3.安田美沙子が好きッ!
只々それだけが「この映画の」モチベーションであり、アイデンテティーであり、イデオロギーである!
あの笑ったら細くなる眼ッ!
愛らしい唇ッ!
おっかなびっくりの演技ッ!
癒される京都弁とその声ッ!
そんな俺様ちゃんのハートをズッキューンと打ち抜いた「みちゃ」こと安田美沙子ッ!
巨大な背骨とバックボーンのある「ゴッドファーザー」や「ワンス・アポン・ア・タイム・アメリカ」のような超大作も愛す!
…が、安田美沙子も理屈抜きに愛す!…故にルナハイツも愛すのは自明の理!
「好きこそ全てのモノを変える媚薬」という。ならば、この映画の空気感も稚拙な演技も全て愛しいッ!
今まで観た映画のヒロインに負けないほどに…みちゃに接近し…肉体的にも空気的にも触れ合ってる錯覚。
…いや「感覚」で見てるが故にリアリティー抜群に観て…いや体感している。
あの美しい月を屋上から望んでるとき、彼女から「人の距離」についての話をする。
双子の兄と、密接に過ごしたが故に男との距離でドキドキしない体質になったという彼女。
擦り寄られドキドキ&オドオドする主人公。いや、羨ましい!代わってくれッッ!
それが叶わないと思うからこそ、俺はいつしか主人公に成りきってた。
そして、この映画を体感し、「一体化」という臨場感の名の元、観終わるまで疾走しきった。
恐らくは誰よりもこの映画を愛したのかもしれないと…今、フッと勘違いしてしまう程に。
何年後…振り返れば、幾千と観た素晴らしき映画たち。
きっと時間が経てば、この映画は風化するだろう。
この安田美沙子というグラビアアイドルも俺の中で思い出となるのかもしれない。
その中のエバーグリーンの名作、良作群には加わることもないだろう。
けど、俺は今現在、この安田美沙子が大好きだ。
スゲーあの声と笑顔に癒されて、何があっても全肯定な程、超大好きだ。
彼女を思っただけでドキドキしちゃうし、ときめいちゃう。
それくらい安田美沙子が大好きなのだ。
そんなみちゃが出ているルナハイツ…愛さないわけがない。
長い映画人生の中…この想いと、この作品に対する気持ちは一瞬なのかもしれない。
いいぢゃないか!映画とはそういう楽しみ方もあるのだ!
そして、俺様ちゃんはその気持ちを誇りに思うのだ。
…ただ、言える事は…
俺のレビューの点数アテにするなよッ!(祈)