165.ハリウッド製パニック映画を何本か観て学んだ事。船上にしろ高層ビルにしろ、パーティーの最中にそれは起きる。 【紅蓮天国】さん 7点(2004-03-17 11:49:36) (良:1票)(笑:2票) |
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163.小学生の子供とともに鑑賞。普段はユーチューバーのしょうもない動画ばっかり観てる子供も熱中してましたよ。しかし1972年ですよ。この時代にここまで凄いセットを組み凄まじい映像を実現しているにもかかわらず、むしろキャラクターの造形や人間関係に重きが置かれているからこそ古びて感じないんでしょうね。昔観た時は気づかなかったけど、今は結構英語がわかるので、ところどころにクスッと笑えるセリフが仕込まれていることに気づきました。やっぱり脚本が良い。 【すらりん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-08-13 11:32:06) (良:1票) |
162.父親と梅田のOS劇場で見たのが初めてだった。 凄い映画に連れて行ってやる。 そんな事を言われ見に行った記憶がある。 その当時流行っていたシネラマ。 大きなスクリーンに豪華な船内が映っているのが印象的だった。 その後も何度もテレビで放送しているし、 大スペクタクル作品と呼ばれるのも納得だ。 改めてDVDで見て観たが、 生きていてほしい人がなくなったり、その逆だったり、 人間模様が多く描かれていて 大惨事をその場で悲しいことだと感じさせてくれる。 歴史に残る名作だと思った。 【プエルトガレラ】さん [DVD(字幕)] 8点(2020-10-10 19:12:13) (良:1票) |
161.パニック映画の先駆け的な作品だが、シナリオの良く出来た重厚な人間ドラマでもある。 神父役のジーン・ハックマンのうざいぐらいの熱いセリフ、そしてラストシーンが、 この映画のテーマを如実に表している。刑事役の役者さんも、いい味を出していた。 転覆した船からの脱出というアイデアも秀逸だが、ストーリーの流れ、構成もいい。 豪華客船には多数の人間が乗っていたが、少人数の1グループのみに視点を合わせたことで、 話が散漫にならなかったことも、この作品の完成度を上げていたように思う。 最後までハラハラさせてくれた映画だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-07-27 05:13:49) (良:1票) |
160.ジーン・ハックマンは自分には何といってもレックス・ルーサーだけれども、2番目はこのスコット牧師。信仰のない人間は聖職者には距離を感じるものだが、この牧師には独特の味付けがされているためにそれを感じることがない。神に隷属することなく理不尽な仕打ちに怒りをあらわにする彼は、捨て身で運命に逆らってみせるのだ。「すべて神の御心」でなく。アーネスト・ボーグナインが彼を引き立てる格好で、シェリー・ウィンタースの水の中と外の演技も「人の役に立ちたい」という気持ちの重みを教えてくれる。「モーニング・アフター」を歌うバンド歌手キャロル・リンレイの吹替えをしているモーリーン・マクガヴァンは、これと次作でテーマ曲を歌ったためにディザスター・クイーンのあまりありがたくない呼称を賜ったが、2曲は彼女のベストアルバム(米国盤)を飾っている。監督ロナルド・ニームよりも実質的にプロデューサーのアーウィン・アレンの作品であり、彼は次作でこの路線を拡張することになる。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-09-27 01:00:09) (良:1票) |
159.これを観ればこの後に「タワーリング・インフェルノ」(9点)が作られるべくして作られたパニック超大作であった事は良くわかります。ただ私の幼少時の映画的記憶というのは間違いなく「タワーリング~」からスタートしたので、ずっと後になってこの映画を観た時には、それほどの感銘や昂奮はなかった事は否めません。やっぱり映画は生もの、どんな傑作でも、出会った時期や環境によって印象がすごく異なるものなんですよね。昨日テレビで放映されていたリメイク(6点)もそれほど悪い出来ではなかったと思います。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-06 10:42:13) (良:1票) |
158.ハリウッド大作映画の傑作。自分が初めて見た字幕映画であり、映画好きになったきっかけとなった映画でもある。 子供の頃は主人公のリーダーシップに憧れた。今は刑事の気持ちもよくわかるし、自分は冴えない独身中年男(マーティン)に近い大人になぜかなった。 こうして今なお楽しめる時、この映画の脚本がいかに優れているか改めて気付かされる。古い映画なのにテンポの良さも絶妙。 この映画はパニック映画の初期代表作のように言われるが、今でもハリウッド大作映画はどこかこの映画を意識して作られているように思えてならない。 【まかだ】さん [DVD(吹替)] 10点(2007-09-02 22:02:22) (良:1票) |
157.リメイク→オリジナルの順番で見た。リメイクのレビューでオリジナルの方が評価が高かったので。 確かにオリジナルの方が、単なるパニック映画映画と言うだけでなく、人間描写がしっかりしており面白い。型破りな牧師には驚いたが・・・ ただ一つ言っておくと、製作陣はTsunamiをよくわかっていないなw 津波は海岸近くで波高が高くなるが、外洋(ある程度水深がある海)では船に対する影響は小さいのですよ。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-22 18:56:40) (良:1票) |
【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-02 04:10:55) (良:1票) |
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155.久々に見ました。懐かしいですね、この時代のパニック映画。タワーリング・インフェルノとこの映画、若いころは好きだったのですが、年取った今見るとすごくつらかったです。死とか愛する人との別れとか、若かったころより身につまされて感じました。助かってよかったねと思うより、あの人もあの人も死んでしまったという哀しさが胸に残りました。若かったころなら9点を付けていたけど、今はつらすぎるので7点です。「何でわざわざこんなに哀しい脚本を書くのだ」と思います。 【チョコレクター】さん 7点(2004-11-05 18:42:23) (良:1票) |
154.この作品を最初に観たとき、スコット牧師の言動にえらく感動した覚えがある。同じ時期に、ある宗教団体の勧誘を受け、宗教的美辞麗句を聞かされた。しつこい勧誘員に、断る理由をあれこれ言っているうち、次第にテンションが上がって、あのシーンを引き合いに出し、宗教家の価値は困難な場面に遭遇した時にこそ決まると言うような事を、かなり熱く語った記憶がある。きっと、自分の言葉に酔っていたのだろう。場面を思い出し、涙なんか浮かべて。勧誘員は「何言ってんだろう、この人」というような顔をしていた。 【パセリセージ】さん 9点(2004-10-05 18:07:52) (良:1票) |
153.本作の大成功で製作者のアーウィン・アレンは2匹目のドジョウを狙って「タワーリング・インフェルノ」を製作したのだが、これはある副産物を生み出して、「タワーリング・インフェルノ」は超大作となり得た。 まあ、そういうこともあって、両作品ともスタッフが共通していたりする。 本作の主題歌「モーニング・アフター」(挿入歌と言うべきか?パーティで演奏されるヤツ)と「タワーリング・・・」の「愛のテーマ」の作詞/作曲は同じ人だそうで、どちらも素晴らしい名曲だ。 本作を小学生の頃、最初に観た時は、想像を超えた意外なプロットとその中での人間ドラマにとにかく衝撃を受けた。特に感動と衝撃を受けたのは、乗客の一人で、むかし水泳選手だったという太った老婦人のエピソード、そして、主役でもある牧師、ジーン・ハックマン。クライマックスのその衝撃が、何日も脳裏から離れなかった。 当時は特に、このような流れの作品ってほとんど皆無だったので尚更だ。 アーネスト・ボーグナインとの対立も流れを作り出す大事な柱である。 とにかく、パニック映画の中でも最も好きな作品である。 ちなみに、このクラスの大型船舶が完全転覆することは100%有り得ないのだそうだ。 昔、大好きだった映画評論家の故・荻昌弘氏がTVで何度も繰り返し説明されていたのが印象に残っている。(きっと、視聴者を不安にさせない配慮だったのかもね) ところで、リメイクの話があるとかって話だが?どうなんでしょうね? 【あむ】さん 9点(2004-06-12 17:27:30) (良:1票) |
152. ポール・ギャリコの原作小説を巧みに脚本化したスターリング・シリファントが本作のMVP!上下逆さま(upside-down)の発想のユニークさをCG無しに見せる美術スタッフの努力に感服!ロナルド・ニームも監督として一世一代の大仕事を見事にやってのけた。制作者のアーウィン・アレンは…商売気を出して超つまらん続編を作った(しかも監督まで…)ので無視。個人的に物凄く印象的なのは豪華客船ポセイドン号が転覆する寸前まで船内で行われていた新年カウントダウンパーティ。「蛍の光」を大晦日に歌うのは日本人だけだと思っていた私は、乗客達が肩を組んで「Auld Lang Syne(蛍の光のオリジナルであるスコットランド民謡)」を合唱する姿に雷に打たれたような衝撃を受けた。欧米のヒトも日本と同じ様なコトやってんだなぁ、とパニック映画そのものと全く関係ない所で感動したのは世界広しと言えど私くらいのものカナ?…って全然威張れるコトじゃないか。ただ、新年を迎えた瞬間に横波を食らうってのはいくら何でもタイミング合い過ぎで興醒めなので2点マイナス!裸の銃を持つ男が何気にポセイドン号船長だったりして(^^)。ジーン・ハックマンの牧師は…ゴツ過ぎて似合わないにも程があるトコが御愛敬。 【へちょちょ】さん 8点(2003-01-07 04:42:35) (良:1票) |
151.dpさんが、『リーダーシップ論にもってこいの題材』と書かれておりますが、まさしくその通りです。中間管理職研修で、これと『仁義なき戦い』(第1作)を見せ、グループ討議をさせたい。(『させたい』って、自分も中間管理職ですが。) 【新加坡指令】さん 8点(2002-12-17 22:45:46) (笑:1票) |
150.かなり前に見て殆ど覚えていないのに、期待せずに見たらすごく面白かったことだけは覚えてます。DVDを買ってもう一度見たい作品です。 |
149.初見が小学生の頃でしたか、物凄く衝撃的でした。それまで見てきた勧善懲悪のパターンが崩れて、好ましい人も好ましくない人も死んでいくストーリーが生々しく脳裏に残りました。ひっくり返った船内の映像と、ジーン・ハックマン演じる牧師が印象的でした。アーネスト・ボーグナインの頑固親父も良かったです。 【このは】さん 10点(2001-10-30 17:17:06) (良:1票) |
148.テレビで放映した時、幼かったけど何ともすばらしい感激をし、心打たれたの覚えてます。中盤 ほとんど船内シーンで場面が暗かったけど、ラストにヒックリ返った船尾から救出されるところで青空が差し込んだシーンは自分も思わず陽射しがまぶしすぎて手で覆いたくなりました。途中、クリスマスツリーをハシゴ代わりに生存者が上に上ろうとして、ベル(ふとっちょおばさん)が”上に上がれば何があるというの”と挫折するところでスコット神父が”命があります”と言う。うーんこういう映画見ると明日の励みになります。 【四次元大介】さん 10点(2001-10-18 10:28:24) (良:1票) |
147.ただのパニック映画とは違います。登場人物が丁寧に描かれていていい。見終わったとき何かを感じるはずです。 【鮫島】さん 10点(2001-09-26 15:26:58) (良:1票) |
146.この緊急時にこれほどの決断ができる人間がいようか。 【TERU】さん [地上波(吹替)] 7点(2024-03-16 20:22:02) |