5.なんの知識も持たずに監督のお名前だけで鑑賞。めっちゃ怪作でした。ある平凡な女子高生が、ひとつつまづいた為に続々と見舞われるコントのような日常。ただ女子高生に同情の余地が全くないので見ていても退屈だった。カット割りが昔懐かしい感じ。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2016-05-14 15:33:00) |
4.それなりに期待して観たが、テンポの悪さにがっかりさせられた。予算や時間に制限がある中での撮影だったとしても、ちょっとこれはないだろう。リアルタイムで観ていたら、もう少し好感を持てたかもしれない。 【クルシマ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-07-31 21:27:50) |
3.うーん、これかなりブラックだけど、面白いと思うんだよ。これだけ低予算である意味非常にベタな作りをしてるんだけど、それで、よくここまで出来たな、というのが非常に素直な感想です。多分、金をかければ、「オースティン・パワーズ」並みのハリウッドのコメディ映画に仕立て上げられる筈の映画だと思う。かなりアクが強いので好き嫌いがはっきりと出る映画で、その点ではとても人にオススメできる映画では無いことは間違い無い。でも、ぐるぐるさんが言っている様にこの低予算での完成度の高さはもっと評価しても良いのではないかな。逆に予算をかけるほどに評価は下がる気もするけど。 【奥州亭三景】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-09-16 22:18:04) |
2.一部では異様に評価が高かったんで期待したんですけど、私もそんなに面白いとは思えませんでした。矢口史靖の持ち味は「爽快感」と「貧乏臭さ」だと思うので、これは予算の大小の所為じゃない。本作を殺してしまったのは偏に、主人公から一切の自主性を奪ってしまったこと。一見、快作「ひみつの花園」と同系統の映画にも感じられますが、本作の主人公は「ひみつ~」とは正反対で、最後の最後まで自ら行動を起こさない。主人公の「普通」なキャラクターは秀逸だし、不運のスパイラルも面白いですけど、物語の流れが一本調子なので後半は飽きてきます。ここは自分からドツボにハマって行くとか、逆襲に転じるとか、何かスパイスが欲しかったです。そんなことで、唯一大爆笑してしまった人体切断シーンに、4点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-07-01 00:05:58) |
1.「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」の矢口史靖がPFFのスカラーシップで撮った初期の作品。実は好みで言うと、この作品、あんまし好きじゃない。ていうか、僕もかなり根性がひん曲がってる方だけど、この作品に漂うシニカルな悪意とは、ちょっと周波数が違う感じ。だからホントは3点位にしたいんだけど、脚本なんかは確かに巧いし、製作費が僅か2千万円(!)にもかかわらず完成度は高いし、も少し世間に知られても良いんじゃないかなーと思うので、暫定的にこの点数にしておきます。 【ぐるぐる】さん 8点(2005-03-17 18:19:38) |