ザ・ローリング・ストーンズ/シャイン・ア・ライトのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ザ・ローリング・ストーンズ/シャイン・ア・ライト

[ザローリングストーンズシャインアライト]
Shine a Light
2008年上映時間:122分
平均点:7.78 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-12-05)
ドキュメンタリー音楽もの
新規登録(2009-01-05)【パセリセージ】さん
タイトル情報更新(2011-02-20)【レイン】さん
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監督マーティン・スコセッシ
出演ミック・ジャガー
キース・リチャーズ
チャーリー・ワッツ〔1941年生〕
ロン・ウッド
クリスティーナ・アギレラ
ジャック・ホワイト
バディ・ガイ
アルバート・メイズルス
ビル・クリントン
ロバート・リチャードソン〔撮影〕
マーティン・スコセッシ
ブライアン・ジョーンズ〔ザ・ローリング・ストーンズ〕(アーカイヴ映像)(ノンクレジット)
ビル・ワイマン(アーカイヴ映像)(ノンクレジット)
撮影ロバート・リチャードソン〔撮影〕
ロバート・エルスウィット(カメラ・オペレーター)
アナスタス・N・ミコス(カメラ・オペレーター)
ジョン・トール(カメラ・オペレーター)
ミッチェル・アムンドセン(カメラ・オペレーター)
スチュアート・ドライバーグ(カメラ・オペレーター)
デヴィッド・M・ダンラップ(カメラ・オペレーター)
エレン・クラス(カメラ・オペレーター)
アンドリュー・レスニー(カメラ・オペレーター)
エマニュエル・ルベツキ(カメラ・オペレーター)
製作ゼイン・ウェイナー
製作総指揮ミック・ジャガー
キース・リチャーズ
チャーリー・ワッツ〔1941年生〕
ロン・ウッド
配給東北新社
あらすじ
2006年11月ニューヨーク。収容人員2,800人のビーコン・シアターで行われたライブ。監督はストーンズの熱狂的ファンであるオスカー受賞監督のマーティン・スコセッシ。平均年齢64歳、最強ロックバンドの臨場感に満ちた伝説の一夜を満喫できる。
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【クチコミ・感想】

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1
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12.高校生の頃(85-7年頃)、僕はストーンズに夢中だった。ロックと言えばストーンズ、ストーンズこそがロックだと思っていた。但し、それは60年代後半から70年代のストーンズ。その頃のアルバムは何度も繰り返し聴いた。当時のライブやスタジオ演奏の映像でみるミックとキースのなんと精悍でカッコよかったことか。。。

80年代に入り、ストーンズは僕らに急激な老いを感じさせるようになる。それを打ち消すようなパフォーマンスをみせた81年のライブ映像。ミックのフットボーラー姿は今でこそミックらしいエンターテイメントを十分に感じさせる微笑ましいものであるが、当時は何か間違った歌謡曲的な演出を見せられたような気がした。キースはシャープさが失われ、急激に老けこんでいた。

そして、2006年のストーンズ。それはまさに"The Kids are Alright"で33歳のピート・タウンゼントが叫んだ「オヤジのロック」を通り越して、「おじいちゃんのロック」である。ミックとキースは還暦をとっくに越えた63歳である。

皺皺のミックは以前と変わらない身のこなしでロックを歌い続ける。20代も30代も60代も変わらないロックというのはミックの思想そのもの。彼の中では全く違和感のないロックのあり方なのである。健康的でセクシー。バディ・ガイを前に悪ガキっぽさをアピールしつつ、若い女性シンガーに対してはセクシーに迫ってみせる。年齢を感じさせない、中性的でとても現代的なセクスである。

60年代から変わらず発散しているミックの魅力がそこにある。63歳になってもそのロックは死なない。健康的な生活を感じさせる見事にシェイプアップされた体。長いステージでも疲れを感じさせないエンターテイナー。

でも、僕の心は死んだロックの方に今でも引き寄せられる。60年代、70年代という時代にとり残され、囚われの身となったロックの魂たち。ミックを見ているとそういう魂はもう過去の遺物にすぎないように感じられる。彼にとっては子供や孫の代にあたるような若いオーディエンスと見事に一体化したステージパフォーマンス。笑顔の絶えないキースの立ち姿。彼は本来、70年代にドラッグで死んでいたはずの男である。

僕の中で80年代と共に死んだストーンズは、2006年、まだまだ健在だった。彼らは70歳になってもストーンズでありつづけるだろう。そのスタイル故に、彼らのロックは永遠なのだ。
onomichiさん [映画館(字幕)] 8点(2009-03-18 20:11:43)(良:1票)
11.お宝映像。みんな、良い年の取り方をしました。ただ、ただ、拍手です。
ジャッカルの目さん [映画館(字幕)] 10点(2009-01-05 21:32:17)(良:1票)
10.メンバー全員が60代に突入したバンドとは思えないエネルギッシュさに圧倒された。
映像や音源も良質で、時折挟まれる過去のフッテージもなかなかセンスよく編集されていた。
ストーンズの過去の映像作品と較べても、現代的でありつつ、ストーンズというバンドの歴史やエッセンスも抽出しつつ、ライブ劇として成立できている希少な作品だと感じた。2時間があっという間だった。

ストーンズのメンバーたちが70代、80代になってもこういう作品がまた撮影されることを期待して、10点評価で。
それにしてもあの連中、70代80代になっても平気な顔でライブをやってそうな気がするな(笑)スコセッシも何ともない顔で映画を撮り続けていそう。
nakashiさん [映画館(字幕)] 10点(2019-01-21 21:39:36)
9.活動の継続は見事だけど、やっぱりミック・ジャガーで持っているんですね。見続けていると糞食らえって気分になってくる映画でした。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-07-18 20:22:47)
8.好きな人が観るべき作品。
映画としての評価は難しい。そういうものではないだろう、と。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-07-09 13:47:02)
7.そもそも今回初めて耳にした楽曲であるとか、過去にレコード音源で聴いて時にはそう好きとまでは言えなかった曲であるとかいろいろあったが、激しく動くミックを観ながら聴くことによって それが全て覆されてしまいましたね。今回全ての楽曲がパワフルで聴いてて楽しい。とにかく一曲目からしてミックの勢いにツラれてしまって 勢い衰えることなく最後まで。終わってみれば 結果、観れてよかった! 聴けてよかった! の万々歳。意外なところで 12曲目のユー・ガット・ザ・シルヴァーという曲がよかった。キースボーカルの2曲だって貴重に感じれてよかった。ただし、残念に思えた事はハーレム・シャッフルとか ミックスト・エモーションズとか アンダーカバー・オブ・ザ・ナイトとか 80年代ヒット曲のプレイが少なかったことです。ストーンズの歴史に80年代はあまり思い入れがないのかな~ 
そんなこんなで映画として見た場合、スコセッシ監督のセットリストに関するあたふたぶりが結構面白かった。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-07-07 20:53:38)
6.ストーンズの大ファン、ひとすじというわけではないけど、とにかくカッコイイ。
中学生の頃から知っていたけど、ステージでのミック・ジャガーの身のこなしって全然変わらないですね、キース・リチャーズのギターを弾く姿は世界一カッコイイ。
昔から変わらないでいてくれるストーンズ、ほんとにカッコイイ。まさに説明不要の世界最強オヤジたち。
彼らの音楽ってなんとなくジャズ?ブルース?黒人音楽の匂いがする曲が多くないですか?違うのかな?ストーンズの曲はすーっと体に入ってきます。
時々挟み込まれる過去の映像も興味深い、牧師とか法務省のお役人とか4人くらいずらっとならんでミックにインタビューって映像には笑った。過去映像の選び方がまたいいんですよ。
監督のスコセッシも彼らと同じくらいの年齢ですよね、3~4回結婚、離婚を繰り返し、50代で子供作っちゃったんじゃなかったっけ、記憶違いだったかな??
スコセッシもいい勝負ですよね、この人もまた世界最強オヤジだ。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-06 20:46:35)
5.こういう映画を観るのはほとんどストーンズファンだから高得点に決まってます。かくいう自分もストーンズファン。鳥肌立ちっぱなしの二時間でした。
ラストシーンもすごい好みです。単なるライブ映像に終わらせないスコセッシの実力。
Balrogさん [映画館(字幕)] 7点(2009-06-06 21:25:25)
4.正直、ストーンズ・ファンとはいえない。(彼らが長持ちしているのはカントリーのように変わらないロックをやっているからだと思う) けれども若々しく張りつめたミック、一挙手一投足にカッコよさをチラつかせるキース、永年少年のようなロン、ひとりだけ髪も染めず自然体で年相応なチャーリー、そしてブルース界の大御所バディ・ガイとチャーミングなクリスティーナ・アギレラ。当然だがビルはいない。チョコマカと顔をのぞかせ必死に仕切るべくスコセッシが喋り続ける。腕利きのカメラマンを集めたにしては、すべてのショットが画になっているとはいえないが、ファンだけが愉しむにはもったいない音と映像の2時間。
レインさん [映画館(字幕)] 7点(2009-05-05 06:08:21)
3.世界一カッコいいオヤジ達、ローリング・ストーンズ。もう、なんて言うか、とにかくカッコいい!四人とも平均年齢が64歳とは思えない暴れっ振りです。セットリストも文句なしで名曲揃いです。ジャンピン・ジャック・フラッシュ、涙あふれて、悪魔を憐れむ歌、スタート・ミー・アップ、ブラウン・シュガー、サティスファクションっと、もう最高のラインナップ。ゲストもジャック・ホワイトにクリスティーナ・アギレラにバディ・ガイ、豪華すぎる……。
この映画は映画館で観れて本当に良かったと思える作品です。観るときは是非映画館の大スクリーンで最高のライブを疑似体験しましょう!
民朗さん [映画館(字幕)] 9点(2009-03-01 17:43:54)
2.カッコよすぎとしか言えない。マーティン・スコセッシ監督に感謝です!!
チェックメイト・キングIIさん [映画館(字幕)] 10点(2009-02-01 00:01:54)
1.先の来日公演が高くて行けなかった貧乏な私には、この料金でライブを疑似体験できるのは有難かったです。いや~めちゃカッコいいしセクシー!ほんとカッコいいですねえ~劇中何度となく、心の中で呟いてしまいました。冒頭のスコセッシとストーンズ側での舞台についてのやり取り、ライブ中に差し込まれる過去の映像、エンディングまでの流れに、単にライブ記録映画ではなくまとまりがあって、1つの作品としても楽しめました。でも結局“Factory Girl”は演らなかったのね。
泳ぐたい焼きさん [映画館(字幕)] 7点(2009-01-24 10:46:43)
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 7.78点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
514.35%
6313.04%
7834.78%
8417.39%
928.70%
10521.74%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review4人
4 音楽評価 10.00点 Review2人
5 感泣評価 9.00点 Review2人
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