52.公開当時は小学生、ようやく初観。子供の時に買ってもらえなかったオモチャを大人になってやっと手に入れたけど結局、遊ぶわけでもなく、それで満足みたいな・・・。 「こういう話だったのか~」感想はそれだけ。 【より】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-02-21 01:06:55) (良:1票)(笑:1票) |
51.たった一人や二人を殺すために戦車隊まで出すのはいくら映画といえども大袈裟すぎると思うし、全体的に見ても大味で散漫な印象が強く良くも悪くもいかにも角川映画らしい大作映画という感じ。しかし、確かに悪役のキャスティングは絶妙で三国連太郎は見事なハマリぶりで、やっぱりこういういかにもワルという役をやれば非常にうまい役者だと思う。それから、成田三樹夫の声の良さにもしびれた。松方弘樹のやくざみたいな自衛隊員もはまっていたが、この映画では自衛隊を徹底的に悪として描いているのでこれが原因で翌年の「戦国自衛隊」で自衛隊からの協力が得られなかったのかなと思ってしまった。主人公を演じる高倉健ももちろんカッコイイのだが、中野良子には対してあまり魅力を感じなかった。これがデビュー作となる薬師丸ひろ子は可愛く、この頃から既にアイドルとしての素質はじゅうぶんにあったと感じる。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-12-31 13:14:09) (良:2票) |
50.人間の証明があんまりにもひどかったのでこちらもほとんど期待していなかったが、これはそれなりに面白かった。人間の証明に比べてこちらは大物キャストがはまっている。三国連太郎が悪そうでいい。他にも舘ひろし、成田三樹夫、松方弘樹、丹波哲郎、梅宮辰夫が悪の方、強そうです。ちなみに善玉は夏八木勲、中野良子、・・さしもの健さんも分が悪いか。中盤以降は意味不明な追走劇になってストーリーが破綻してしまうのが残念。人一人殺すためにあんなに戦車だの攻撃ヘリだのを駆り出す必要があるのかねえ?いくらなんでも誰かに気づかれるんじゃないの。それにしてもようもまあここまで自衛隊を悪者にできますな。70年代の作品らしいといってしまえばそれまでなのだが。 【陽炎】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-08-10 23:34:49) (良:2票) |
49.憲法の解釈を変えて集団的自衛権の行使をしようと目論んでいる首相がいる、こんな状況で、この映画を地上波で放映できたことに驚きました。 このような映画が放映できなくなったときが、日本の平和が終わるときなのでしょう。 映画の話ですが、たった一人で巨悪に挑む男として、高倉健ほどふさわしい俳優はいないと思います。今作は、私のイメージする高倉健のイメージにぴったりです。そして、大好きだった成田三樹夫も出ているので10点にしたいけど、最後がちょっとなぁと思ったので、-2点です。 【たぬき野郎】さん [地上波(邦画)] 8点(2015-01-03 00:06:37) (笑:1票) |
48.豪華な役者陣とも相まって、前半はけっこう期待させてくれたのですが、途中から健さんがスギちゃんに見えてきます。撮影のためにホンモノの戦車とかヘリとかを借りられたことが嬉しくて、自慢したくて仕方ない感じ。日本映画には、伝統的にこういう幼児性がありますね。「仕事を選ぶ」といわれる高倉健がどうしてこんな幼稚な作品に出ようと思ったのか、不思議です。ついでにいえば、せめて「戦士の休息」ぐらいフルコーラスで聞かせてほしかったかな。 【眉山】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2013-01-12 20:39:02) (良:1票) |
47.高倉健さんと薬師丸ひろ子さんが、微妙な関係で描かれていて、なかなかよかったです。残虐なシーンもありましたが、迫力あるのでOKでしょう。撮影中、高倉健さんが、薬師丸ひろ子を(海外ロケでも)常に、横に置いて、かわいがったようで、今現在でも、2人の関係はいい感じらしいですね。一緒に食事に行ったり・・・。薬師丸ひろ子が、持つ不思議な「力」もいい味出してましたし、なかなかよかったです。キャッチコピーで「お父さん、怖いよ」は、有名でしたね。ラスト、高倉健さんが撃ち殺された薬師丸ひろ子を背負って、敵、しかも大部隊に向かって行くシーンは涙が出ます。さすが、男だ!高倉健! |
46.ストーリーはとても壮大ですが、うまく映像化されていないのが残念です。中野良子の良さが全くわかりませんでした。それに、夏木勲が死ぬシーンがまるで低予算の刑事ドラマのようでしたし、トロッコのシーンあたりから緊張感がなくなり完全にB級アクションになってしまいましたね。主題歌も予告編も素晴らしいのですが。。。 【みるちゃん】さん [インターネット(邦画)] 3点(2023-01-09 03:36:30) |
45.当時の東映の映画ということもあり、ヤクザ映画で見るようなキャストが多く、時折り時代を感じさせ古臭く思う演出も多いですが、それなりに楽しめました。ただ、予知能力などどうでもいい設定を詰込み過ぎててあまり設定を活かせてないのはもったいないというか、いっそのところ、もっとシンプルな仕上がりにしてくれた方が良かったかなと思いましたが、全然期待してなかった分、これはこれで十分だと思いました。小学生の作文の感想みたいになりましたが、思ったのはそれぐらいです。 【映画の夢】さん [インターネット(邦画)] 5点(2018-06-27 14:45:53) |
44.急に観たくなって朝から映画『野性の証明』観ちゃったよ。 あれ? こんなに面白かったっけ? 役者陣が脇役まで濃い(当時は当たり前だけど)し、音楽が大野雄二だし、なにより金かかっているのがいい。 【ガブ:ポッシブル】さん [DVD(邦画)] 8点(2017-06-23 10:01:35) |
43.健さんファンで2点。じゃなかったら1点です。シナリオがそもそもないです。何が言いたいのか解らない。予知能力のある薬師丸ひろ子、この子はこの芯の強そうな目が愛嬌だと思います。予知能力は違うでしょう。。。最後は戦車がいっぱいで健さん囲まれちゃいました。お笑いシネマに健さん使うな! 【SUPISUTA】さん [DVD(邦画)] 2点(2016-10-26 20:50:50) |
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42.冒頭のハングライダーによるテロ集団殲滅シーンから違和感バリバリだったが、その後のオープニングクレジットの製作者の名前で納得。そのあとも違和感どころか見事なまでのリアリティ無視の中身に角川映画の凄さを実感。軽視程度にしてくれると少しは気持ちも入ったかも。それにしても健さんはピンからキリまでいろんな作品に出ていたんだね。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2015-11-12 23:40:33) |
41.なるほど意外に社会派の映画だったんですね。こりゃ当時見たら多分ワケわかんなかったかもしれません。それにしても亡くなっている俳優さんの多いこと。時はこんなにも無情に過ぎているんですね。 【イサオマン】さん [地上波(邦画)] 5点(2015-02-22 17:01:41) |
40.ず~っと敬遠していて、観ていなかった本作..やはり観なければよかった..思った通りの、角川映画らしい、どうしようもないくらいの、しょぼい内容..小説なら、それなりに楽しめるのだろうけど..実写で映画にしたら、こんなことになるのは目に見えてる..今なら、CGで、ど派手に演出できるんだろうけどね... 【コナンが一番】さん [地上波(邦画)] 1点(2015-02-07 19:07:57) |
39.健さんの追悼番組として遅ればせながら初めて観ました。薬師丸さんより少し下の年齢なので、映画の制作色としては(特に角川色)はよく知っていましたが、それでも今まで観ようと思わなかった作品でした。でも観てみたら想像より酷くなかった、いやたぶんそれは健さん追悼ってのが大きいのかも。健さんのキャラに非常に助けられている作品だと思います。もしこれがアノ人やアノ方だったら、一気に私の中で破綻していたでしょう。トンデモ映画ですが、ちょっと設定を変えてアメリカでリメイクしたら、よくある80年代アクションに生まれ変わりそうですよ。薬師丸ひろ子さんのデビュー作で、当時はピカピカに光っていましたね。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 5点(2014-12-28 18:33:57) |
38.大いに「矛盾」しているが、僕はこの映画が「好き」なんだと思う……。 高倉健の男気に10点 薬師丸ひろ子のアイドル性に10点 夏八木勲(夏木勲)の正義感に10点 成田三樹夫の睨みに10点 舘ひろしのどら息子ぶりに10点 三國連太郎の厭らしさに10点 松方弘樹の極道自衛隊っぷりに10点 丹波哲郎のお決まりの特別出演ぶりに10点 “手斧”のみで繰り広げる大殺陣シーンに10点 稀代のアイドルの砂浜かけっこシーン(妄想)に10点 「お父さーーーーん!」に10点 戦車隊に突っ込む決死のラストカットに10点 社会派サスペンス巨編!+アイドル映画!+任侠映画!+自衛隊アクション映画! 全部が混じり合って、見事に“相殺”しあって、結果「0点」! いやあ、見事だ。 これは決して「皮肉」ではなく、ここまでのものを見せるのであれば、“映画作品”として最低点だとしても、「見事」としか言いようがない。 もはや何のかんのと難癖つけることも無粋。 問答無用の「ザ・角川映画」の超大作を目の当たりにして、最高点か最低点のどちらかを付けて終わり! それがこの映画に対する礼儀だ。 というわけで、いくらでも点数の付けようはあるのだけれど、「敬意」を込めての最低点! 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 0点(2013-10-10 00:28:57) |
37. このサイトに、マイナス評価が無いのが残念な映画。単なる馬鹿映画としたら、もう少し評価が上がるのだが。 おそらく薬物中毒の製作者の意図は、「派手派手な戦闘シーンと高倉健の野性味あふれる大活躍、そこに新人美少女女優との親子の情愛を絡ませば」くらいの意図だった思う。 ところが、その依頼を受けた、日本という国が大嫌いな、少なくとも日本の国の現体制が大嫌いな、中国や北朝鮮みたいな国にしたいと切望する小説家と脚本家が、願ってもない機会に大暴走、徹頭徹尾、日本の社会、警察、自衛隊を誹謗する映画が出来上がったわけで。 薬物中毒の製作者には、そういったことを認識できる能力もなかったんだろうか。 【rhforever】さん [CS・衛星(邦画)] 0点(2013-03-28 21:00:09) |
36.どっちみちめちゃめちゃな話なんやし、健さん一人で壊滅させてほしかった。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2012-10-01 18:03:47) |
35.角川映画らしい、派手な娯楽映画。同じ森村誠一原作「人間の証明」がコケていたので、 まったく期待はしていなかったのだが、こちらもシナリオがかなり粗っぽい。 複数の事件が複雑に絡み合ううえに、登場人物たちの心理描写が重点のお話なので、 限られた時間内でうまく収めること自体が難しいのかも。金をかけたなぁと思わせるところ、 そして高倉健を主役に据えたことで多少の重厚さは出ているが、大袈裟なアクションシーン、 演出も含め、取ってつけたような終盤からラストの展開も白けるばかりだった。 【MAHITO】さん [映画館(邦画)] 3点(2011-09-21 07:05:04) |
34.ちょっとしたキッカケで、30年ぶりに観た作品。封切り当時、映画館で観たはずなのに、今となっては何の記憶もなくなっているのは寂しいもんです。 当時、角川映画と言えば欧米並みに予算を投入した大作揃い。この作品も多分にもれずフルキャストの大作。よくぞこれだけ俳優さんを集めましたねって感じです。 だから、決して見応えないなんてことはないです。大いに見応えあります。原作と違うなんて言わないで。これはこれで十分に面白いと思いますよ。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-08-11 02:30:33) |
33.男はーだぁれーもみなあ~♪って主題歌もヒットしたなあ、ああ懐かしい。映画はテーマが散逸してしまったり、不自然に大げさになっていったりと角川の悪さがよく出てるな~という感じだが、俳優たちが役所をきっちりこなしているので、割に見れる。中でも特筆すべきはやはり薬師丸ひろ子で、「お父さん、こわいよう。皆でお父さんを殺しに来る。」「おとおさああああああん(ズキューーーン)」は名セリフ、名シーンですな。この後に角川が巨大アイドルに仕立ててしまったが、紆余曲折を経て現在、実力派女優として安定した地位を保ってるのは嬉しい。特にお勧めの映画でもないが、薬師丸のデビュー作という意味で一見の価値あり。 【あっかっか】さん [地上波(邦画)] 5点(2009-02-13 13:09:22) |