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エンディングノート

[エンディングノート]
2011年上映時間:90分
平均点:7.00 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-10-01)
ドキュメンタリー
新規登録(2011-11-01)【ワンス・モア】さん
タイトル情報更新(2013-11-07)【イニシャルK】さん
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監督砂田麻美
製作是枝裕和
バンダイビジュアル
プロデューサー是枝裕和
配給ビターズ・エンド
その他ビターズ・エンド(宣伝)
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【クチコミ・感想】

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5.ふつうやらないことをすれば、ふつうじゃない絵が撮れる。父親が死ぬときでさえカメラを回し続ける監督のすばらしい習慣と、それを受け入れる家族がすばらしい。なまなましくならず、あくまでさらっとしあげているのがよかった。
コダマさん [DVD(邦画)] 6点(2014-05-17 22:46:22)
4.最早、監督が完全に自分のため、また父親のために作ったと思える作品。しかしそれでも一人の人間がどうやって死に至り、それまで何を為したのか、観終わった後で色々と考えることが多かった。
民朗さん [映画館(邦画)] 7点(2014-04-18 20:24:32)
3.黄金色に輝く銀杏並木の光が、街路を歩く主人公:砂田智昭さんの横顔を包む。
砂田さんが登る階段の背後で教会のステンドグラスが輝いている。
臨終を確認する音声が流れる中、街のシルエットとその背後に広がる
マジックアワーの淡い陽光が悲しいまでに美しい。

家族の交流を映し出す合間に点描される、光を伴った街・空の情景ショットが、
単に映像がキレイだとかいう事ではなく、映画の場面として印象深い。

8mm映像の中で笑う、ありし日の父の姿は誰が撮ったものか。
その粗い画調ならではのノスタルジックな美しさ。

病床で妻への愛情を伝えるシーンは恐らく、撮影者=監督不在のまま
録画されているのだろう。光量不足でザラついた画面だからこそ
夫婦二人だけの時間・空間を切り取ったこの場面はひときわ美しい。

日頃からカメラを向けてきたからこそ、自然体のままカメラを受け入れ、
何の衒いもなく被写体を生きる父。
そして砂田麻美監督を含めた家族それぞれが、被写体として素晴らしい。


ユーカラさん [DVD(邦画)] 8点(2013-10-14 22:57:14)
2.自分の父親がガンを患って亡くなるまでを追って監督が撮ったドキュメンタリー。これが砂田監督のデビュー作だが、よく出来ていたと思う。徒に観客を泣かせようとする演出ではないが、やはり人が亡くなる瞬間というのは哀しいものでぼろぼろ泣いてしまった。小さい頃から、監督は家族を相手にカメラを回すことが多かったらしく、家族皆が非常に自然に振舞っているのは良かったと思う。中でも、死を控えたお父さんの態度はなかなか立派で、簡単に真似できるものではないが、自分もその時には淡々とその事実を受け入れたいものだと感じた。生き方だけではなく、自分で死に方も決められる大人でありたいものだ。
また、本人は死を受け入れるものの、家族の受け止めは様々であった。特にこれから二人の老後を楽しもうと考えていた奥さんの悲嘆はさもありなんと観ていて本当に気の毒だった。遠隔地に住む長男も仕事が忙しい時期なのに、よく時間を作って帰ってきてえらいと思った。自分も、その時にはなるべく親のそばに付き添ってやるようにしたい。特に捻りがあるわけではないストレートなドキュメンタリーであるため、監督の力量は測りにくいが、色々と考えさせられた。
それにしても監督がまだ中高生の頃の両親の夫婦喧嘩の映像なんかもちらっと出てきたりして、三つ子の魂百までとはよく言ったものだと感心した。
枕流さん [映画館(邦画)] 6点(2011-12-05 20:39:29)
1.私小説に近い口当たり。劇場内がすごくすすり泣きの声で充満してたのが印象的でした。
reitengoさん [映画館(邦画)] 6点(2011-11-05 03:12:15)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6450.00%
7112.50%
8225.00%
9112.50%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
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