大自然の凱歌のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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大自然の凱歌

[ダイシゼンノガイカ]
Come and Get It
1936年上映時間:99分
平均点:7.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(2006-03-20)【青観】さん
タイトル情報更新(2010-02-12)【S&S】さん
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監督ハワード・ホークス
ウィリアム・ワイラー
キャストエドワード・アーノルド(男優)
ウォルター・ブレナン(男優)
ジョエル・マクリー(男優)
脚本ジュールス・ファースマン
音楽アルフレッド・ニューマン
撮影グレッグ・トーランド
ルドルフ・マテ
製作サミュエル・ゴールドウィン
美術リチャード・デイ〔美術〕
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【クチコミ・感想】

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1.最後のシークエンスなどは、「階段」からしてもウィリアム・ワイラーの担当場面だとわかるが、特に前半から中盤にかけての快調なテンポと演出はまさしくハワード・ホークス印といえる。ウォルター・ブレナンの飛びつき。「オーラ・リー」の合唱。エドワード・アーノルドの叩き下ろす豪快なパンチ。フランシス・ファーマーがみせる粋なマッチの擦り方。登場人物たちの織り成す視線劇の面白さ等など。その何れもが魅力的だ。撮影担当二者の布陣も凄いのだが、労働者をしっかりとフレームに納めながら森林伐採から材木搬出、切断加工までを捉えた冒頭の迫力あるロケ撮影はやはりグレッグ・トーランドだろうか。豪快な躍動感のみならず、巨木と労働者のスケール対比、そして人間の労働を明確に描出したロングショットが素晴らしい。冒頭の飯場、酒場の乱闘シーン、終盤のパーティのシーン等でも個々の人物に満遍なくフォーカスを当てた撮影により群衆場面の活気をさらに盛り上げ、一方ではレースのカーテンの薄い影が揺れる「女優フランシス」の横顔のソフトな美しさを一際艶やかに浮かび上がらせる繊細さはやはり、G・トーランドの真骨頂というべきか。
ユーカラさん [DVD(字幕)] 9点(2009-09-27 20:47:36)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.00点
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200.00%
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
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【アカデミー賞 情報】

1936年 9回
助演男優賞ウォルター・ブレナン受賞 
編集賞 候補(ノミネート) 

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