ククーシュカ ラップランドの妖精のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ククーシュカ ラップランドの妖精

[ククーシュカラップランドノヨウセイ]
Kukushka
2002年上映時間:104分
平均点:7.24 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-03-25)
ドラマ戦争もの
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監督アレクサンドル・ロゴシュキン
キャストアンニ=クリスティーナ・ユーソ(女優)アンニ
脚本アレクサンドル・ロゴシュキン
配給シネカノン
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【クチコミ・感想】

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1
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10.言葉が噛み合ってないのに、動物的感情で上手く成り立つ人間関係が面白かったです。さすがエロは世界の共通言語。
Trunkさん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-25 18:42:04)(笑:1票)
9.対象的な二人の男と一人のご婦人の国籍や文化、それに言葉も三者三様、全く違う中での共同生活。言ってることの意味も全然伝わっていなくてもお互い人間同士やることはやって、これは洒落た大人のおとぎ話、大変面白かったです。 人間味溢れるここの女主人はとてもいじらしくて可愛く、男が戦場で殺し会う事がなんとも無意味でバカげた事とつくづく感じさせられます。
白い男さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-08-04 23:05:05)
8. ジャケットとタイトルから、ファンタジー映画と誤解されそうだが、どちらかというと戦争の嫌な部分を映し出した部分が目立つ。
 同じような設定で「ノーマンズ・ランド」があるが、「ノーマンズ~」が男二人だけに対し、本作は女性が入るので、さらにドラマが膨らんでいる。(テーマは全く違うので比べるのもおかしいけど…)
 言葉の通じない三人の心が一つになっていく過程が素晴らしいので、音声設定で、それぞれ一ヶ国語しか字幕スーパーが表示されないシステムも入れてくれたら、さらに違う鑑賞方法ができただろう。
 エンターテイメント作品ばかり観続けた後の方が、本作の新鮮さは一層増すかと思う。
 
クロエさん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-27 19:27:24)
7.映画においてセリフは、説明になりすぎるなどととかく評判の悪いものだが、こういうアイデアもあったのか。言葉が通じ合わない世界を表現するのも、セリフがあってこそなのだ。互いに理解できぬ3種類の言語が飛び交い、誤解を重ねながら暮らしていくことのおかしみ。指をさしても違ったものを見てしまうし、身振り手振りもそれぞれの思い込みで勝手に了解していく。まあこの世とはこんなものではないか、それでもどうにかやっていけるではないか、いう不思議な安堵がここにある。副題に災いされて危うく見逃すところだった、副題はラップランドのバベルとすべきでしたな。
なんのかんのさん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-03 12:22:00)
6.鎖を外すという地味過ぎる反復作業を永遠と映し出していたので、最初は無口な作品かと思っていたのですが、突然バラバラの言語でマシンガントークをしだすから可笑しい。実際は言葉が通じなかったらあんなに喋らないでしょけど、これはシチュエーションコメディみたいなものですね。国と国との縮図のように、先入観バリバリで理解しようとせずコミュニケーション不調におちいり喧嘩したりするのは戦争に対する皮肉であり、女性の冷めた視線をからめることによってバカバカしく映しています。まるで〝人間は生きているんだぞ、戦争なんてしてる場合か〟とでも言いたいようです。しかし、それよりも女性の強さをより強く感じさせてくれます。どこの国の男が何をしていようが〝生きる〟ことに懸命でたくましい。蜘蛛の巣状に張り巡らせた罠で魚をとったり、性欲をしっかり満たしたりと。そのセックスシーンも激しい声(笑)が聞こえるだけでユーモアがあり女性の強さを証明しているようです。ラストのオチも民話のようで洒落ています。
ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-23 18:10:49)
5.作品のイメージとは異なるエロさに少し驚いたけれど、考えてみればサーミ人だって人間の子、食欲もあれば性欲もある、何もおかしいことではないと割り切ってから人間ドラマとして素直に楽しむことができた。下手なアメリカン・コメディよりよほど面白い。サーミ人特有の精霊信仰も興味深い。ただ惜しむらくは、ヴェイッコとイワンが帰国する気持ちになった辺りの心の動きが、充分に表現しきれていないような気がした。そこだけが少し残念。
鳥居甲斐守さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-23 23:28:55)
4.アンニの、自然そのままの生き方がすてきでした。言葉が通じなくても、2人の男たちを仕切っている様子が、たくましく優しい。ファシストだと思い込んで聞く耳を持たないロシア人の疲れた中年男に対して、話せば話すほどすれちがいながら、それでも一生懸命説明しているフィンランド人のしつこいほどの善良さが、若いなぁと思いました。あの二人をまとめて面倒みてたアニタは大きい。
moguさん [DVD(字幕)] 8点(2007-05-20 18:17:17)
3.全然予備知識なしで見たんですが、上質の童話を読んでるカンジでした。飛び出す絵本じゃなくて動く絵本ね。
さらさん [DVD(字幕)] 8点(2007-02-13 11:50:55)
2.神話とか御伽ばなしな感じ~。
ジマイマさん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-27 22:35:16)
1.フィンランドの大自然とか、アキ・カウリスマキ的な世界観とか、戦争の悲惨さとか、そういうものを期待してみたら見事に裏切られました。(アキ監督の世界観を期待したのはただフィンランドが舞台の映画って言うつながりだけです。)主役の女性はたくましくておかしいし、男二人は微妙だし。。。前半はブラックコメディーの要素があって、後半は神的な世界に無理やり持っていかれて、どこにいきたいのかよくわかりませんでした。
kanekoさん [映画館(字幕)] 4点(2006-05-09 18:49:04)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 7.24点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
415.88%
515.88%
6211.76%
7423.53%
8741.18%
9211.76%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.75点 Review4人
2 ストーリー評価 6.80点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.80点 Review5人
4 音楽評価 6.50点 Review4人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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