6.この作品には"キュート"という感想が付きまといますが、冒頭からまさにそのとおりでした。
その後の展開は、薬師丸ひろ子や原田知世らの懐かしき昭和のアイドル女優映画の香りがして、微笑ましいやら見ていて気恥ずかしくもなりました。
ただし、全体的に大きなストレスにはならなかったものの話の広がりもなく、たしかに"キュート"とはいえ、それ以上でもそれ以下でもなかったという印象です。
さすがに、いい歳した男が見るには限界があったかもしれませんが、非常に綺麗な作品でした。
もやもやしたときに癒しを求めるには良作だと思います。