10.ギャング映画ってこういうのだろうな、というイメージ通りの作品。 銃撃戦の音の派手さが音楽のようにアクセントになっている。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-01-31 13:47:32) |
9.単なるアクション映画とはちょっと違うずっしりと重みのある作品です、見ごたえ充分あり。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-06 22:40:14) |
8.ギャング映画の金字塔ですね。本物のデリンジャーに風貌の似ているウォーレン・オーツが主役に抜擢され、見事に演じきりました。他の俳優陣も素晴らしいです。史実を巧みにエンターテインメントにした秀逸なシナリオ、哀愁溢れる音楽と、美しい撮影。どれをとっても、一級品のレベルと思います。暴力描写すら実に小気味よいタッチで「死に様の美学」を十分に見せてくれます。拳銃、マシンガンの銃弾の嵐が好きな方々、これこそが知られざる埋もれた名作です。DVD化が望まれますね。追記; 2012年にDVD化されました! 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 10点(2008-01-26 12:38:40) |
7.大恐慌後のこの時代はギャングもある種のヒーローだったんですなぁ。憎みきれないろくでなしっつうところでございます。それなりに仁義のようなものを内包したデリンジャー一家の中でなんとも切ないのがスチーブ・カナリー演じるプリティ・ボーイ・フロイド。逃げ延びる途中の民家でのふれあいにゃ思わず感極まってしまいやす!おおらかさと温かみが滲み出るミリアス印の硬派映画! 【モートルの玉】さん 8点(2003-09-20 05:24:56) |
6.W・オーツが好き。美男じゃないけど渋い。バイオレンスシーンもなかなか。「ワイルド・バンチ」に通ずるものがある。「デリンジャー」っていう名前のちっちゃい拳銃があるけれど、もしかして、このギャングの名前から取ったのか? 【くるみぱぱ】さん 8点(2003-07-26 06:02:58) |
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5.ひゃ~!すんごい殺伐とした映画ですねぇ。この当時、これだけのバイオレンスはすごい衝撃的だったでしょうね。なんかもう、どっちがギャングなんだかって感じ。男のかっこいい世界を描いた映画です。ドレイファスのキレた演技をもうちょうっと見たかった。 【あやりん】さん 7点(2003-06-10 19:23:57) |
4.正直泣いてしまいました。デリンジャーが家族に会いたくても追われる身なので、家族に引き止められながらも去っていくところでは。また、そこで流れる音楽、それ以外のところの音楽もいいです。アメリカの良き時代の作曲家フォスターさんです。こんな悪の映画なのに、彼の音楽は、それを情緒溢れる雰囲気にできる。やはり、音楽の素晴らしさを痛感せずにはいられない。 |
3.デリンジャー役のウォーレン オーツが渋い。血なまぐさい暴力描写で描かれているのに映像はどこかゆったりとしている。公開当時、スクリーンかロードショーでのこの作品の紹介に使われていた写真なんて、すべて出演者が銃を持っているシーンのものだったと思うが・・。 【本間】さん 6点(2002-11-12 18:37:05) |
2.本当に凄まじいまでのバイオレンス描写。ただこの映画、バイオレンスの潔さが無い。だからペキンパーのバイオレンスと凄く似てるんだけど、なんか大味に見えてくるんです。主役のジョン・デリンジャーを演じるのはW・オーツ。他の犯罪者の追従を許さない鬼のような銀行強盗を見事に演じ切っている。しかも感情移入をさせない、つまり悪役に徹した悪役。だが途中からFBI捜査官も悪役に見えてくるという演出の妙。現代じゃ作れない隠れた傑作だ。 【チャーリー】さん 8点(2002-03-05 17:56:48) |
1.1930年代のアメリカにその名を轟かせたギャングと、彼と闘うことに生命をかけるFBI捜査官の物語。映画はその仲間を含めた彼らふたりの、エレガントでファッショナブルなセンスをそこはかとなく漂わせながら、血みどろの殺しあいのアクション(そのバイオレンス・シーンの凄まじさ!)を展開させて、男の持つ孤独と哀愁を見事に謳い上げている。そしてデリンジャーの帰郷シーンや田舎でのフォークダンス・シーン、あるいは農家に匿われた仲間の一人が別れるシーンなどにリリシズムが溢れている。この作品で、J・ミリウスは明らかにJ・フォード、S・ペキンパー、そしてクロサワの影響を見てとれる。ギターの旋律も実に切なく印象的だ。 【ドラえもん】さん 9点(2000-11-26 16:07:45) |