4. 大好きな作品です。これはSF巨編ではなくロードムービーですね。何かを捜す旅。それは心である。カーツやリズバーガーの目論見と宣伝文句がここまで違うと当時劇場に行かれた方やFXを期待して観た方は驚かれたでしょう。
07.前レビューを書いてからほぼ4年の月日が流れたにも関わらず、以後のレビューが無いことが悲しいです。この作品はいわば、”ウラ”を狙って創られたもので、観客が見たいモノとは正反対の方向を意図的についた映画です。つまり、FXしょぼい。ハミルが主演じゃなく、悪役だ。何?このビル・パクストンて?。という具合です。今更、ハミルがどーのというてもどうでもよいことなのでしょうが。
ただ、この名作を観ていない方は勿体無い。映画人生の5%位損しています。先入観を持たず、中古ビデオのもんくも無視し、物語そのものに入りこめれば、スリップストリームが何を意図しているのかを汲み取ってもらえると思います。
10.そろそろ日本版DVD出ないかなー。13.もう10年経ってしまった。まだ出ないぜ。