11.なんとなく懐かしい気分を味わいたくて見ただけなのに、前2作をイライラしながらもきちんと見たおかげで、メチャメチャ楽しく見れた。 最後には落涙してしまった自分にビックリ。 こんな古い映画なのに。 やっぱりガンダムの成功は、サブキャラの丁寧な心理描写にあると思う。 ブライト、ミライ、フラウボウ、カイ、セイラ、ハヤト。 これらの主要サブキャラが「どうやってアムロと付き合っていくか?」という点に悩み、決着を付けていくところが本当にうまい。 そしてそれがラストシーンに活きてくる。 これがあるからガンダムは今でも愛されているんだと思う。 自分はどっちかと言うと、マクロスやヤマトへの思い入れの方が強いので、今現在のガンダム人気を、うらやましいなと思って見ている。
余談です。 最近思わず使ってしまったガンダムのセリフ。 ・「コイツ、動くぞ!」(会社のイスの背もたれが角度調整できると分かった時) ・「たかがメインカメラが壊れただけだ!」(車のナビ画面が真っ白になってしまった時) なんだかんだで実はガンダムもかなり好き。 そして、叫んでしまったとき、周りにいた若い人は誰もツッコんでくれず、ちょっと寂しかった。 【まかだ】さん [インターネット(邦画)] 9点(2025-03-25 20:30:52) (笑:2票) |
10.10点は特別な点数。私は決して安易にはつけない。私の40年近くの人生に於いて最高、また今後これ以上の映画に出遭う事が想像できない。だからこそ付ける10点。 【もんでんどん】さん [DVD(邦画)] 10点(2011-10-07 13:44:42) (良:2票) |
9.シリーズの中では一番完成度が高いですね。ですが恋愛模様が多すぎてマイナスですね。命を懸けて戦っているのだからもう少し、思想とか戦争部分に力を入れて欲しかったなと思います。終盤のララァとの戦いには燃えました。映画史に残る名シーンだと思います。多くのガンダム印のシリーズがありますがやはりこれが一番好きです。いつか進化したCGか実写でリメイクして欲しいものです。 【たかちゃん】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-09-01 13:04:57) (良:2票) |
8.ガンダム・ファンの視点に立つと、劇場三部作はアニメーション・ディレクターの安彦良和氏のリライト原画鑑賞会みたいな色彩がありました。特にこの「Ⅲ」は安彦氏がTVシリーズの終盤で体調を崩して作画に参加できなかったこともあり、その意味合いが強かった。安彦氏の手によって描き直されたセイラさんは凛々しかったです。また、冒頭のムサイ艦隊との戦闘シーンも映像的には映画のオリジナルに近く、テンポの良さとガンダムの突出した強さに痺れましたね。「ニュータイプ能力を戦争の道具にされるだけだ」。これはシャアのアムロ評です。では、戦争の道具ではないニュータイプとはどのようなものなのか? 地球の重力圏を離れたところを住処にした人類が、その環境によって進化を促される。これがニュータイプ。その中味は知覚域の拡大。富野総監督曰く、分かり合う能力。ファーストがテレビで放送されていた頃は冷戦の真っ只中でした。米ソの軍縮協議のニュースなどを見ていて、自分は大国のトップがニュータイプだったら何が起こるかを夢想していました。それは、正確な嘘発見器を体内に標準装備したようなもので、他者の言動に対して中途半端な評価は存在しない。物事は、信用できるものと出来ないものに二極される。すると、少なくとも相手に害意が無いことが知覚できれば、疑心暗鬼の兵器製造などはしなくて済む。これが自分の「戦争の道具では無いニュータイプ」観でした。夢のある概念だと思ったものです。予知や透視や念動力などとは毛色が違うので、劇中では「超能力」という言葉を使わないように配慮していることが分かります。「ガンダム」以前のロボットアニメには超能力者は出てきても、人類進化が描かれたものは無かったでしょう。今作が「ファースト」という呼称でその地位を維持しているのは、やはりこのニュータイプ概念があったからだと思います。シリーズ全体の山場でもあるアムロとララァとの邂逅には、その戦闘シーンの迫力と心象描写の融合に鳥肌が立ち、アニメーション表現の新たな地平を観た気分でした。もう30年も昔の話です。惜しむらくは「Z」「ZZ」「逆襲のシャア」と連なる作品の中で、この概念を発展・展開できなかったことです。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 9点(2010-01-31 04:04:40) (良:1票) |
7.テレビ版のダイジェスト感は払拭されないが、総じて普通に楽しめた。民間人も戦うという総力戦が緊迫感を伝えていた前作までとかなり違う印象だった。ノスタルジーに浸れたが今となっては内容も戦いも雑に見えた。 今作品をリメイクして欲しい。 【Jane.Y】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-06-28 16:50:46) (良:1票) |
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6.今見てもなんら違和感を感じさせないすばらしい映画だと思った。今の時代にマッチしているのかもしれない。三作の中では最も優れた作品。音楽も印象的ですばらしい。テレビ版とは微妙に変わっている所があるなあと思った。ラストはちょい感動してしまった。あえて言うならニュータイプという言葉が多用されているところがちょっと気になった。 【スワローマン】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-16 14:04:08) (良:1票) |
5.自分はファーストガンダムだけがガンダムだと思っています。 【十人】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2006-04-14 19:38:04) (良:1票) |
4.今からすれば古いアニメですが、この完成度の高さといったらないですね。何よりキャラたちが真剣で命懸けで。昨今の無駄にほのぼのしたアニメは見習って欲しいとさえ思います。ガンダムにはたくさんの哲学が詰まっています。が、しょせんはガンダム好きのための作品というか。私も大好きなんですけどね。 【えいざっく】さん 5点(2004-07-21 00:03:58) (良:1票) |
3.大人がロボットのアニメなんて見れるかよ‥‥と思っていましたが、友人からすすめられるまま見ることに。その結果、衝撃をうけました。面白い、そして深い!!ⅢのためにⅠとⅡは存在しています。がんばってⅢまで辿り着きましょう。そこには感動が待っています。 【ぬりかべ】さん 10点(2004-03-04 15:57:33) (良:1票) |
2.挿入歌に関しては、砂の十字架が好きだ。歌っているのがたかじんだと思うと萎えるが。 【ぷりんぐるしゅ】さん 5点(2003-12-18 09:08:02) (笑:1票) |
1.テレビ版とは別物です。より大衆化したというかんじ。テレビ版よりわかりやすいです。それにしてもカイ。ここぞというときの一言にキレがあります。でも悲しいかなオールドタイプ。我々の代表なんでしょう。 【ようすけ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2003-04-29 18:32:40) (良:1票) |