31.出てくる人物がどいつもこいつも悪態をつきまくる、ロックな映画。 いくらアメリカで鉱山だからって、あそこまでひどくねーだろ…。 もしあれがありのままだったとしても、それは アメリカかあの会社だけに限った問題だし、知ったこっちゃねー。 UFOキャッチャーってどこが発祥なんだろう? 出てくる男が次にどういうセクハラをするか?と期待して見ていた。 セクハラのデパートかよ。 というかあれはセクハラというよりイジメじゃないの?学校かよ。 警察に電話すれば?他の会社行けば?引っ越せば?としか言いようがない。 あんなどーしよーもない職場に頑として居座らなくたっていいんじゃないの? なぜ父親との関係が険悪なのか、なぜ夫に殴られていたのか、 なぜ職場で嫌がらせを受けていたのか、あまり説明されてなかったし。 あの主人公がそういう待遇を受けるのもそれなりに理由があるのではないかと 思えてきて、あまり同情できない、 映画では伏せられているが度を越して身勝手だったとか。 実話がもととはいえ、相当に脚色してるだろうし。 リアルというにはネガティブに偏りすぎていて、 プロパガンダの意図を感じるあざとい内容と思わずにはいられない。 本当に鉱山でまともに扱われたことが一度もなかったのか? この映画でミネソタ州の場所を覚えたのが収穫。 【且】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-05-01 00:01:10) (良:2票) |
30.シャーリーズ・セロンがダメ夫から逃げて、働き始めた実家近くの鉱山でのセクハラ訴訟モノです。私の鉱山の男とは「保守的な反面仲間のために命を賭すことも厭わない義理堅い男たち」というイメージが『わが谷は緑なりき』で培われていたのですが、そんな祖先の墓に泥を塗りまくりの野郎共が女鉱夫にセクハラの限りを尽くします。そんな糞野郎共のなかで尋常ではないほど際立つ美貌のシャーリーズ・セロンが訴訟を起こし奮闘するのですが、『エリン・ブロコビッチ』のように訴訟にまつわるドラマの描きこみが薄く、物足りない鑑賞感でした。シャーリーズ・セロンの演技に+1で6点献上。 【さめがい】さん [地上波(字幕)] 6点(2011-03-14 21:01:55) (良:1票) |
29.「観賞環境」を「映画館」としましたけれど、地元の県主催による「男女共同参画キャンペーン」の上映会(県営ホールでの上映会)にて観賞しました。 そういう趣旨で観にいった訳なので、セクハラとかジェンダーといったテーマの作品という先入観たっぷりで観てしまったのですが、ストレートに「家族愛」の作品であると同時に、アメリカ社会が綿々と抱き続けている問題と言いますか、アメリカ人そのものが何時まで経っても捨てられない様々な問題について、より大きな視点で描かれている作品と感じました。 とにかく出演者たちの演技が素晴らしい。それだけで惹き込まれますね。全体の流れとしては、かない端折り過ぎて(といっても2時間の長尺ですけれど)理解してもらえない部分も多々あるかと思いますけれど、ベースになっている実話は何十時間の長尺にしようと決して語り尽くせはしないだろうことが容易に想像出来るだけに、ここは出演者たちの素晴らしい演技と監督の表現力(一部力技的な部分もありますけれど)をまず賞賛したいと思います。 邦題は直接的過ぎますね。原題の方が本質的かな?でも、直訳すると「北国」だし、何か雰囲気違いますよね。やっぱり「スタンドアップ」の方が相応しいかなぁ? 【タコ太(ぺいぺい)】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-10-26 08:47:12) (良:1票) |
28.どうも実話に基づいているとは思えないんですよね。男達を庇うわけではありませんが、こんな状況がそう遠くもない昔に実際に成立していたとは考えにくい。これが現実だとすると男達は猿レベル以下だし、この状況で立ち上がろうとしない女性というのもかなりうそっぽいでしょ。映画の中でも言われているように、複数揃えば勝ちが目に見えている状況にもかかわらず・・・ 【マー君】さん [DVD(吹替)] 5点(2007-10-14 16:31:00) (良:1票) |
27.テーマが重く、一人で立ち向かうことの難しさを感じた映画でした。セクハラって、第一義的な定義が、体に触るとか卑猥なことを言うってことだと思っていたんだけど、実際に映像を通して、想像以上にとんでもないことなのだということを知りました。最初、僕自身も序盤のジョージーの男性遍歴(?)があったというエピソードで、一種の偏見を感じていましたが、サミーの出生の秘密を知ってから、偏見を持ってしまった自分が恥ずかしく思います。自分が立ち上がらなければ、他の人たちを動かすことってできないんですね。素直に、観て良かったし、学ぶべきことも多かったです。こんなに、辛く、泥臭いけど、力強く闘う、女性であり母親である、難しい役を演じたシャーリーズ・セロンさんは素晴らしい演技をしてくれたと思います。 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(吹替)] 8点(2006-06-02 17:00:39) (良:1票) |
26.以下、箇条書きです。法廷の部分がメインなところではないので、そもそもスタンドアップという邦題は誤解を招く。法廷がご都合主義に流れていっている感は否めないが、メインなところではないので、とくに気にはならなかった。残念なのは、シャーライズ・セロンの演技があまり見所がなかったこと。それを期待していたのに。Unionの集会も、「感動」場面はお父さんに持って行かれたし、法廷も弁護士にもっていかれてしまっていた。教師によるレイプの場面も別の若い役者によるものだし、Domestic violenceもあまり主張されてこない。シャーライズは、ストーリーテラーくらいの意味しかないような感じだ。もったいない。 【あまね】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-02-28 03:44:25) (良:1票) |
25.もっと気が滅入る作品かと思っていましたが、それほど説教くさい作品ではありませんでした。この邦題も「なんだかなぁ」と不満に思っていたんですが、映画を見たら、それなりに納得もいきました。シャーリーズは本当に目に力のある良い女優さんですね。才気や意志の強さが前面に押し出されていて、嘘くさいまでの美貌も邪魔にならない。それに共演陣もバランスが取れていました。もともと私はショーン・ビーン目当てで観に行ったのですが、彼ふんするカイルみたいな男性がいたらぜひとも結婚したいぞ!と思わせる素敵な男性だったし、カイルの奥さんグローリーが女性から見てとても魅力的。(フランシス・マクドーマンドは相変わらず上手い)パパのスピーチのシーンは感涙でした。ただし、カップルでこの映画を見に行くのは止めたほうが良いと思いますよ。 【付記】ここで描かれるセクハラはけして過去形に私には見えません。パワハラなど形を変えて日本にも存在します。普通そういう状況に陥ると、職を変わるなど、できるだけ楽な道を選ぼうとすると思うのですが(もちろん、それだって楽なわけではありませんが)主人公のジョージィはあえて一番険しい道を選んで立ち向かっている。その姿に私は心打たれました 【HIDUKI】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-26 13:52:17) (良:1票) |
24.戦うためにはファイティングポーズを取らなければならず、 その為にはまず立ち上がらないといけないという点で、この映画の邦題は珍しくうまくできた題名だといえる。 映画としては構成がうまく、禍々しいシーンもしっかりと描写しながら、 重くなり過ぎないテンポで最後まで語りきられており、過度にもなりすぎない点で、 なかなか良いのですが、物語のダイナミズムという点で物足りない。 実話なので仕方が無いが、とにかく勧善懲悪の構造になってしまう為に、 こうすればいいのに、こうするべきだ。という回答が用意された上でのシーンが連続してしまい、 こちらとしてはわかったからさっさと幸福になってくれ、としか言葉がでない。 事実として主人公の生き様には敬意を覚えるが実のところあまり映画的ではないんじゃないか、 という点から5点。 【病気の犬】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-12-16 17:15:09) |
23.この手のかわいそうな女性役をシャーリーズ・セロンは天下一品だ。いずれにしろ、今まで男の世界だったところに女性が入ればセクハラを受けるのはよくある話。まあ、言葉だけなら笑って流せても、行動に生じると話は別になってきて、それを見て見ぬ振りをするのはさすがに問題なわけで、一人の女性が立ち上がるのだが、まあ、実話を元にしているということなので、そうなるだろうなと、展開に驚きがあるわけではない。それでも、飽きさせることなく、最後まで引き込まれてみてしまう面白さがあり、人にお勧めできる一本だった。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 7点(2014-09-26 14:44:05) |
22.セクハラ、パワハラを題材にした実話ベースの作品。 とってもわかりやすい状況にキャラ設定ということで、誰もがすぐに物語に入っていけます。 ストーリーの厚みや妙味はまったくないけど、シャーリーズ・セロンはがんばっているし、 ストレートなお話の展開、盛り上がり所などもしっかり押さえているという点では、 優等生的な仕上がり具合のやや大人向け作品。まあ、それにしてもひどいセクハラだね。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-09-04 21:58:05) |
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21.多少の脚色はあるのかもしれませんが、これは作品の性質上過剰な脚色は控えられるべきだと思います。しかし中盤までに描かれる鉱山や町での出来事の全てが事実だとは信じられないほど酷い話でした。シャーリーズの演技と彼女と親、そして子ども達とのシーンはどれも素晴らしかったし家族の物語としても印象に残る作品でした。法廷劇としては随所に挿入される法廷シーンの一つ一つがあまりにも短く切られてしまっているのが残念ではありましたが最後の法廷シーンは素晴らしかった。スタンドアップ・・・いい邦題です。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-05-22 23:46:26) |
【承太郎】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-04 18:35:01) |
19.絶対セクハラ野郎の役だと思ってたウディ・ハレルソンが真面目な弁護士役で登場したことに何より驚きました。でも意外と似合ってて良かったです。それからフランシス・マクドーマンドとショーン・ビーンの夫婦は素敵でした。マクドーマンドはやっぱり上手いし、ショーン・ビーンの繊細で優しそうな演技は良い。実話をよりドラマティックに脚色したのがよく窺える作品でした。 【ピカレスク。】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-20 21:49:51) |
18.シャーリーズ・セロンとフランシス・マクドーマンドの演技が素晴らしかったです。内容としてはありがちですけどこの系統の作品は嫌いではないので見応えはありました。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-13 19:47:31) |
17.シャーリーズ・セロンは素晴らしく、ノミネートも納得。ものまねモンスターよりこちらで受賞して欲しかった。なんだかんだ言っててもさすが親父で、あのシーンは泣かせてもらいました。邦題も○ 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-24 19:28:41) |
16.コレが本当なら、まさに糞にまみれた会社だな。 |
15.まあよくありがちなパイオニアの伝記映画であるが佳作。こういう人間が居ないと被差別は打ち破れない。内容にしては暗くなりすぎず、『モンスター』からノリにノっているシャーリーズ・セロンの名演技が光った。ジュリア・ロバーツじゃ明るくなりすぎ、ヒラリー・スワンクじゃタイプキャストだし。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-06 15:34:45) |
14.実話ベースだそうですが、あまりピンときませんでした。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-01-08 18:23:08) |
13.単に映画としてどうだったというよりも、この実在する出来事を知り得たことは自分にとってプラスであると思う。 【PINGU】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-20 05:19:58) |
12.うーん、みなさん評価が高いなー。実話物なんで、ヒロインが受けるセクハラも想像通りだったし、あーあるある。って感じでした。同じ職場で働くお父さんなんとかしろよ~って感じですかね。2回見ればまた違った感想なんだろうけど、2回みるほどの作品でもないので、この点数です。 【kenz】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-11-01 08:47:37) |