38.何なんだこれは・・・?ポップで、何ともシュールな摩訶不思議ワールド。中盤以降はひたすらドタバタで最後はムチャクチャ、ストーリー性や辻褄などは度返しして、凝った編集を多用したその場のギャグや雰囲気を楽しむ映画なのでしょう。台詞も無く早送りやキャストのオーバーな動きだけで見せるシーンはサイレントの映画でも見ているような感覚でもありました。理解不能な部分もありますが嫌いな雰囲気でも無い。一言で言えば面白かったということになるのかな?そう思わされる勢いは確かにある、高得点の方の気持ちも低得点の方の気持ちも分かる世界でした。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-01-12 20:12:22) (良:1票) |
【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-10-13 10:44:38) (良:1票) |
36.バカ映画。 電車が右側を走っているのが斬新だった。 【もとや】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-01-21 07:02:09) (良:1票) |
35.前半の”のほほん”とした巴里見物はそこそこ楽しめなくもなかったが、中盤以降の暴走スラップスティックが思いっきりスベりまくっていて個人的に全く笑えなかった。何だかルイ・マル監督以下スタッフが内輪だけで盛り上がって面白がっているようなズレを感じて、観てて完全に退いてしまった~!特にヴィットーリオ・カプリオーリがサムい、サム過ぎる。コマ落としやクローズ・アップ、粘着スローモーション等々、いろんな映画的な技巧を「これでもか!」ってくらいに凝らしてはいるが、どうにも空回りしてる印象で”ウィット”に富んでいるとはとても言い難い。ザジ役のカトリーヌ・ドモンジョは可愛くないこともないが、出突っ張りのヒロインにしては「歯並びが汚い」のでズームを重ねられるとツライ。どーもルイ・マルにはクレールやタチのような秀抜なコメディ・センス(エスプリ)が余り(ていうか殆ど)無いような気がする。ま、単に私の見方が浅いってだけなのかもしれないけどサ。取り敢えず5点てコトで…。 【へちょちょ】さん 5点(2004-10-01 02:25:10) (良:1票) |
【ジマイマ】さん 2点(2004-05-25 23:48:12) (良:1票) |
33.お洒落なナンセンスコメディーですね。ちょっとマルクス兄弟のノリに似てるかな。舞台出身のマルクス兄弟が「体を張ったギャグ」だったのに対し、こっちは映画的手法(編集とか)を使って監督がイタズラを楽しんでる感じ。最初と最後の電車からの線路のシーン(と流れてる音楽)が好きです。 【ぐるぐる】さん 6点(2004-02-01 19:50:36) (良:1票) |
32.観ているうちにザジに振り回されてしまったー。ザジの視点でプチ・フランス観光させてもらったわけですが、ザジから観ると大人はこういう風に映るのかーと感心しました。最後の「歳とったわー」というコメントが皮肉交じりでいいですね。 【たましろ】さん 8点(2003-10-13 20:43:06) (良:1票) |
31.これはその時代にその土地で観なきゃよくわからん映画ですね。画面の端や奥の方でも無数の小ネタが炸裂してて、その密度の高さに圧倒されました。ぶっちゃけ全然笑えないしつまらなかったわけですが、回り回ってそのつまらなさが逆に面白い感じでした。実況解説版なんて作ったら結構ウケるんじゃないでしょうか。全体にそこはかとなくフランスっぽいです。エッフェル塔からの眺めが素敵でした。 【すらりん】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2024-01-19 14:33:37) |
30.前にリバイバルで劇場で観たのですが、ポカーン状態で 観終わった時には時間を返して欲しかったので おクチに合わなかった記憶。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 3点(2020-07-26 01:34:11) |
【にけ】さん [映画館(字幕)] 5点(2018-12-25 21:04:14) |
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28.ドタバタギャグの部分は赤塚不二夫みたいで楽しかった 【はらいそ】さん [DVD(字幕)] 2点(2014-12-01 20:47:02) |
27.快活で茶目っ気たっぷりの少女ザジ、そのびっくりするような行動と映画の作りは実におもしろい。だがそう思ったのは前半だけで、後半はだんだんおふざけが目立つようになり、ドタバタ劇にうんざりしてきた。そもそも「地下鉄の~」とする意味合いはあるのだろうかという疑問さえ起こった。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 5点(2013-09-10 14:03:13) |
26.有名な映画作品だが自分にはこの芸術性を解することはできなかった。支離滅裂なストーリーと噛み合わない台詞。それがこの映画で見たことのすべて。記憶に残ったことといえば自動車や家具など小道具類のデザインがオシャレだったこと。ただし最後には壊されてしまうけど。 【時計仕掛けの俺んち】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-01-11 23:38:48) |
25.当時はどんな風に受け止められたのだろうか。今見てもひとつもおもしろくない。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-02-21 19:15:50) |
24.これがあのルイ・マルか、と思ってしまうほど後年とはテイストの違う作品。「ケスクセー?」と問いかけるザジが忘れられません。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-25 10:52:53) |
23.うう、だめだ。頭の中が?でいっぱい。監督の巨匠度の前にふざけてんのか、という怒りも不完全燃焼になってストレスがたまる。わからない。完全に白旗上げた映画。 【tottoko】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2011-08-02 07:02:00) |
22.いかにもヌーベル・バーグな斬新な手法はとても面白いが、後半の間延び感はどうしても否めない。 【せかいのこども】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-12-12 11:25:42) |
21.なんか育ちのいい子が、無理にイタズラッ子ぶってる、っていうような感じ。フランス映画って、戦前の人情喜劇の伝統がドンとあるわけで、でもなぜかアメリカ的なスラプスティックにも憧れを持っている(ルネ・クレールはうまくスラプスティックを使えたが)。ああいうのやってみたいなあ、と憧れ続け、しかし残念ながら「育ち」の違いはなかなか乗り越えられない。出だしのタクシーにぎゅうぎゅう詰めになってるあたりは、なかなかいいかなとも思ったんだけど、だんだん醸されてくるフランス風軽妙さと、トムとジェリー的アメリカマンガのタッチとのズレが気になり出す。はしゃぎっぷりに神経質なものが加わってしまう気がする。自作のパロディふうにブラームスを流したりするのも、なんかちょっとこの映画のトーンとは違うんじゃないの、というか、本来そっちの洒落っ気のほうが地なんじゃないか、とか。でもフランス風人情喜劇を(当時の)現代に再現するとなると、こうならざるを得なかったのか、という時代の苦さでもあるのかも知れない。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-07-17 10:06:36) |
20.こういうのをフレンチ・コメディと言うんですか?素面で見るにはきついです。ガブリエル伯父さんがイケメン扱いなのはギャグなんでしょうか。最後まで笑いのツボがつかめずに疲れる映画でした。高所恐怖症の人には結構なスリラー映画なのでご注意。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-05-04 12:40:10) |
19.単なるガチャガチャ映画でした。期待しすぎたのが敗因かも。 【アレヒ】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-02-27 19:19:53) |