赤い手のグッピーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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赤い手のグッピー

[アカイテノグッピー]
Goupi Mains Rouges
1942年
平均点:6.29 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画
新規登録(2004-07-12)【かんたーた】さん
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監督ジャック・ベッケル
キャストフェルナン・ルドー(男優)
ブランシェット・ブリュノワ(女優)
リーヌ・ノロ(女優)
原作ピエール・ヴェリ
脚本ピエール・ヴェリ
撮影ピエール・モンタゼル
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【クチコミ・感想】

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4.終盤近くから俄然面白くなるミステリーサスペンス。
ただ、スロースタートなのが残念。
出だしから中盤にかけてややだるい印象が残るのだ。
話としてはとても良くできているので、ラストはかなり楽しめるのだが・・・
ベッケル作品ではお約束となった“平手打ち”も終りの方で出てくるし、ファン・サービスも怠っていない。

しかし、これが40年代前半の作品であると観た後に知り、かなり驚いた。
ヒッチコックも顔負けの素晴らしきサスペンスだ。


これでベッケル作品は、その大半を観たことになる。
ベッケル作品は、どれも高いレベルのものばかりであった。

フランス映画特有の難しさや理屈っぽさもなく、ヒッチコック作品にありがちなやり過ぎ感もない。

極めてストレートでいて重厚な作品ばかりである。


ベッケルは、フランス人監督の中では比較的知名度は低い方かもしれないが、その作品レベルの高さから見れば、超一線級の監督である。

ジャン=ピエール・メルヴィルやロベール・ブレッソンなどの硬派なフランス映画を好む方には、絶対外せない監督であろう。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 7点(2020-09-30 00:56:44)
3.木に登って行くトンカンがやるせない。(+5点)
狭量な一族のやり取りをダラダラ見せられてぐったりしました。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 5点(2020-09-29 12:28:06)
2.グッピーと言っても熱帯魚ではありません。グッピー一族のことですw

で、この品はフランスの昔の田舎町、一族の不名誉となる公権力(警察)の介入を断固として拒む(日本の田舎と同じw世界共通なんだなw)
ところから生まれる悲劇です。

なによりも登場人物の描き分け方が見事。
さすが「モンパルナスの灯」を撮った監督らしく、弱者に対する共感が素晴らしい。
一族の怠けもので嫌われ者の犯罪者が木に登って叫ぶセリフ「もっともっと上に行くんだ。空に行くんだ。光だ。太陽が見えるぞ。俺は太陽の中さ。」

泣けます。
kinksさん [DVD(吹替)] 8点(2015-11-01 16:08:09)
1.何とか最後まで見たが、全然おもしろくない。グッピー一族かどうか知らないが登場人物が多すぎるし、好きになれそうな人物もいない。人が殺されたというのに、のんきなものだし、わけがわからない。
そもそも「赤い手」というのにどういう意味があるのだろうかと興味があったが、何のことはなかった。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 4点(2012-01-06 07:54:34)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.29点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4114.29%
5114.29%
6228.57%
7114.29%
8228.57%
900.00%
1000.00%

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