10.分かりやすい敵に、分かりやすい物語。それでいて、ほんとバカな映画(褒め言葉)序盤なんとか覚える技が、とてつもなく使えないんです。イヤミのシェーですよ。シェー。ジャッキーが得意げに使う技が。シェー。蹴れてないし、殴れてないし。100歩ゆずって、意表付くってことにしましょう。付いたとしても、まず届かんでしょう。リーチ短いし。まー。1000歩ゆずって届いたとしましょう。届いたとしても、全く効かんがな。そのアホさ加減が個人的に思う、一番の魅力だったりする訳です。拳シリーズでも結構気に入っている作品です。 |
9.とてつもなくバカバカしい内容、ってのは座頭市やポパイのパロディを見てもわかる通りですが、とにかくジャッキーが弱い。フザケてばかりで、ひたすら弱い。なのにラストでは、奥義書をナナメ読みしながら戦い、強くなっちゃう。何だか、空手を「通信教育」でやってた、という岡八郎の往年のギャグを思い出しますが。 そんでもって、オハナシはとにかくデタラメで、もう何がいいたいのやら何を描きたいのかサッパリ、なんですが、中盤、とっ散らかすように登場させまくったキャラたちが、クライマックスでは何故だかちゃんとそろい踏みしていて、何故だかちゃんとスピーディなアクションを繰り広げてみせてくれる。なんと強引な。でもこういう「一見存在しないかと思われた起承転結が、実はちゃんと存在している」ってのは、いいもんです。 それにしても、実にデタラメですが。 【鱗歌】さん [地上波(吹替)] 7点(2017-11-07 22:45:03) |
8.本作品を観ると、ジャッキーのクンフー物の中でもいかに『酔拳』『蛇拳』が様々な面で抜きんでていたかがわかる。 本作はストーリーも演出もグダグダ。脚本などろくにない時代の映画と割り切り、懐かしい気持ちで観ると許せる。 さらに2回3回と観るとだんだん良いところが見えてきて佳作に見えるので、味のある作品と言えよう。 【ガブ:ポッシブル】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-03-19 19:52:46) |
【H.S】さん [地上波(吹替)] 4点(2005-12-20 20:01:16) |
6.他の拳シリーズと違って主人公が最後まで半人前のままというのがポイント。 実はこれジャッキー初のコメディ映画に当たる作品です。 今となっては空回りしてサブく感じるギャグも多々ありますが、全編に渡って何とかコメディ初挑戦の彼が笑わそうと四苦八苦している姿が目に浮かぶじゃないですか。 【カニ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-07-11 03:01:14) |
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5.こらあー!カンニングなんてけしからんぞ こらあー!(笑) しかも最後はあんなしょーもな技の“愛情一本”なんかで勝ってしまったしいー(笑) 【3737】さん 5点(2004-10-12 22:39:08) |
4.ジャッキー映画の中では一番お笑いの要素が高い作品。“アッチ向いてホイ”“ハッスル”“愛情一本”とか変な名前の技を名前を物乞いから教わったり(全て空回り)、カツラをヌンチャク代わりにしてブルース・リーのマネをしてみたり、間抜けな悪党が総登場して3つ巴の争いになったり・・・。その悪党達との闘いもコミカルな動きが中心で、娯楽カンフーとしてのテーストを徹底して貫いています。 それにしてもジャッキーの髪型がマッシュルームみたいで面白い。 |
【ボバン】さん 4点(2004-06-04 00:47:04) |
【ゲソ】さん 6点(2004-06-02 21:21:50) |
1.いや,懐かしいですね~。この頃のジャッキー映画は確かにワンパターンだったかも知れませんが,水戸黄門的なよさがあったということで…. 【北狐】さん 7点(2004-03-22 16:43:44) |