44.いただきます。我が家では、嫁さんが作った晩ごはんについて、「どれが美味しい?」と聞かれると、「どれも美味しい」と答えなければならないルールがあります。ちなみに会社で食べる愛妻弁当は、前の日のおかずの残りをうまく詰めてくれて、ごはんにふりかけなどで顔を書いてくれたり、ウインナーでタコやカニの形にしてくれたりします。「『美味しい』って言わないと、また同じの作らないよ(怒)」と言われてるので、「みーちゃん(嫁)の作る筑前煮は宇宙一や!」とオーバーに感想を言います。この映画の隊員は、一言も「うまい」と言いません。でも、ものすごく美味しそうに食べます。それを見て、にんまりする西村さんの顔を見て、いつも嫁さんがどういう気持ちでごはんを作ってくれてるかが少し分かった気がして、ハッとしました。美味しいごはんが食べられれば、つらい事も忘れられる。豪華でなくても皆で楽しく食べるごはんが一番美味しい。この映画でも出てきますが、皆がそろうまで、ごはんにハシをつけない。これも大事。ちなみにウチの嫁さんと結婚前にデートに行った先で出してくれた、栗ごはんで作ったソフトボールみたいな巨大なおにぎりを初めて食べた時の味は、今でも忘れていません。もうすぐ嫁の誕生日なので、何だかほっこりできるこの映画を、一緒に観ようと思います。ごちそうさまでした。 【どんぶり侍・剣道5級】さん [ブルーレイ(邦画)] 10点(2013-03-03 13:33:06) (良:2票) |
43.とにかく食べ方が汚い。くちゃくちゃぐちゃぐちゃ汚くて音がして嫌になります。日本的と言えばそれまでですが、ただ場所を南極に移しただけのシチュエーションコメディで、舞台で劇にすれば良いかと思いました。主演の人が料理人に見えないんです。日本にいる時も料理しているようではなかったし、そもそも堺自身が、外見の役作りは結構ですが料理の素養があるのでしょうか?私にはそれがわかりませんでした。長い作品ですが事件らしきものが起きないし、本来の派遣で他の隊員がどういう仕事をしているかを見せてもいいし、実際は女性の隊員もいるし、もっと深く細部までこだわって描いて欲しかったです。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-01-26 20:43:12) (良:2票) |
42.南極を舞台にした物語と言うと、人が遭難したり、犬を置き去りにしたり、エイリアンが人に取り憑いたり、閉鎖空間ならではの緊迫した事件が巻き起こるものだが、この映画はそれらとは対極にある。緊迫感のかけらもない。起こる事件と言えばラーメンが底をついてしまうくらいだ(盗み食いが原因)。 2回目の鑑賞だったが、とにかく腹の減る映画だ。 料理人を主役にした事で、観測活動よりも隊員に振る舞う料理がメインとなっている。 その為映画の大部分が食べて、食べて、食べまくってる。 隊員それぞれのドラマが少々浅い為、全体の雰囲気としてはとにかくゆるい。 狭い空間でおじさん達が他愛もない事でふざけ合っている光景。それを面白いと思える懐の深い人だけが楽しめる映画だと思う。 【ヴレア】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-03-27 20:36:51) (良:1票) |
41.世紀の大凡作。これをみて一体何を感じろと言うのか。この手の邦画は登場人物の描写がとにかくわざとらしい。「個性豊かな面々」とでも言いたいのだろうがただウザイだけ。そんなヤツいねーよと言いたくなる。まあ、地味なハナシだから少しでもメリハリをつけたいのかもしれないが、もっと別の描き方があると思う。特にきたろうがラーメン食べたいとか言って堺の部屋に来るシーンはもうウザさの極地。それよりラーメンを作るときのようにもっと食事のネタを出した方がよかった。とにかく薄い味つけの映画。 【イサオマン】さん [地上波(邦画)] 2点(2016-08-12 09:09:28) (良:1票) |
40.好みのわかれる作品だと思う。このゆるいなにもおこらない実情を淡々と描いている雰囲気を楽しむ映画だろうが、私のように何かしら期待をしてしまうと、ものすごく物足りない。内容は出演人をみれば想像がつくとは思うが、そこから想像したそのままの内容で、それ以上でもそれ以下でもない。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 5点(2015-01-26 13:42:00) (良:1票) |
39.半分以上は食事のシーン。食に関しても深く掘り下げることはなく、大したことは何も起こらない。よく2時間以上見させたなと感心します。俳優陣の自然な仕草は魅力的ですし、現代では南極の観測基地の活動もシステム化されているらしいことが分かったことも収穫ですが、それでも何か山場になるドラマがほしかったと思います。一番強く印象に残ったが奥さん(彼女?)に裏切られてKDDのオペレーターと仲良くなろうとした隊員のわずかなエピソードですよ。二度観ることはないですね。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 5点(2014-12-13 22:13:32) (良:1票) |
38.こういう作品は、本来のミッションの厳しさとか、極限状況ならではの人の内面のいろいろとかがきちんと描写されてこそ、緩さも笑いも生かされてくると思うのですが、この作品は、最初から最後まで、ただ単に緩いだけ。しかもそれを意図的にやっているとしか思えない。これだったら、別に南極じゃなくったって、どこかの国内の山小屋とかでも変わらないじゃん。根本的に何かを勘違いしているとしか思えません。もちろん笑わせようとする部分も滑りまくっている。つまらないだけならまだいいのですが(よくないか)、このようにキャラクターに対する敬意すら存在しない作品は、見ていて腹が立ってきます。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2012-02-11 00:42:08) (良:1票) |
37.嫌な気分にさせられる事って、ほとんどナイ。終始ぬるま湯に浸った気分で暖かく安心して見ていられたってところがすごい(南極なのに。お寒いところのお話なのに。考えてみれば、すごい矛盾 ^^。) そんなこんなで、自分的に大ヒットだったのは やはりあのエビフライ。 アレが食卓に並んでた時の絵ヅラっていうか光景っていうか あのシーン、今後きっとずっと忘れることってないでしょうね いやぁ、すごい光景でしたね 伊勢海老素敵。異常にジャマになってたヒゲ素敵。 顔芸人の堺君だって抜群の安定感でしたね 顔芸にスランプって無いのでしょうか とてもナイスな感じでしたね ご苦労様でした。とでも言いたい 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-12-19 21:47:22) (良:1票) |
36.狙いのとても面白い、ゆるゆる映画。 あの環境ではストレス溜まりまくりで、実際はもっと辛いことがたくさんあるんだろうけど、 シビアなシーンは極力削り、ソフトコメディータッチの楽しい雰囲気に仕上がっている。 ドラマティックな展開はないので、後半はちょっと飽きが。やっぱり120分は長いかな。 キャスティングは実際にこんな人いそう、という感じでとても良かった。バラエティーに富んだ 料理がたくさん出てきて、こちらの目も楽しませてくれる。男性にお薦めの作品。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-08-24 14:39:52) (良:1票) |
35.おいしい物食べると何かちょっと元気になる、もうちょっと頑張れるかもって思う。みんなで食卓を囲むっていいですよね。ただちょっと長いかな。 |
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34.他の映画サイトで度々高評価なのを見ていたので、ハードルを上げてしまっていたのか、正直、途中であきちゃた。悪い作品ではないんだろうけど、もう少し面白く作れたんじゃないかなあ? それとキャストがあまりによく見る顔ぶれなので、皆好きな役者さんではあるんだけど、なおつまらなかったのかも・・・。とはいえ、嫌いな作品ではないので、いつかもう一度見てみたいと思います。 あと、伊勢エビのフライは食べてみたくなりました、おにぎりもね。 【フラミンゴ】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-05-09 19:31:55) (良:1票) |
33.あたし、これ好きだわぁ。極限の閉鎖空間というシチュエーションコメディとしてこれほど良く出来ている映画は久々に見た気がします。大笑いする様な物では決して無いのだけど、ひたすらクスクスと笑わせてくれる。過去にも似た様な映画あったなぁと考えてみたら「タンポポ」ですよね。アプローチの仕方は全く違うのだけど、目標としてる所が非常に近い所にあると思います。 【奥州亭三景】さん [DVD(邦画)] 9点(2010-06-03 01:49:11) (良:1票) |
32.南極の、どこまでいっても雪雪雪…という摩訶不思議な閉塞感がよくでてる。その閉塞感のなかで事件らしい事件が何も起こらない、というなんともまったりした映画。そのまったりが実に楽しい。登場人物のひとりひとりがとても愛おしく感じました。一年という時間の長さを表現するために、たぶん意図的に演出を間が抜けているようにしているんだと思うけど、最後のほうになるとその間にも少々飽き飽きしてくるわけですが…気が短い人はやめておいたほうがいいかも。いわゆるスピード感とかいうシロモノとは無縁の映画です。食い物がやたらうまそうなのは◎。 【ケルタ】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-09-28 23:32:44) (良:1票) |
31.ここまで密度と打率が高く、終始クスクスしっばなしというコメディもなかなか珍しい。堺正人の困り顔、いじけ顔(どちらも苦笑い)にははずれなし。 出てくるのは男だけ。若者というわけでもないので熱苦しくぶつかったり、大げさに絆を深めあったりせずに、大人の距離感を保っております。 おっさん達が極寒の地で、飯くったり、いじけたり、はしゃぐ様を延々と見させられるだけなのに、何故こんなに面白い? 一つ文句を言うとすれば、小出早織の出番はあれだけかっ! 【すべから】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-08-26 15:15:00) (良:1票) |
30.いろんな色男をたっぷりと堪能できる色欲を満たしつつ食欲も満たせる 堺雅人(35歳?)の顔面どアップは見ながらでも飯を食えるし酒も飲める が、私が好きなのは豊原君と生瀬君であるたいへんセクスィーでよい 個人的にはコンコルゲンの気持ちは解る |
29.何となく観始めて、のほほんと熱中できて、最後まで楽しめました。 俳優陣のバランスが微妙に抜群で、飽きさせなかったように思います。 主人公の家族の、奥さんと娘さんの存在感が妙にリアルで活きていたのも魅力でした。 閉鎖された空間、職務を抱えた男どもの共同生活、そこで食べる楽しみにこだわった映画…ですが、でも、トイレがアレは本当!? だとしたらかなりキツイなー。 あそこだけでも施設の改善を要求したいところです。 何となく、また観る映画だと思います。 【マロペン】さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-04-01 04:48:32) |
28.原作未読だが、コメディタッチに描いたのは失敗だったように思える。毎日遊んでばかりだし、こんなにバカっぽく描かれたのでは隊員たちも不本意ではないだろうか。実際にはもうちょっとちゃんと仕事しているだろうし、理知的であるように思えるのだが。 |
27.評判が良かったので、ちょっと期待しすぎたかも。 「南極」という舞台設定上仕方ないのかもしれないが、 悪く言えば山も谷もない感じ。 良く言えば「リアル」と言うべきか。 調査隊の仕事の詳細はあまり掘り下げられておらず、 人間ドラマメインなので、見やすくはあり、 所々はクスっとくるものはあった。 「何気ない日常で食べているものがいかに素晴らしいものなのか、見つめ直せる作品」というのが個人的な総括。 【2年で12キロ】さん [インターネット(邦画)] 5点(2021-03-27 10:59:28) |
26. 南極。料理人。想像もできない世界で、どんなドラマが待っているのだろうと期待して観賞。結果、ドラマなんてありませんでした。 フィクションのドキュメンタリーをコメディテイストで描いただけ。私が期待していたものとは全く違いました。 私は映画に起承転結のはっきりしたドラマを求めています。 ハリウッド映画が凡作と評されながらも、世界中で愛されてやまないのは、私のような凡人の心をぐっと掴んでいるから。 映画を見るほとんどの人は普通の人であって、やはりみんなそこに娯楽を求めていると思うのです。 私は起承転結がはっきりしているハリウッド映画が好き。なぜならエンターテイメントの定石をきっちり守っているから。メッセージ性の強い作品だって、映画というエンターテイメントの中でそのメッセージを伝えています。だから商業主義と言われようが、私はハリウッド映画が好きです。 この映画にはそれがありません。 事実の羅列に終わっています。 もちろん、コメディテイストな演出や、心温まるエピソードで、鑑賞後の後味は良いものに仕上げています。でもそんなことでごまかさないでほしい。 堺雅人という類稀なる天才俳優が主演を務めているからこそまだ見られる作品になっています。裏を返せば演者頼り。 『こーゆーのが良い映画』みたいな邦画のノリ嫌いです。 【たきたて】さん [ブルーレイ(邦画)] 4点(2020-07-30 14:44:16) |
25.うまい映画。 情緒があってくすっと笑える。 日本人特有のひねくれた人間関係が微笑ましい。 結婚したくなる映画。 【おでんの卵】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-11-16 19:11:19) |