味があっていい。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-01-25 15:23:27) |
【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-01 19:52:59) |
22.大勝負の裏で交錯する人間ドラマを描いている点が特徴でしょう。実は勝負よりも、そちらの方がメイン。だからキッドとクリスチャンの場面で終わるのでしょう。とはいえ、勝負そのものも見ごたえあり。無駄に感じる部分がほとんどないのもいいです。クリスチャン役のチューズデイ・ウェルドがかわいい。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-09-19 19:49:33) |
21.ストーリーもさることながら、文化的な背景がおもしろい。一流のギャンブラーがセレブのように扱われ、高級ホテルで勝負する。勝負師は名士でもあるらしい。日本の高級ホテルでこれをやったら、たちまち“自称文化人”の誰かが朝日新聞に「けしからん」とか投書するんじゃないでしょうか。どちらの文化が豊かかは、自明の理です。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-10 20:25:42) |
20.後半、ひたすら描かれるポーカーの勝負が、何と言ってもみどころ。闘いとは言ってもテーブル上の闘いなので、こう言っちゃなんだけど、地味な闘い。これを、“じゃあ無理矢理盛り上げてみよう”的な奇抜な演出に走ることなく、抑制のきいたクールな描写、これがイイのです。BGMも抑えており、紙幣のスレ合う音なんかが聞こえてくる。そんな中で、プレイヤーの顔を正面から捉えるショットが挿入されると、グッと緊迫感が出て盛り上がるんだなあ。⇒役者の立場からすりゃ、自分の顔をメインに捉えるカットなんだから、何がしか演技しなきゃいけないところ、しかしこれはあくまでポーカーゲーム、従ってポーカーフェイスを貫かなきゃいけない。これはジレンマ。かどうかは知らんけど、表情を出してしまった役者はゲームから下りてゆき、ついには1対1のタイマン勝負へ。ここでちょっと気になってくるのは、何で主役がマックィーンなんですかねえ。ちょっと飄々とし過ぎ、こういうクサい役はもっとクサい俳優にやって欲しいかな(=個人的にはレッドフォードのイメージです、ハイ)。⇒と思ってたらラストで疑問が氷解。このラストの余韻、まるで『大脱走』そっくりじゃないですか。はーん、だからマックィーンなんだね。⇒とかいう変な連想をしてしまうのでやっぱり他の俳優が良かったんじゃないのー。・・・あと、この映画の照明さん、ちと役者の顔を照らし過ぎじゃないですかー。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-07-26 23:40:00) |
19.マックイーンのカッコよさもさることながら、勝つのも納得させられるほどザ・マンの風格が凄かった。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-06-07 22:11:18) |
18.ポーカーのルールをある程度知っておいたほうが楽しめます。散り際の美しさを感じました。マックィーンかっこ良い。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-12-21 00:00:20) |
17.ギャンブルを扱った映画は多数ある中でも、トップクラスに位置する秀作と思います。緊迫した勝負場面での活きがよくて颯爽としたマックィーンに、やや軽めなカール・マルデン、どっしりと重みのあるエドワードGロビンソンら男優陣に混じり、全盛期のいたずらっぽくて存在感充分!圧倒的な魅力のアン・マーグレット、チューズディー・ウェルドの純心可憐な可愛いい恋人役とそれにディーラーをやった中年の女やら女優陣も良かった。冒頭部分とラスト、黒人少年の言行動が全てを語っているようでした。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-12-13 10:19:33) |
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16.単にポーカーで大物と勝負するというそれだけの話なのだが、余計なところに視点を飛ばさず、ひたすら勝負の場面に集中しているのがよい。とは思いつつ、あまりにもそのままの描写をそのままやっているような部分もあって、映画を見ているのか、単にポーカーを横で見ているのかが最後の方は分からなくなってくるのも事実。アン=マーグレットの存在感は、いい花を添えていると思います。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-11-28 01:25:24) |
15.この作品ではマックイーンはお得意のアクション演技は見せず、エドワード・G・ロビンソン、カール・マルデンという二人の名優に負けない抑えた演技を披露してくれます。もともとマックイーンは演技力のある役者ですので、ポーカー・プレイヤーとしての説得力ある駆け引きが堪能できました。ただこの映画でのエドワード・G・ロビンソンは迫真の名演で、さすがのマックイーンも影が薄くなってしまいました。この人本当にギャンブル強そうに見えますねえ。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-08-02 00:31:10) |
14.マックイーンが実に格好良かった。スタッフ・キャストを今あらためて見てみると、すごい顔ぶれであることに気付く。名作。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-10-27 22:30:32) |
13.エドワード・G・ロビンソン目当てでの初の鑑賞でしたが充分に満足できました。若き日のロビンソンが重なり合う、度胸満点で向こう見ず、野心に満ちたキッドを演ずるマックィーンに相対した姿に、歳を取ってしまったのではなく、歳を重ねた者が持つ凄みを見ました。大勝負の駆け引きは無論のこと、男と女の駆け引きも見応えがありました。そして、舞台となったニューオーリンズ、惹かれるものがありました。一度行ってみたいです。 |
12.エドワードGロビンソンの役、最初はなんと、スペンサートレイシーだったらしい!非常にくやしい!トレーイシーとマックイーン。オードリーとマックイーン。ストライザンドとマックイーン。ヘストンとマックイーン!ブランドーとマックイーン!ディーンとマックイーン。競演が死ぬほど観たかった!観たいぜ!チキショウ!それと、ゲームのルールが解らない。また、キッドが恋人家族に見せた手品をできる人って、人類にいるのだろうか。タネわかる人がいたら、ぜひ教えてほしい!(Any card you!)そう!最初は監督サムペキンパー!主演スペンサートレーシー!スティーブマックィーン!カールマルデン!IN”シンシナティーキッド!!”でスタートした作品だったのだ!!ちくしょう観たかったーーー!! 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-08-21 23:55:07) |
11.映画のストーリー云々よりも、アン・マーグレットのフェロモンが凄まじかった。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-28 20:05:57) |
10.スタッド・ポーカーはどうなんよ。ルールわからんからどうなん?普通のポーカーとルーどう違うんかイマイチわからんかった。まぁマックィーンの演技は個人的にアクション映画が強いので違う一面を見れたんでよかったかな。っつうか終わり方は「レッドライン700」並にスカシを食らった気分。 |
9.キッドがクリスチャンの家でみせるカードトリック、圧迫感ある空間がカード一つで開放されたこのシーン。なにげないシーンのように見えますが、ここはカードが時にはギャンブルの緊迫感を生み出し時にはゲームの愉悦感を生み出すデバイスとなることが示され、この世はまさにカードの裏表、その両義性から逃れられないことを語っているように感じるのです。それはクリスチャンが『女だけの都』のあらすじを語るように<男と女>であり、キッドとランシーの対比による<若と老>であり、ギャンブルそのものが含有する<勝と敗>であり、キッドとシューターの<純と雑>であったりするのです。勝負への純然たる執着を見せるラストシーンは、キッドとランシーこそが最高のワンペアーであることが語られているようで、そのカードを手にした観客はただひたすらコールし続けるだけなのであります。 【彦馬】さん 7点(2005-02-11 23:40:18) |
8.う~ん・・・平均点が高くて申し訳ないですが、静かすぎて眠気に襲われました。 【A.O.D】さん 4点(2005-02-08 00:53:47) |
7.有名な映画で気負いすぎて観たせいか…イマイチ楽しめなかった…内容にもうひとつ何か欲しかったポーカーのシーンも見せ方にもう一つ工夫が欲しかったかな~~緊迫感は凄く楽しめたけれども… |