66.自分達で、勝手に心中して、あとは勝手にさらせという身勝手さが大嫌い。行儀が悪すぎる。旅館で死ぬなら、せめて迷惑料として枕元に葬式代くらい置いとけ。こんなものを愛とかなんとか、ほざいてもらっちゃ困るのよ。近松をはじめ昔の心中物は、二人一目のつかない場所で、周りに迷惑をかけないように死んだけど、この心中?は平気で周りを巻き込んでる。いかにも今の世の中という感じ。いつもはアート系の映画専門の映画館に、普段ならこんなところへ絶対来ないだろうと思われる、年配のおばはんどもが、列を成していた、その光景も不快だった。とにかくすべてが不快な映画。失せろ。 【ひろみつ】さん 0点(2003-10-27 23:06:43) (良:1票)(笑:1票) |
65.エロシーンについては「エロいなあ」と思ったけどそれ以外はどこが面白いのかよく分からなかった。 |
64.渡辺淳一はたとえばアメリカだったらフェミニストに暗殺されてるんじゃないかと思うし(某知人の指摘の受け売りですが)、それでも全く同情に値しないと思うくらいだけど、ここまで表層的な感想が多いと、少しは肩をもってあげたくなる私。原作者と監督の女性観には賛同できないが、描こうとしている(のかもしれない)生というものの無常感には、賛同。 【おばちゃん】さん [映画館(邦画)] 5点(2010-12-27 21:08:32) (良:1票) |
63.エロシーンだけが見たくて借りたのですが物足りなかったです。見栄を張らずにエロビデオ借りておけばよかった・・・ 【taxyun】さん [ビデオ(邦画)] 3点(2010-08-06 20:33:21) (笑:1票) |
62.不倫を正当化する話ではなく、本気の恋の物語だと思います。結婚した相手を愛し愛されていたら他の人に見向きもしないでしょ、普通。この二人のお互いの結婚生活の中にはもう愛が消えていて、それでいて誰かを愛し愛されたいと願うのはどんな人の心にもある訳で、そんな二人が出会い恋に落ちていったのは不潔な事ではなく、純愛に近いと思う。だって、適当にそこらで浮気してそ知らぬ顔で帰ってくるよりよっぽど純粋でしょ? この映画に関しては純愛なる心情をもっと深く語ってほしかった。エロさが際立ちすぎてしまったし。最後に死を選ぶ事もないと思うんだけどな。もっと未来に続く話の方がよかった。 |
61.本作が公開された当時は、絶対愛とか、究極の愛とか騒がれていたが、何が絶対で、何が究極なのか分からなかったし、今でも、分からない。また、分かりたくも、ない。私的には、究極の愛というのは、「いざこざもあった、離婚の危機もあった、うんざりしてたことあった。でも、やっぱり、おまえとこうしているんだね」「あなたを憎いと思ったこともあったし、子供を捨てて家を出ようと思ったこともあった。でも、あっという間だったわねぇ」と、日溜りの中で御茶を啜る老夫婦こそが、究極の愛の姿だろうなと思うだけに、不倫を美徳のように騒がれては腹立たしいだけだったし、今でも、そう思う。はっきり言って、2度と観たくない。2点は、出演者への御苦労様点。 【由布】さん 2点(2002-10-18 00:27:06) (良:1票) |
60.とーってもエロいのに 凛とした美しさと清楚さを損なうことのない黒木瞳さんは ほんとにすごい女優さんですなぁ 【こっちゃん】さん [インターネット(字幕)] 4点(2015-09-25 22:11:17) |
59.すべてを捨てて不倫に走る。禁断の果実に触れた愛は暗くて底が深かった。 |
58.くだらないし、暗いし、しかも汚い不倫映画。 主役二人の描写が浅いので、もちろん感情移入などできず、 単に不倫している男女の日常生活を追っているような感覚。 脚本も穴だらけだが、ラストがもうどうしようもない。 こんな映画を観るぐらいなら、ポルノでも観ていたほうがよっぽどましだった。 【MAHITO】さん [地上波(邦画)] 1点(2011-08-14 06:54:59) |
57.なんでブームになったのかわからないくらい退屈な話だった。 不倫が悲劇というのは、あんまり感情移入しないなぁ。 そりゃあ僕も男なんで浮気心なんてガンガンありますよ。でも、それ肯定して自分を悲劇の主人公として感傷に浸る感性が僕には無いので、勝手にしろよって感じ。 浮気はします。そして、それに関してどんな批判も受けます。その覚悟がない奴が、 セックスに溺れんなって話です。 官能小説を買うくらいならエロ本を買うし、女優が絡む映画を観るならAVを観ます。 黒木瞳があの立場のポジションにいながらの脱ぎっぷりと絡みっぷりに敬意で1点。 本来なら0点かな。 【バニーボーイ】さん [地上波(邦画)] 1点(2011-05-01 19:38:53) |
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56.何が腹立つゆうてカモとクレソンの鍋の量が少ないのんと 死ぬ直前に食うた事ですわ(もったいない) 【ケムール人】さん [DVD(吹替)] 3点(2010-03-11 14:50:35) |
55.二人が深く愛し合っているのは分かりましたよ。けど、敢えて言いますがただの不倫ですね。それ以上でも、それ以下でもない。映画にする意味なんてあるんだろうか。会社でベテランばかりを集めた部署で吹き溜まっている主人公は、もう不倫くらいにしかやることが無いみたいで、一介のサラリーマンとしてはとても嫌なものを見せられた気分でした。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2009-01-19 04:42:36) |
【ジダン】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2007-11-09 19:05:01) |
【あしたかこ】さん [地上波(字幕)] 6点(2007-03-09 05:15:48) |
52.この原作・映画とも正直言って若年層には全く理解できないシチュエーションである。中年の悲哀を知る人だけが、この世界を理解できるのであり、それ以外の人がこの映画の見たとしたらつまらない映画・共感できない映画と言わざるを得ない。逆にそういう人はこのシチュエーションを語ってはいけない。 じゃあ、映画としてこの作品はどうか?退屈である。淡々と2人の関係、周辺の状況が描かれるので、見せ場・話題はベッドシーンと言われるのであろう。もっともっと人物像を掘り下げた作品とした方が作品としてもよくなったのでは?でも、役所、黒木その他の役者の演技はやはり上手で、そこが救いか? 「Shall We Dance?」もシチュエーションは全く同じで、中年の悲哀の中で見つけたものがたまたまダンスだったという事なのであるが、あれは対象セグメントを中年以外へ広げるため、コミカルな味付けがされ大成功ている。 そもそもこれは対象セグメントを絞った作品なのであるから、もっと何かにフォーカスした方が良かったのでは?と惜しい気がしてしまう。個人的にはR指定なのに中途半端なベッドシーンが面白くなかった。 演技は上手いので5点献上。 【zackey】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2005-11-05 10:13:41) |
51.「描き切れていない」というのが率直な感想。渡辺淳一氏の作品の底流に流れているのは生と死の美学で、初期の代表作「阿寒に果つ」などにその傾向が顕著だ。「失楽園」もその例外ではない。そもそもこの作品のモチーフは、「全ての虚飾を切り捨てた先にある男女間のプリミティブな性愛の有り様とその傍に横たわる死の深遠」だ。だとすれば、森田監督のこの作品はその最も大事な部分が描かれていない。原作には、物語とは別に実際にあった2つの「事件」が描かれている。「阿部定事件」と「有島武郎の心中事件」だ。その2つの「事件」がかもし出す男女間の情愛の生々しさこそ、この作品の「命」なはずで、そのあたり、この映画はまったく理解していないのだ。役所演じる九鬼と黒木演じる凛子の間で繰り広げられる「濡れ場」は、ちっとも「らしくない」。まったく観ている方がバカバカしくなるほど淡白で「美しい」のだ。実はこの「濡れ場」こそ、この作品のもっとも重要な場面なはずなのに、である。歳を重ねた男女間で繰り広げられる、「死」を強く意識しながらの性愛がもつ危うげで切実な様をどう描くかは、この映画化の最大の見せ場になるはずだった。それがまるで「環境ビデオ」のようになってしまった。いっそのこと、35歳以上限定のR指定にでもして、大人専用の作品としてつくりなおしてほしい。 【ヨアキム】さん [地上波(字幕)] 3点(2005-07-31 19:58:22) |
【かじちゃんパパ】さん [DVD(吹替)] 4点(2005-04-16 12:12:40) |
49.文学的作品と言うより、純愛作品と言うより、エロ作品と言うより…グロ。 【日雀】さん 3点(2005-02-13 17:04:40) |
48.なんで繰り返す・・渡辺淳一の世界。いつも同じ世界。いい女と雪の北海道への旅行。銀座の小料理屋で飲むお酒。不倫してそんなに金が余るかってーの。せめて旅行は夏の日光、酒は新橋の居酒屋で飲んでくれ~。 【かまるひ】さん 4点(2004-10-17 10:08:26) |
47.役所広司と黒木瞳のラブシーンばかりが注目されてしまっていたので、先入観を持って観た方が多いのではないのでしょうか。 |