逃亡者(1947)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ト行
 > 逃亡者(1947)の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

逃亡者(1947)

[トウボウシャ]
The Fugitive
1947年メキシコ上映時間:104分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス小説の映画化
新規登録(2004-02-26)【アッチラ】さん
タイトル情報更新(2020-02-15)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ジョン・フォード
エミリオ・フェルナンデス(ノンクレジット)
キャストヘンリー・フォンダ(男優)
ウォード・ボンド(男優)
ドロレス・デル・リオ(女優)
ペドロ・アルメンダリス(男優)
J・キャロル・ネイシュ(男優)
ロバート・アームストロング〔男優〕(男優)
メル・ファーラー(男優)(ノンクレジット)
原作グレアム・グリーン〔原作〕『迷路のような道』
脚本ダドリー・ニコルズ
音楽リチャード・ヘイグマン
撮影ガブリエル・フィゲロア[1907年生]
製作ジョン・フォード
メリアン・C・クーパー
配給昭映
編集ジャック・マレイ
その他メリアン・C・クーパー(プレゼンター)
ジョン・フォード(プレゼンター)
ネタバレは非表示中です(ネタバレを表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.舞台はキリスト教弾圧の時代の架空の町。町でただ一人の牧師を皆で逃がす。すんなり逃げればいいものを、この牧師、人がいいというか、要領が悪いというか、はっきり言ってどんくさい。そこにかなりイライラさせられるのだが、牧師自身もイライラしている。犠牲者を出しながらも自分だけが逃げるという行為が正しいのか否かというところで。神のように扱われながらも生身の人間としての弱さを持つ牧師の葛藤。そんな生真面目な役にぴったりなヘンリー・フォンダが相変わらずな苦々しい表情で好演。全体的に暗いムードの中で神という題材にふさわしい光と影の演出が効いている。セリフも少なく淡々と展開されるも全く退屈にならないのは、まさにこの光と影を使った映像での表現がお見事だから。どこまでも開放感の無いこの作品が興行的に大失敗に終わったことは止むを得ない。しかしこの芸術的映像美はフォード映画の中でも屈指の美しさだと思うし、これがなければメキシコ人カメラマンのガブリエル・フィゲロアとの出会いもなく、ということは『アパッチ砦』も生まれなかったかもしれず、そういう意味でもフォード映画の中でも重要な作品だと思う。
R&Aさん [映画館(字幕)] 7点(2007-07-18 11:27:25)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS