64.運悪く『実録!刑務所のヒミツ』という本(←映画とはなんの関係もありません)を読み終わったすぐ後に観たのですが、本で読んで既に知ってしまった刑務所のキマリをただ流してるだけで(本では、もちろんあんなに楽しそうではなかったけど)ストーリーが無い。原作者である花輪さんのおっとりとした性格をコミカルに演じた山崎努は良かったがソレだけ。刑務所の実態を描いた映画じゃないんだからどうせならもっと主人公のキャラを生かしたコメディに撤してほしいなあ。 尚、この作品は普段映画を観ないウチのヨメさんが観たいというので借りてきたもの。そして上記の書籍もヨメさんが持ってた本。なぜそんなに塀の中を知りたがるのだろう?まさか入る予定でもあるのか? 聞くのが怖い。// 追記(6/2)昨晩、寝室で安部定の本を発見しました。私のレビューが途切れたときは察してください。 【R&A】さん 2点(2004-05-24 10:44:18) (良:1票)(笑:7票) |
63.絶対に脱獄しない「刑務所もの」。後悔の念に苛まれるわけでもなく、希望を説くわけでもなく、ただ現状を受け入れるのみ。描かれるのは刑務所の中の日常。一般社会から見れば非日常。ただし、未知の世界ではありません。そこにあるのは、ちいさな日本。考えてみればそれも当然。日本という社会に適合できなかった人たちを、再教育する場所が刑務所だから。何をするにも許可が必要。すべての行動を時間で規制。くだらないことに神経を使いまくり。その姿は滑稽です。でも、今の自分の生活と何ら変わらない。自分もまた、「日本国刑務所」の囚人だと気づかされます。狭い世界と価値観の中で生きている。でもその狭さ、窮屈さが心地よかったりするから困ったものです。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-08-07 18:21:22) (良:1票) |
62.崔洋一作品を初めて見た。刑務所の受刑者たちの生活を描いた起承転結のない物語だったが、飽きることなく最後まで面白く見られた。出される食事がものすごくうまそうだったのが印象的。 【イニシャルK】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2005-04-12 23:49:25) (良:1票) |
61.出演陣が見事に男だけ!けども、エンドロールで唯一女性の名を発見!一体何処にいた?男囚人に成りすましていたのか? ってどーでもいい事だが、そこら辺がちょいと謎。。 【3737】さん 8点(2004-07-26 23:54:54) (良:1票) |
60.最後まで一気に観てしまったが、これ、オチといえるオチがないんですね。うーん原作があるのでそうなったのだと思いますが、映画としてはどうなんだろう。かなり挑戦的なまとめ方だと思いました。しかしそれでも観れたのは山崎勉をはじめとする個性あるキャストの素晴らしさと、出すぎず、つぼを押さえた演出、しっかりした撮影、照明、編集の技術があったからだと思います。 【ロイ・ニアリー】さん 7点(2004-06-24 23:37:08) (良:1票) |
59.他の方も書いてるんだけど、原作者の花輪って、漫画家の目線で刑務所を描いているわけだね。だから面白く映る。だけど映画は、漫画家じゃなく一市井人としての被告の刑務所生活を描いているからイマイチ面白くないんだと俺は思う。ただ淡々とした刑務所生活を描いてるってだけで、原作を前にすると随分落ちるな、という印象を持ってしまう。俺は漫画家なんだという強調が欲しかった。劇的な刑務所生活なんて、もう飽きた、というのは分かるし、そんなに日常生活が劇的じゃないんだし、いくら刑務所という異空間といってもそんな劇的な訳ないというのは分かる。分かるけど、だからといって淡々としている生活を見ても仕方ないわけで。アーティスト・花輪和一の漫画家としての細かさとかユーモアとかが、原作を読むと伝わってくるが、それをただの市井人として描くってのは魅力をそいだ格好になってしまうと思う。 何でこんなに余裕を持って客観的に見られるのかな、という疑問を破るには、漫画家なのだ、という枠組を持ってくることが一番簡単なので、それを映画の中でも持続して持ってもらいたかったな。そうすると見沢知廉の小説『囚人狂時代』の様に笑いながら刑務所の生活観を味わうことができたのに。見沢の場合は独善的な主人公が文学者だという自負を持って刑務所生活を記述する面白さがあって、それは原作とも共通した。刑務所の意味不明の規律なんかも笑いに転じられていて、ホントに「刑務所の中」を娯楽化するってこういうことなんだな、と思えた。映画はそれを忘れているんじゃないかな。刑務所生活で味わえるちょっとした嬉しさを描いて、ある種極限の中の癒しみたいなのを描いてるけど、それも漫画家たる視点があってこそ面白味を持つ(実際に漫画家じゃなくても良い。つげ義春みたいな感覚でもあればOK)。そういう穿ちをできるのは、アーティスト的な感性を持つ人だろうし、観客はそこに共感するだろうと思うんだけどね・・・ 【はなぶさ】さん [映画館(字幕)] 4点(2004-06-02 18:51:10) (良:1票) |
58.淡々と過ぎていきますね。。観終わっても感動とかすっきりしたとかいう場面がなかったです。何がよかったか?と問われてもこれといって。。。ないです。映画として何を意図して作ったのか?何を訴えたかったのか?わからないです。へぇそうです か?といった感想で。。。原作を読んでる人にしか伝えきれないというようじゃいけないですね。 【たかちゃん】さん 3点(2004-04-26 20:54:57) (良:1票) |
57.期待していたわりには面白くなかったです。刑務所の中の生活を描いただけのような気がする。それなら、ドキュメンタリーでいいと思います。観終わった後、何も感じることができませんでした。 【もちもちば】さん 4点(2004-01-18 19:13:30) (良:1票) |
56.愉快。実に愉快。刑務所なのに。これで老後は安泰かも。腹が減っている時に観るとまた興が増す。乙な味。それじゃ。 【山岳蘭人】さん 8点(2003-12-01 22:17:15) (笑:1票) |
55.お菓子ひとつであんなに幸せな気分になれるなんていいなあ。今まで何も考えずにお菓子バリバリ食ってたけど、今度からは幸せも噛み締めてみよう。 【ゆうろう】さん 8点(2003-09-14 10:22:41) (笑:1票) |
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54.憧れますねえ、私は入るなら断然独房がいいです。あまりお金掛けなくとも、奇をてらったシナリオでなくても、受刑者の日常を真面目に描く事が塀の外の私たちには非日常で笑ってしまう。ある意味ショーシャンクなんかより好きですね。 【亜流派 十五郎】さん 9点(2003-09-13 18:19:34) (良:1票) |
53.「気を付け、前ならえ」や「体操体系に開け」は、実はこれに備えて教わっていたのであった。 【マー君】さん [DVD(邦画)] 2点(2016-04-18 10:51:03) |
52.つくり手側も肩肘張らずにつくったのか とても心地のいい映画。 |
51.淡々してます。淡々とした気持ちや淡々とした気持ちになりたい時やなりたい人が見ましょう。 【がらんどう】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-10-27 22:40:51) |
50.ストーリーらしきものは皆無。 ただひたすら受刑者の日常を覗き見するだけの作品。 それでも、なんとも言えない味わいがあって、じわじわと来るものがある。 ちょっと入ってみたいなんて思ってしまうのもどうかと思うけど、なんだか刑務所での生活も悪くないような気がしてくる。 登場する食事もやけに美味しそうに思えてくる。 ほとんど洗脳みたいな感じだけど、キャストが無駄に豪華なので説得力があるんだな。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-09-01 15:06:09) |
49.結局は主人公のモノローグが全部説明してしまっているわけで、それならば映画として何が表現したかったのか、その目的が不明。主人公自体、特段の意思も欲求も思考も感じられず、キャラクターとしての魅力がない。これは根源の創造性の問題なので、山崎努をもってしてもどうしようもないのです。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-03-24 02:18:27) |
48.刑務所も案外悪くないんじゃ?と一瞬錯覚させられました。普段満ち足りた生活をしているから、こうしたストイックな生活に逆に興味が出てしまうものなんでしょうね。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-03-01 13:47:00) |
【TAKI】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-04-21 21:53:15) |
46.漫画は大分前に読んでおもしろかった記憶が。映画もツボはおさえているのだがちょっと物足りない。 【すたーちゃいるど】さん [地上波(邦画)] 6点(2010-01-25 23:00:56) |
45.まさに刑務所の中。 ノンフィクション漫画が原作なので、無理に面白くしようとストーリーの動きませんが 一見どうでも良いことに一喜一憂する刑務所の人々が、なんだか微笑ましくもあります。 シ 【バニーボーイ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2010-01-10 21:19:17) |