21. 皆さん、市川「昆」ではなく「崑」ですぞ…と言おうとしてハッと気付いた。この余りにダメダメな出来から考えると、どうにもアノ「天才」市川崑の仕事とは思えない。そうか、コレは矢張り皆さんの仰る通り、「市川昆」という似て非なる別人の仕業に違いない。成る程、敢えて皮肉を狙って誤字を装う高度なテクニックであったのか…。したり顔で訂正しようとした自分はとんだピエロであったw。まだまだ修行が足りない己の不甲斐なさに恐縮しつつ、本作に逆恨みして3点。 【へちょちょ】さん 3点(2003-09-03 09:32:17) (笑:2票) |
20.犯人が、配役で想像がつく、と公開当時言われていたような気がする。その通りだ。能楽のシーンは、シテ役が倒れたからって妹が舞台に駆け上がるなど、現実には絶対やっちゃいけないことばかりをやっていて、アレレと思った。トリックも含めて、あんまり伝統芸能を知らない人がつくった映画なんだなと思っていたのだが、なんと監督は市川昆だった。サイテー。 【ルクレツィアの娘】さん 2点(2003-07-09 23:52:25) (良:1票) |
19.素材からいって2時間ドラマレベルではないのか?映画として成り立つのか?と思っていたのですが、やっぱり危惧どおりでした。やたら暗い照明でそれっぽく見せてはいますが、この脚本とこの芝居では、糊塗のしようがありません。岸恵子や岸田今日子、さらには加藤武まで、えらく老け込んでいるのにもびっくり。逆に、キャスティングの安直な使い回しだけが目立ってしまっています。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2024-10-29 00:55:58) |
18.新宿の街中で謎の死を遂げたスーツ姿の男。彼が持っていた五十鈴は、能の名所として知られる、奈良吉野の天河神社との関連を示していた。 ルポライターの浅見は、観光ガイド執筆のため吉野を訪れた事をきっかけに、能の水上家の知られざる闇に踏み込んでいく事となった。 ホラー映画かというような暗い絵作りは疑問に思えるし、能の専門用語が多いなど、セリフを読み解くのは簡単ではないものの 推理ものとしてのシナリオはしっかりしているし、伝統を残す天川村の風景や、能の舞台は楽しめる。 【ao】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-02-18 20:33:32) |
17.市川昆の売り、真横からの証明によるコントラストの強い映像以外見どころがない困った映画。 【ブッキングパパ】さん [インターネット(邦画)] 2点(2020-05-06 14:46:17) |
16.上映される映像・音声・ストーリー、俳優たちと彼らの演技、すべてが穏やかに美しく展開されて終わってゆく映画。 何も悪くは無いのだが何かが心に残る訳ではなく何が面白いわけでもない。 巨匠と呼ばれる市川監督の典型的な作品。以上。 【役者の魂】さん [地上波(邦画)] 4点(2017-04-07 04:22:51) |
15.ナンデスカコレハ?セリフで状況説明するのやめてほしい。 【センブリーヌ】さん [インターネット(邦画)] 5点(2017-04-04 10:09:42) |
14.二つの異なる場所での4人二組の会話の切り替えしが面白い。全体を暗くして人物あるいはその顔を照らすという舞台劇風演出も面白い。どうしても説明セリフが要るのでどうせなら堂々と説明しちゃえと思ったかどうかは知らんがそのための舞台劇風なのかもしれない。それとも能楽という題材を加味した演出か。にしても現実離れした画面の中でキャラが弱い。というか余計にキャラの弱さを際立たせている。こういったとぼけたキャラには盛り上げてくれるための脇を固めるキャラにも個性的に突出したものが求められるのだが、唯一の突出キャラが他作品からの借り物(一応名前が違うので別人のようですが)一人というのがなんともお粗末。 【R&A】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-11-28 13:32:16) |
13.影を強調した独特の映像、細かな切り替えを使用する手法などは、紛れも無く市川崑監督作品そのもの。演出のテクニック自体は相変わらず魅力的だと思います。ただ、全体的には随分と“雑”だと思いました。「映画」を観ているというよりは、2時間TVサスペンスを観ているような感覚。(ナレーションが石坂浩二なので『渡鬼』風でもあり。)豪華なキャスト故につくりの安っぽさが際立ってしまった気がします。そして最大の謎は、何故「金田一シリーズの世界観」をそのまま引用したのかということ。これはホントに謎です。演出手法が同じですから、金田一シリーズと雰囲気が似通ってしまうのはしょうがないと思います。でも加藤武に「よし!分かった!」と言わせてはアウツ。監督は原作者が横溝正史氏であると本気で勘違いしていたのではないかと、疑いたくなります。犯人を推理するよりこの謎を解くほうが遥かに難解です。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-01-09 18:23:30) |
12.内田康夫原作を無理やり金田一シリーズに組み込んじゃったかの様な迷作です。観客も一部の原作ファンを除いて“それ”を期待して観に行ってしまった為、雰囲気だけのスカスカの中身に肩透かしを食らわされました。にしても、岸恵子さん、やっちゃったなぁ。ねらわれた学園の峰岸徹共々、後世にまで語り継がれる“トホホ”っぷりでした。 【よねQ】さん [映画館(邦画)] 4点(2006-07-30 15:50:33) |
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11.社会派ミステリーに、市川監督は合わないと思った。期待していただけに、かなりがっかりした記憶がある。あと、岸恵子使っちゃダメでしょ。 【なおてぃー】さん 3点(2004-03-10 01:25:13) |
10.この当時、テレビで水谷豊が浅見をやっていたので劇場版もそうだと思ったら、配役が違いガッカリした。 【ロカホリ】さん 3点(2003-10-18 17:31:28) |
9.浅見光彦シリーズの原作は結構読みましたが、やはり金田一耕介ほど魅力を感じない私にとっては、この映画は原作のイメージと離れすぎていて見るのがしんどかったです。榎木さんの浅見光彦は嫌いじゃないのだけど・・・。がっかりした映画です。 【きすけ】さん 3点(2003-10-18 07:14:05) |
8.まだ内田康彦の浅見光彦が今ほどブレイクする前ですよねえ。角川もよく決断したモンです。当時浅見シリーズが好きで天川によく遊びに行ったんで思い入れだけはありました。 【亜流派 十五郎】さん 4点(2003-09-27 19:16:09) |
7.うーん、なんて言ったらいいのだろう?多分、ポスト金田一幸助を狙ったんだろうけど、なんかスマートすぎてキャラが立たないというか、あっさりしすぎているというか・・・その割にあたしの家族には評判良いけどね。ちなみに中森明菜が主題歌を歌っているとの事ですが、実はあれはカバーで、主題歌を歌っているのはC-C-Bの元ベーシストだった関口誠人だったりする。 【奥州亭三景】さん 6点(2003-06-16 21:55:38) |
6.コレを子どもの時に見てて「怖い映画だったかな?」と疑問を持ったんで10年ぶりに見たらしょぼかったです。榎木孝明がうーん・・・。「ドラマでいい。」って感じでしたし、あんまり怖くんかった。なんで怖いイメージがあったんだろうか?謎ですね~。まあもう二度と見ないでしょう。 【ピルグリム】さん 1点(2003-05-25 23:03:18) |
5.財前直見のマユゲが太い&主題歌?を中森明菜が歌ってたぐらいの記憶しか残ってないぞ~。監督が市川昆だけに期待はしたのにな~。 【眼力王】さん 4点(2003-05-25 13:20:19) |
4.内田先生の浅見光彦シリーズが大好きで、かなり期待したんだけど・・・。財前直美がほんとに原作のイメージと違いすぎるし、なんていうか、全体にイメージが暗いんだよな~。もうちょっと、明るく爽やかにお願いしたい。 【あやりん】さん 3点(2003-05-21 22:00:55) |
3.【浅見光彦倶楽部】に籍を置く者としては、浅見さんの愛車はソアラでなきゃダメだし、財前直見さんも原作のイメージと違うのが残念。可能な限り内田康夫センセの原作に忠実でなければ、高い点は付けられないなぁ。 【ウルトラアイ】さん 6点(2002-12-21 00:27:21) |
2.これはもう初めての〇点です。最初のナレーションからしてもうつまんないんだもん。始まってみればなんかゴチャゴチャしててわけわかんなくなって途中からなんでこんなのみてんだよみたいなになりました。誰が犯人だっていいよ~みたいなでした。犯人がわかっても最後の最後までつまんなかったです。オレにはこういうのはダメです。財前直見さんが若いなぁぐらいの映画でした。 【バカ王子】さん 0点(2002-01-13 19:44:38) |