ザ・コーヴのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ザ・コーヴ

[ザ・コーヴ]
THE COVE
2009年上映時間:91分
平均点:3.13 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-07-03)
ドキュメンタリー
新規登録(2010-08-16)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2013-04-07)【イニシャルK】さん
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製作フィッシャー・スティーヴンス
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【クチコミ・感想】

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7.初めに、これは映画ではありません。なぜなら完全に製作者の主観で作られており、観るものに、思考させることをしないからです。オリバーストーンや「靖国」と一緒です。まず前提として、イルカや、クジラなどを多くの日本人が日常的に食する習慣がないこと。このことは強く訴えたい。そのうえで、なぜ豚や牛、馬、鳥を食べることは良くて、イルカ、クジラを文化として食することを否定するのか?多くの日本人の素朴な疑問であり、半ば、ハリウッドセレブや金持ち連中、果ては政府までが環境テロリストの支援を行うことに疑問を感じます。この作品の中では、まず食物連鎖により水銀が体内に蓄積されて行き最終的には人間が口にするんだぞと、まったく本編と関係のない工場排水の映像などを挟む。それをやりながら、初めの脚注で水銀のデータは正確でないかもしれない?などと訳のわからぬ言い訳を入れている。初めから作品が怪しいと認めているようなものです。もう一つは、国際社会での会合で日本はアフリカ途上国などへの資金援助と引き換えに、イルカ、クジラ漁を正当化するための買収工作をしていると主張する。それをけしからんというなら現在の国際情勢の中で、アメリカや中国が行っていることすべては、どう正当化するんでしょうか?まぁ観ずして語ることは嫌なのでしっかり最後まで観ましたが、多くの日本人が想像する内容です。私はとにかく国際法に則り、正々堂々と政府間でしっかり白黒つければいいんだと思います。

たかちゃんさん [DVD(字幕)] 0点(2011-07-24 19:55:17)(良:2票)
6.入り江の中で行われている事が違法行為ならこの映画を褒めよう。しかし、完全に合法であり、入り江を隠しているのも、牛や豚と同様で、人に見える場所で大々的に殺すものじゃないからだろう。もっとも、見学したい人には見せたら良いとも思うが、それは別問題で、この映画のひどさはイルカ可愛さに、太地の漁師たちを犯罪者のごとく描いている点だ。これは絶対におかしいし、むしろ法を犯したとすれば盗撮を行ったあなた方だろうと突っ込みたい。
リーム555さん [DVD(字幕)] 0点(2011-06-14 18:03:09)(良:1票)
5.あ~、このガイジンさんたちは、お金と暇と食糧を持て余しているんだろうな~と、思ってみた。アングロサクソンたちに、正義や価値観を勝手な理屈で押し付けられている中東、そして押し付けられようとしている中国のキモチが少しだけ分かったような気がした。
くまさんさん [インターネット(字幕)] 0点(2011-04-09 21:44:04)(良:1票)
4.前日に鑑賞したのが『いのちの食べかた』という薄味な作品だったせいもあって、冒頭、日本の漁師と思われる姿を白黒反転させた映像からしてただならぬ気合を感じ、期待をもって鑑賞しました。イルカ調教師と長い年月を共に過ごしたイルカが、過労の末に死んでしまった(と本人には思えた)ことから、イルカ解放活動家になったことを主軸に展開し、本作最大のヤマは、公然とイルカ漁が行われている和歌山県太地町の入江でその現場を撮影することに向けられます。果たしてそれは成功し、残虐な行為を暴きめでたしめでたし、という顛末。イルカが心底好きなのだなと思わせる作品です。本作と同様の手法で犬、猫、牛、馬、熊などを題材にすればアカデミー賞のドキュメンタリー部門はマイケル・ムーアと毎年競り合いそうです。
さめがいさん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-19 23:55:33)
3.ドキュメンタリーは、ありのままの真実を撮すもの、製作側が中立的な立場で撮ってこそ成立するものだと思う。そして観ている第三者に解釈を委ねるのが筋ではないでしょうか。
古い資料映像を引用したり、大した裏取もせず根拠もないのに「推測」で語るとか、もはや捏造ややらせに近い。製作者の悪意が込められている時点でアウト。まさにプロパガンダ映画である。
牛や豚、鶏など多くの動物を犠牲にして生きているのが人間。イルカは賢くて可愛いから捕獲してはならないというのは単なる駄々っ子ですね。
製作者の擁護ではありませんが、家族同然のように過ごしていたフリッパーがあのような最後を迎えてしまったのであれば本当に気の毒だとは思う。それならそれで「フリッパー追悼映画」でも作ってればよかったのでは?或いは、もしもフリッパーがイルカではなく、仮に牛であったならば果して同じような愛護姿勢を貫けたでしょうか?狂牛病とかひっぱりだしそうですがね。
シネマブルクさん [DVD(字幕)] 3点(2011-06-16 22:00:17)
2.「大義のためなら手段を問わない」という、いかにも独善大国アメリカらしいドキュメンタリ。

観た後にサエズリ、はりはり鍋、百ひろ等の鯨肉料理は勿論のこと、他に(無理矢理エサを食べさせる行程が動物愛護的に問題になったらしい)フランスのフォアグラだとか、(愛玩動物を食うなんてけしからんという事で、特に若い世代には廃れつつあるらしい)韓国の犬鍋だとかを食べたくなったのは、私だけかな?

蛇足ですが…「Oceanic Preservation Society=OPS」が、海洋保護協会の略称だそうですが、私は彼らを「お馬鹿な Oceanic Preservation Society!」と呼称し「OOPS!」と略したい。
aksweetさん [DVD(字幕)] 3点(2011-05-21 00:41:03)
1.エンターテイメント作品。と思ってみれば面白い作品。というか実際そういった作りになっている。作為的な編集の仕方に失笑だし。太地町の方たちには気の毒でいいネタとして扱われただけ。
素敵な鯛の靴さん [映画館(字幕)] 1点(2011-04-26 11:06:03)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 3.13点
0320.00%
1320.00%
200.00%
3213.33%
416.67%
5320.00%
6213.33%
716.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 1.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 0.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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【アカデミー賞 情報】

2009年 82回
ドキュメンタリー長編賞 受賞 

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