6.「シンプル is best. ベタ is better.」のお手本。まったく飽きずに進む前半、人の情をええ塩梅にからめる後半・・観る側のキモチをきっちり酌んでくれてる作り手の腕を感じます。香港発’90代ピュアな恋愛映画では、本作と『星願』『ラヴソング』・・この3本柱は昨今ハヤリの純愛運命路線にヒケを取らないと思っています。電話や写真やペンが出るたびに「これ伏線か?これほんまは誰や?」と疑わなくて良いのです。頭も心も空っぽにして爽やかに泣ける香港映画、大好きよ。カリーナ・ラウがメイク濃い目の栗原小巻してる。 【かーすけ】さん 9点(2005-01-27 21:10:39) (良:1票) |
5.ちょっと期待しすぎたかな。この頃の香港恋愛映画独特の匂いは嫌いではないのですが、ラストがあまりに悲し過ぎ。「ラヴソング」には到底およばないかと。 【マー君】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-19 01:58:07) |
4.十年以上前に一度観たきりだが、今でもあの切なさは鮮明に憶えている。香港映画の白眉。いずれもう一度観てみたい。 【丹羽飄逸】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-06-06 20:41:47) |
3.とてもチャーミングな下町娘を好演した、アニタ・ユンの演技が素晴らしい。口数が少なく社交的ではないキットがメイに振り回され,それが段々と居心地の良い時間へと変わりお互いに惹かれあっていく気持ちが伝わってくる。こんなに単純なストーリーなのに途中からは涙なくして見られませんでした。 【北狐】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-01-25 21:48:50) |
2.「アニタ・ユン」ファンの間では名作の誉れ高き作品。もちろん僕もその1人。ベタなストーリーではあるが結局泣いてしまう・・。アニタ・ユンの喋り方が好き。 【代打、八木!!】さん 9点(2003-12-12 12:42:23) |
1.アニタ・ユンが'93年度香港電映金像奨・主演女優賞を獲得し、ブレイクのきっかけとなった記念すべき作品。ストーリー自体はよくあるラブストーリーものの枠に収まっているが、なんといってもアニタ・ユンのみずみずしい演技が素晴らしく、物語にもグイグイ引きこまれる。ラストもどうなるのか途中で読めちゃうんだけど、それでもやっぱり泣ける。それは、ひとえに彼女の純真でピュアな演技のおかげだろう。 袁詠儀に10点を捧ぐ。 【きのすけ】さん 10点(2003-10-14 17:04:55) |