56.クイールに何の罪もない!ただ普通に盲導犬としての役割を果たした犬を引っ張り出した周りの人間が悪いのよ。犬に頼りきった映画すぎるし、で何?としか言えない。 【亜流派 十五郎】さん 0点(2005-01-02 13:19:18) (良:2票) |
55.犬が出ているだけの映画でした。椎名、渡部さん家族に人間ドラマが全くありません。ナレーションの女の子は劇中ではわずかの出演だし、いつの間にか寺島に代わっているし。。。女の子の視点から物語が進んでいくわけでもない。評論も結構ですが本業でも見てる人をうならせる作品を作ってください。これから観る方にはあまりおすすめできない映画です。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(吹替)] 2点(2005-06-27 12:46:49) (良:1票) |
54.うーん、実に惜しい!!!NHKでやっていた「盲導犬クイールの一生」が映画化されるとのことで、かなり期待して観に行ったのですが。。。やはり110分という時間では45分*7話には勝てません。グイグイ縮めすぎて、凝縮というよりは、フラッシュで観ている感じでした。たしかに、12年を110分に凝縮するのはだれにもできないでしょう。。。惜しい!と思ったのは、映画を観てからドラマを観ればよかったなと。そうすれば、この作品を何倍も楽しむことができると思います。 【こばやん】さん [映画館(字幕)] 4点(2004-09-05 11:48:44) (良:1票) |
53.この世に生を受け、盲導犬として育ち、様々な人々との出逢いと別れを繰り返しながら、紛れもなく人間の役に立ったことを生きてきた証として生涯を終えたクイール。本作はそんな一匹の犬の生きざまを、周囲の人間たちとの哀歓を絡めながら克明に綴った秀作である。生まれながらにしてその素質を見込まれ、本人の意思とは関係なく人間の都合だけで盲導犬としての宿命を背負わされた訳だが、それだけに訓練させられる犬と言うよりかは生身の生き物といったあくまでも一匹の動物といった感覚で表現され、そのあたりが実に細やかに描かれていく。この作品が溢れんばかりの愛情をそそぐといった、単に可愛い可愛いだけの動物映画と一線を画するのも、実話に基づいて製作されているという現実感からくる重みという点にある。登場人物たちのクイールに接する距離感を微妙に違わせたり、言わば紋切り型の人間を登場させていないことなども、物語を説得力あるものにしている。椎名桔平はまさにハマリ役で、地味ながらどんな役柄でもその人物に成り切るソツの無い演技力は、もっと評価されていい。熊の縫ぐるみにじゃれついて遊ぶいじらしい幼犬から、今や老犬となったクイールがそのボロボロになった縫ぐるみを相手に余生を送る姿は、ただひたすらに愛おしく、切なさを感じずにはいられない。 【ドラえもん】さん 8点(2004-08-30 15:59:53) (良:1票) |
52.【再々見。やっぱり好きなものは好き。ただ犬を撮っただけ、みたいな評価の人が多いのが、心底悔しい。そんな撮り方でこの映画が作れるわけないじゃん、と思いますが、映画の製作現場を知らない私が大きな口をたたくのはやめときます。それよりむしろ、中年男の不器用さ、かわいさを等身大に描くことに関して、崔さんほどあったかく厳しく描ける人はそうそういないと思うよ、ということを指摘しておきたいと思います】 全キャストがこんなにいい演技をしている邦画は珍しいんじゃないでしょうか? ナレーションや登場人物が饒舌に語りすぎてないところも、本作の魅力のうち。 これを見ると、説明過剰な映画のつまらなさが逆にわかります。 あと、エンドロールでSFXメイクの第一人者、江川悦子さんの名前を発見し、「何に使われていたの?」と驚きましたが、後でわかりました。 すごい! これに気づいて、また感動しました。 で、何度目かになりますが、JTNEWSありがとうと言いたい。 人生時間は有限なので、映画館で見る映画は、ほんとに自分にとり大好きになれそうな作品にしぼりたいと思うのです。 「是が非でも見たい」と思う作品しか見に行かないのは昔と変わりませんが、このサイトと出会って以後、皆さんの感想を読ませて頂くことによって、自分が好きになりそうな映画かそうでないかの見当が、以前よりずっとつくようになりました。 ということはつまり昔だったら見逃していたようなものにちゃんと映画館で出会えるようになった、ということで、本作はことにその思い大です。 いい映画に出会わせていただき、本当にありがとうございました。 あ、でもヒットを約束されたようなテーマの本作を、手を抜かず、素晴らしいものにしてくださったスタッフ、キャストの皆さんにももちろん拍手!です。 【おばちゃん】さん [映画館(字幕)] 10点(2004-04-09 16:32:01) (良:1票) |
51.盲導犬クイールの一生を描いた映画 最初から最後までとにかくクイールがお利巧で可愛い 温厚で優しいラブラドールレトリーバーの魅力が満載 犬の可愛さという点では100点満点 ほのぼのとした暖かい映画 ただ、途中で渡辺さんの映画になっちゃってるのが惜しい 犬の映画か、人の映画か、焦点が合ってない感じ その渡辺さんの話もドラマとしてはいまひとつ物足りなさ 昨今はクセの強い役が多い香川照之が、マトモ(失礼)な役なのは見所 【愛野弾丸】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-07-10 20:06:54) |
50.お年寄りが孫と一緒に見るような映画です。 出演者の中で、犬が一番いい演技をしていました。 「オレ、何やらされてるんだろう……」とか思っていたんでしょうかね。笑 脚本はシナリオの学校を卒業したばかりの人が書いたような、チープなレベルです。 これを見る数ヶ月前に、リチャード・ギアのハチ公の映画を見ていて、その時、犬好きの私は号泣してしまったのですが、本作ではそうはなりませんでした。 きっとハチ公の映画より先に見ていたら、点数は違っていたかもしれません。 【クロエ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2020-08-12 14:42:04) |
49.クイールの演出演技がとても良くて、小林薫の芸達者椎名桔平の清々しさで十分感動できる。脚本自体はべたなんで特筆することはないけど、とにかく犬に思い入れをする作品。 【タッチッチ】さん [地上波(邦画)] 6点(2020-08-11 20:49:02) |
|
47.犬という生き物に対しての愛おしさ、尊さ。盲導犬に対しての敬虔なる思い。出会いと別れを繰り返したクイールの一生が、幸せだったと信じたい。 【小星】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-06-22 10:49:06) |
|
46.2011.11/18鑑賞。はじめの15分、5匹の子犬と1歳になるまでのシーン、可愛いの一言。また最後にパピーウォーカーの所へ戻り、穏やかに亡くなるが私の家庭での飼い犬チェリーを思いだし涙す。障害者と盲導犬の触れ合いがメインだが、それ抜きのボランティアで子犬を育てるパピーウォーカーの所での生活シーンが好き。はじめと終わりのシーンと犬に+1点。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-11-18 19:35:53) |
45.クイールは可愛くて健気でほのぼのとします。所々笑いあり。 ただ、他の人の言うとおり、感情移入するには物足りなかった。 いい話だと思うけど、最初から最後まで一本調子で淡々だったストーリー展開をもう少し抑揚があるように作れなかったものか。 感動ものに弱い私でも涙することが出来ませんでした。でも退屈にはならなかったので5点。 【ひまわり】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-09-02 23:24:24) |
44.冒頭の子犬に、まずやられる。 ああ、この子が盲導犬として(自ら望んだわけでもなく)、その短い生涯を人間のために捧げるのか…と思った瞬間、もうダメ。 映画そのものは、非常に抑制のきいた演出で、ひたすら自然体。 ドラマチックに描こうとしていないところに好感がもてる。 それは、クイールの気高い一生に、気安く感情移入することを許さないような空気となって、崔洋一の撮る「動物モノ」らしいような感じもした。 椎名桔平、小林薫といった達者な役者の好演も実話である本作の重みに相応しいものであった。 【poppo】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-05-28 09:31:35) |
43.話題になっていたので、期待して見たけどそこまで感情移入できなかった。 【くーちゃん】さん [地上波(邦画)] 3点(2008-02-28 22:30:57) |
42.盲導犬の紹介という意味ではいいのかも知れないけど、 物語としては構成を間違ってるとしか思えないほど薄っぺらい。 役者がそこそこいいので見られる内容には仕上がっているけど、 感動というレベルには達していないように感じる。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-01-31 15:17:23) |
【バイオレット】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-08-13 00:47:29) |
40.椎名桔平と小林薫の味がいいので、それだけでも退屈せずに観ていられた。盲導犬の一生ってそんな感じなのね、ってことは確かに良く分かる映画だね。 【MARK25】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-04-18 23:01:49) |
39.普通です。特別犬が可愛らしいというわけではなく、盲導犬としてのドラマが見所の映画。人間ドラマが全然ないとは思いません。静かなエピソードの中に好感を持てる物語が垣間見られます。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-16 11:02:31) |
38.題材は悪くないし、クイールも可愛い。 が、映画ならではの演出のようなものがもう少しあってもいい。 これではドキュメンタリーにはかなわない。 女の子がナレーターの割に、ほとんど犬との絡みがないし、 淡々としすぎている。 【カタログ】さん [地上波(邦画)] 6点(2006-04-09 00:14:37) |
37.脚本と演出に何の焦点も絞れないまま作ってしまった作品のような感じ。視聴覚室で見た教育映画(火力発電所の仕組み、信濃鉄道のできるまで、おせっかい 等)を思い出しました。犬をあまり好きではない人々が作った匂いがしてしまう映画。硬派の崔監督には苦手なジャンルか。 【チューン】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-02-24 14:27:51) |