立喰師列伝のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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立喰師列伝

[タチグイシレツデン]
2006年上映時間:104分
平均点:3.93 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-04-08)
コメディアニメ小説の映画化グルメもの
新規登録(2006-01-30)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2019-10-25)【イニシャルK】さん
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監督押井守
助監督石井良和
演出西久保利彦
キャスト石川光久(男優)哭きの犬丸
川井憲次(男優)ハンバーガーの哲
河森正治(男優)中辛のサブ
樋口真嗣(男優)牛丼の牛五郎
寺田克也(男優)フランクフルトの辰
鈴木敏夫(男優)冷やしタヌキの政
兵藤まこ(女優)ケツネコロッケのお銀
神山健治(男優)「予知野家」店長神山/ハンバーガー店店長神山
藤木義勝(男優)
大川俊道(男優)
きうちかずひろ(男優)
乙一(男優)
冲方丁(男優)
山寺宏一ナレーション/フランクフルトの辰/哭きの犬丸
兵藤まこ
榊原良子監察医・榊原良子/フランクフルトの辰の母親
立木文彦品田徳満/牛丼の牛五郎/ハンバーガーの哲
出演榊原良子監察医・榊原芳子(写真)
原作押井守
脚本押井守
音楽川井憲次
作曲川井憲次「灰色の花びら」/「妄想ブギ」
主題歌兵藤まこ「灰色の花びら」
製作Production I.G(立喰師列伝製作委員会)
東北新社(立喰師列伝製作委員会)
日本テレビ(立喰師列伝製作委員会)
バンダイビジュアル(立喰師列伝製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(立喰師列伝製作委員会)
企画石川光久
プロデューサー渡辺繁(エグゼクティブプロデューサー)
奥田誠治(エグゼクティブプロデューサー)
二宮清隆(エグゼクティブプロデューサー)
制作Production I.G(アニメーション制作)
配給東北新社
Production I.G
特撮江面久(ビジュアルエフェクト)
IKIF(3DCG)
録音若林和弘(音響監督)
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【クチコミ・感想】

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1
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12.写真をコラージュして紙人形劇アニメーションにした実験的な手法以前に、やはり意味ありげな無いような難解な台詞回しがひたすら最後まで続き、退屈で早く終わって欲しいと何度思ったことか。おまけに悪ふざけの極致と言える演出に怒りを通り越して呆れてしまった。押井信者の中のさらに押井信者向け。
Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 1点(2015-07-15 21:47:06)
11.意味があるようでないくだらなさがこの映画の真骨頂。だらだらとしたナレーションには無駄な説得力があり、まるで自分が立喰師に言い包められてるような錯覚に陥った。
Akiralorさん [DVD(邦画)] 6点(2010-02-07 03:47:39)
10.押井が書いた新書を読まされているようだった。
no_the_warさん [DVD(邦画)] 8点(2009-05-30 16:18:24)
9.この作品で評価されるべきは、これは間違いなく「押井作品」だということである。
少なくとも「イノセンス」よりははるかに押井作品である。
そういう意味では押井守本人にとっても、そしてこの私個人にとっても
信じられないくらい贅沢な作品だと言える。
「映画」としての評価は望むべくもないが(おそらくは押井守も、そして私個人もそこまで傲慢ではありません、笑)
考えて見ればずいぶん久しぶりな「押井作品」だったような気がする。

るねさん [DVD(字幕)] 5点(2008-05-01 21:17:46)
8.なんだこりゃって言う映画。
押井守監督のファンなら彼が立ち食い師なるものに異常なこだわりを持っていることは知っているだろう。 うる星やつらのアニメで何度も登場しているし。
ぐだぐだと御託を並べただらだらの台詞やナレーションも昔からのもの。 この映画は正に全編ぐだぐだ、だらだら。
特撮はミニパトで使った手法。 戦後の混乱期云々も昔からよく登場する。 結局何一つ新しいものはないのだが、ずーっとこだわってきたものの集大成といえないこともない。
それにしても、やっぱりわけわからない。
部分的に笑えるんだけど。 あるいは音楽担当の川井憲次とか製作に関わってる人たちが立ち食い師として登場したりするのは面白いけど、しかし学芸会乗り、楽屋落ちって言ってしまえばそれまでのこと。
とにかく同じことにこれだけこだわれるというのには感心する。 何十年も同じねたで引っ張るなんてすごいよ。
芸能/芸術の世界ってみんなそうなのかな。

ハンバーガーのゲームでスペルがCOMPLETEじゃなくてCOMPLEATとなっていたのはわざとなのだろうか。 はたまた単なるミスか。 やたら細かいことに深い意味があったりする監督なのでこれにも意味があるのかどうか考えてしまった。
称えよ鉄兜さん [DVD(邦画)] 2点(2007-07-24 13:51:49)
7.試みには期待させるものがあったのですが、内容を理解させようとする商業映画としての配慮が全くない。
監督自体も理解しようと聞いてたら混乱するとか訳のわからんこと言ってるし。
そこまで歩み寄って楽しもうなんて酔狂な人はそうそういないよ。もっと謙虚になってくれ。せっかく映画を作れてるんだから。
カラバ侯爵さん [DVD(邦画)] 0点(2007-03-26 13:56:03)
6.期待半分、不安半分、で観たら.. 意味不明..理解不能...
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 0点(2006-12-21 10:07:02)
5.パトレイバーやうる星やつら等、押井守作品に頻繁に登場した「立ち喰いのプロ」がついに集結。ここ数年でもピカイチに馬鹿馬鹿しい内容にもかかわらず、ありえない位のクオリティ。何より凄いのは役者の気合。その中でも、恐らく榊原良子はここ数年かつてない程の熱演でした。笑。何より「押井守流長台詞」がウンザリするくらい聴ける!という所が、ファンとしては嬉しかった。しかし「名作なのか?面白いのか?観といた方がエエのか?」と問われれば、推奨する自信は塵芥ほどもありません。しかし、この作品も間違いなく、純度100%の「押井作品」なのは、確かです。そして観た後に「スタンド蕎麦」食べたくなるのも、ファンゆえ?なんでしょうか…
aksweetさん [ビデオ(邦画)] 7点(2006-12-08 11:18:34)
4.なんか評判悪いな(笑)。これこそ、押井守の押井守たる作品って感じで、あたしは好きなんですけどね。まぁ、確かに押井守のファンか、あたしみたいな、長年押井のアニメや映画を見続けてしまった奴にしか喜ばれないってのは確かですね。時間が長いのも不評のひとつか?どうせなら「ミニパト!」の様にオムニバスで数話構成にすればもうちょっと評価が上がるかな、って気がする。はっきり言ってバカ映画な訳で、それを意図して作るってところが押井らしさかもしれない。それ故に登場人物の殆どが素人である訳だし、ナレーションの台詞のくだらなさじゃないかと思う。
奥州亭三景さん [DVD(邦画)] 7点(2006-11-05 01:53:12)
3.これを80年代末から90年代初期にフジテレビの深夜30分枠で見せられたらそこそこ面白かったかもしれないです。でも、この「ウゴウゴルーガ」の1コーナーみたいなシロモノに延々とつき合わされるのははっきり言って苦痛。空疎な創作を見せられてもなーんにも面白くありません。語られる膨大な昭和~平成の立喰師の解説に何らかの意味があるのか、って言えば、別に全然なかったりしますし(当然、戦後の日本の歴史と外食産業の推移についてのマジメな物語、ってワケじゃないですしね)。映像にしたって「マインド・ゲーム」の実写コラージュ部分や「キューティー・ハニー」のハニメーションとどこが違うの?って状態ですし、演技のシロウトはたとえ写真の合成であってもシロウト臭さを醸してしまうし。こういう一発ネタはどっかビデオのオマケにでも仕込んでおいてくれればそれで十分って気がします。押井監督のスノッブな部分だけがコラージュされたシロモノでしかないので、「押井監督サイコー!」って人以外にはツラい映画ですね。
あにやん‍🌈さん [DVD(邦画)] 3点(2006-09-28 00:57:55)
2.「攻殻」や「イノセンス」程度しか押井守について知らない人がこの映画を見ると、かなり面食らうのではないか。自分は正直言ってこの映画で言いたいことの1%も理解できなかったような気がする。
「イノセンス」程度にとどめておいていただければ、一般人にもなんとなく言わんとしていることが理解できようが、この映画はいささか常人をはるかにとび超えた作品になっていないだろうか。
この映画の中身とは全く関係ないが、ある事象を100の意味不明な言葉で語るよりも、1の正確な言葉で手短に語る方が人には伝わる気がするなあ、という映画とは関係ない変な感想を抱いた。
自分にとってはあまり評価できない映画であるが、この映画は押井監督以外には作れない映画であるし、他のどの監督でもみられない映像世界だと思う。そういう点においては驚嘆せざるを得ない。一般人レベルまで下げてもらえればあり難いかもしれないが、それではやはり押井的ではなくなってしまうのかもしれない。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 2点(2006-05-02 21:19:02)
1.激動の戦後昭和(偽)史の中で異彩を放った伝説のゴト師たちの系譜を、その方法論から考察を進めながら同時に昭和史を批評的に語るという離れ業をドキュメント番組のような構成で、しかもパタパタ絵(スーパーライヴメーションというらしい)に実写を取り入れるという極めて特殊な方法で実践している。この、「昭和(偽)史」と「ドキュメンタリー構成」と「パタパタ絵」そして「押井守」というキーワードが、全部キャラとして立っていることがまず凄いのだが、そのことによる居心地の悪さも相当のものだ。まあ、はっきり言うと面白くない。それでも、これだけ野心的な作品を世に出したプロダクションIGの創作意欲には、本当に驚かされるし触発される。この作品はアニメでも出来ない実写映画でも出来ない、その間でしか出来ないことをやっているんだと思う。特に、イノセンスでもそうだったが押井監督の身体に対する感覚は、ここでも快速で突っ走ってる感がある。そうでなくてもこの映画は開始からしてすでに暴走モードで、吉本隆明の詩からディズニーランドまで、映像と言葉を駆使して何でも出す。その頂点がファーストフード業界と集団テロリスト化した立喰師たちとの仁義なき戦いだろう。ここはかなり面白かったのだけど、この映画の持つ「全部想定内」的な空間から抜け出せてたわけでもない。バカになるんだったら もっと徹底しなければ。いや、バカであることを演出した時点でもうダメなのかも。んー。
Qfwfqさん [映画館(吹替)] 7点(2006-04-14 18:28:25)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 3.93点
0213.33%
1213.33%
2213.33%
316.67%
416.67%
516.67%
6213.33%
7320.00%
816.67%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 Review0人
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