142.ありがちなハッピーエンドは正直好きじゃない自分にとってラストは凄く見ごたえある出来でした。「衝撃のラスト」という言葉はこういう映画の紹介に使うべき 【am】さん 8点(2004-01-26 08:40:52) (良:2票) |
141.何だかとにかく、すべてが偶然の導きによって進んでしまう妙な展開。普通なら見逃してもおかしくないどうでもいい事を、ストーリー展開に都合いいようにイチイチ気にする登場人物たち。お陰で見事に泥沼にはまっていってしまう(都合いいなア)。こりゃどう考えても脚本が悪い。会話に説得力が無いんですよね。だがしかーし。この映画の命は勿論、ストーリー上のサプライズにあります。私も「実はコイツが黒幕だとか?」なんて事を色々考えながら観てたんですが見事一本とられました(まあ、偶然頼みの展開だもんで伏線が弱いせいじゃないの?という気もしますが)。映画としてのクオリティで云々するなら、確かにあまり誉められない、でも確かに楽しませてくれた本作。アイデア先行で小説としては未熟な、昨今のいわゆる「新本格推理小説」の一部に近いものを感じます。私はこれらをあまり頭ごなしに否定したくない。映画だってミステリーに挑戦するなら、やはりアッといわせるアイデアを盛り込んで欲しいですよね。多少欠点があっても驚きのある映画は歓迎です。島田荘司氏の本格ミステリー宣言なども思い浮かべながら、そんな事を思います。 【鱗歌】さん 7点(2004-11-13 21:04:59) (良:1票) |
140.ティム・ロビンスって、ああいう演技もできるんだ、と感心した映画。あの口をあまり開けずに話す芝居がコワイ。テロというのは抑圧のはけ口(正当な手段では意見表明やその意見に基づく社会を実現することのできない個人・団体が、自己の意見を認めさせる目的でする表出行為)なので、匿名のテロってあり得るのだろうか? との疑問があるものの、よくできたサスペンス映画だと思う。 あと、どうでもいいことであるが、ジェフ・ブリッジスが名優か大根かという議論は、水谷豊が名優か否かという議論に似た側面があるのではないだろうか。どちらの意見に与するかは、あの癖のある演技を「味」と見るか、「わざとらしい」と見るかの差で決まる。 【山の木屑】さん 7点(2004-03-28 16:11:08) (笑:1票) |
139.凄い驚いた。アメリカであんな落ち、いまなら出来ないのでは。当時でもかなりの引け目は感じたと思う。ある種のタブーに果敢に挑んだチャレンジャーな作品。 【Figure4】さん 10点(2003-04-19 18:40:08) (良:1票) |
138.悪趣味にも正義が負けるってのを一度見てみたかったが、実際見るとヘコみますね。 【サイコ】さん 7点(2002-10-21 14:52:44) (笑:1票) |
137.ストーリーは複雑ではないにもかかわらず、観る者が圧倒されるのは、それぞれ役者の演技力が素晴らしいからだと思います。特に主人公のジェフ・ブリッジス。タフガイっぽいのに、どこか不安定なところがある役を見事に演じきっている。この映画、個人的にジェフと雰囲気が似ているなぁと思うカート・ラッセルが主人公だったら、話180度変わっていたと思います。 【代書屋】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-05-29 23:57:37) |
136.サスペンスというカテゴライズが不可能な映画。 アメリカの闇が垣間見える、非常に不快で考えさせられる佳作だと思う。 思い出すのは、この映画と、同じくジェフ・ブリッジス主演の「ブローン・アウェイ」が、9.11以降、どのレンタル店でも置かれなくなったこと。 レンタル店もいろいろ指示が出るんだろうなあと思った記憶がある。 ネットで数十年ぶりに見返したけど、そりゃ撤去されるよな、という出来。 両作とももうレンタルではお目にかかれそうにない。 |
135.隣人という最も身近な他人に、一度恐れを抱き始めると止まらない。 膨らんだ恐れは得体がしれず、どうしても過去に起きた事件、爆弾魔としての 過去を洗うと罪の疑念はあるも確証がない。 緊迫を終始保ち、救いのないエンド。 面白いというか、心臓の鼓動が早まるのが、 鑑賞後もおさまらない、興奮する映画。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 8点(2018-04-02 23:45:44) |
134.巷にあふれる「衝撃の結末」というキャッチコピー。サスペンスファンの身としては、そんな触れ込みの作品を数十本と見てきましたが、未だこの作品を越えるものは現れていないといえる。それ程の結末。アーレン・クルーガー(弱冠27歳!?)の天才的な脚本構成に完璧にやられます。加えて素晴らしいのは、PV出身監督マーク・ペリントンのスピード感溢れる演出。アンジェロ・バダラメンティの素晴らしいスコアも相まったオープニング、そしてクライマックスでは鳥肌モノのスリルを味わえるでしょう。「羊たちの沈黙」「セブン」に比べて知名度で劣るのは、名画らしい重厚さ、行き届いた役者演出という点が欠如しているからか。しかし、サスペンス史上にその名を刻む超・衝撃作であることには違いありません。 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-07-21 03:37:55) |
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132.派手なシーンがなく、淡々とストーリーが進むので、 サスペンス好きの人でも多少とっつきにくい部分があるかもしれないけど、 脚本自体は非常によく書けていると思う。主人公の鬱陶しいほどの暑苦しいキャラも、 鑑賞の途中から抱いていた大きな矛盾点も、すべてラストのための伏線だったとは。 してやられたという作品だった。CGをふんだんに使用したヒーロー映画もいいが、 たまにはこういうしっかりした脚本の映画にも、お金をかけてほしいものである。 やや強引な導入部や隣人との絡みなどに多少演出の悪さは感じるが、中々の佳作。 邦題はちょっとよくないね。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-09-23 18:22:20) |
131.最後ハッピーエンドで終わるよりは印象に残るが、とにかく後味が悪いし登場人物の感情も理解に苦しむ。 【さわき】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-12-17 12:05:24) |
130.2003年に鑑賞し、7年経ちました今でもいろんなシーン、特にラストとジョーン・キューザックの「笑顔」が忘れられないでいます。ときどき思い出すくらい戦慄の走るストーリー、豪華な俳優陣。傑作だと思います 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-01-16 20:00:07) |
【承太郎】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-05-04 17:50:20) |
128.日本人はあそこまで裏を取らない。アメリカ人らしい。それにしても最後の最後まで気の抜けないストーリーだった。 【あるまーぬ】さん [地上波(吹替)] 8点(2008-07-21 15:08:07) |
127.ちょっと疑問に思える箇所がないわけではありませんが、総じて良い脚本だったと思います。ずっと緊張しながら楽しめました。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-05 18:59:15) |
126.序盤の展開がやや不自然というか不親切で、そこで躓くとその後の展開が理解不能になってしまうのがマイナスポイントでしょうか。もっとサイコっぽい雰囲気を予測していたのですが、意外とまっとうなサスペンスでした。個人的にはあのラストは大いにアリではないかと……。 【K】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-15 21:43:41) |
125.あの家族…、奥さんもそうですが子供も含めて全員不気味です。 【くまさん】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-05-21 03:32:25) |
124.うひょーーー!こんな後味悪い映画初めてかも。でもだから楽しい。 ジョーン・キューザックの笑顔不気味すぎる。それが一番こわかった。 【Michael.K】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-02-25 16:48:00) |
【たいがー】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-06-29 21:39:49) |