25.80kmの半分すら歩いたことのない私が言うのもなんだが、高校生らしいはつらつさが感じられない。だらだらと歩いているだけのように見えるし、告白タイム云々のみが青春ではないと思う。見る方が疲れる映画。ただ何かあったときの責任の所在が問題視される今日、夜間歩行を実施している学校には敬意を表したい。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 3点(2014-04-17 17:41:44) |
24.原作に忠実でしたね、爽やかな青春の1ページをうまく切り取っています。日本映画にありがちなおどけキャラ「高見」と「りか」、実際あんなわざとらしく騒ぐ人いますか?。。。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 5点(2013-08-06 09:05:24) |
23.高校卒業後20年以上経過しても、年に数回母校に顔を出し、後輩の試合は欠かさず見に行く自分にとって、高校時代というのはさほど遠い過去ではない、と思う一方、過ぎ去った時間の重さというか早さというか長さに毎年、毎年、押しつぶされそうにもなる。高校時代ってのは適当にその場をやり過ごしてしまうもので、大人になってから後悔するものなんだろうが、こういう全校イベントがあると、後悔を残さないようになにか賭けてみたくなるのかもしれないなと思った。ちょっとコメディー的な演出が余計な気もするが、原作も読んでみたいと思った。 |
22. 映画を見てそれについて何か語りたくなるような作品はたぶん成功なんだと思いますが、この映画はその一つです。部分的にはケチをつけたくなる点があるものの、高校生活の一日を通して少しずつ成長していく生徒の様子が描けていました。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-08-17 13:15:06) |
21.素朴な映画だけど、こういう等身大ムービーは大好きです。もうおっさんとなった自分にも、こんな社会に出る前の学生生活はありました。(未だに卒業しきれてないですが・・)高校の修学旅行などで友情が育まれて、今でもその頃の友だちとはつきあい続いてます。誰もが自分より友だちを思いやる、こんな空気を映画にするって大切な事だと思うんです。青春進行形の若者にはこの映画の良さが分からないかもしれない。でも、この頃のありかたで後の人生も決まってくるんです。このような友だちは大事なんですよ。そして今の若者にもいい青春送ってほしいとみんな思ってるのですぞ。不良の映画、スポーツの映画など青春描く映画は多いけど、こんなまったりした映画はもっとあっていい。いじめ、卑怯、など青春の負の側面を描く映画が多すぎる! 【トント】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-07-31 02:53:18) (良:1票) |
20.観たのはつい最近なのに、もう、どんなストーリーだったか忘れてしまうほど、印象の薄い映画でした。同年代の子供が見れば、共感できるところも多かったのかな? 【ramo】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-07-11 01:14:36) |
19.かつて「夜の~」と聞けば、それだけでドキドキしたもんだった。 映画だと「夜の診察室」とか。 でも、本作のレビューを一通り見たけど、本作のタイトルに違和感を持った人はいないようで、なんか寂しかった。 余計なことはこれくらいにして、レビュー。 まず、この映画の原作は、珍しく既読。 原作と同じく、「24時間で80km歩行」という設定に最初から疑問を感じながら鑑賞することになった。 運動選手ならともかく、一般女子高生には無理だと思うから。 サポートがついてただ歩くだけならともかく、ずっと荷物背負って仮眠も食事休憩もあり。 さらに1000人が公道を同時歩行という条件。 絶対無理とは言わないが、歩ける時間帯は、少なくとも6km/h前後のかなりの速さが必要なはず。 そうすると「ピクニック」という呑気な雰囲気じゃないはずだ。 でも、スタート前もスタート後も全然緊張感ないし、歩く速さはせいぜい3~4km/h。 自分、「24時間で80km歩行」にこだわりすぎかなあと思うけど、しょっちゅう「××地点、あと○○km」って表示が出るから、気になってしょうがない。 原作では、この疑問が最後まで消えず、満足できなかった。 ところが映画では、後半で友達の弟が現れてから、なぜか全く気にならなくなった。 高校生らしく、気になる異性、つまらないこだわり、助け合う友達。 こういったテーマが一気に納得できてくる。 主人公二人が、本当に高校生らしかったのも大きい。 結末を知っているのに、素直に「いいなあ」と思えた。 前半はグダグダの出来でも、後半締めてくるっていうのはうれしいなあ。 あまり期待せずに見たんだけど、思いがけずいい映画だった。 【まかだ】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-08-14 23:16:43) |
18.歩き方に対する表現方法というのは いくつかあるのでしょうが、例えば、のんびり歩く、てくてく歩く、スタスタ歩く等等と。他にも ちまちま歩く、だらだら歩く、サッサと歩く等等と。述べ出したら結構出てきそうですね。 で、自分。実はつるんで歩く、ぞろぞろ歩く って行為が凄く嫌いなんです。だから結果いつも自分一人が一頭抜きん出てしまっていまして、一緒に居る者を置いてけぼりにしてしまってるって事が実に多いのです。(というか、らしいのです。) 自分の中で〝走ってナンボ〟とかいう意味不明の衝動に駆られてしまっているからなのだと思います。だから、ついつい速歩きになってしまってるんでしょうね。以上です・・。 っで、なにが言いたかったのかと申したら、別になにもないのです。ほんと正直なにもないのです。単に多部ちゃん主演作品の中から一つチョイスして借りてきたんですが、それがこの夜の歩行祭だったのです。ところが、ひじょうに面白くないのです。 で、正直、感想なにも思い浮かばないから困り果てたんです。そんなこんななんです。なにもないんです。 【3737】さん [DVD(邦画)] 3点(2009-11-22 23:47:19) (笑:1票) |
17.24時間かけて、80㎞の道のりを、高校生活を共にする仲間たちと歩き通すという稀有な行事「歩行祭」。 「一緒に並んで歩く。ただそれだけなのに、どうしてこんなに特別なんだろう」 すべては、その想いに尽きると思う。 それは、毎朝毎朝10㎞近い道のりを自転車通学したことや、部活が終わって疲れきっているのにたわいもない話を延々としていたことと全く同じで、自分自身も感じてきたその“特別さ”がよみがえってきた時、この映画の真の価値が煌めいたと思う。 おそらく初めてのことだが、実は、映画を観る数時間前に原作を読み終えたばかりだった。 そのことによって、作中の登場人物たちの心情が掴めやすかったと同時に、描き方として不充分だなと思われるところも多々あったと思う。 特に映画の序盤は、原作の持つ空気感が表現されていなくて、映画作品として「失敗」かなとも思った。 しかし、「歩行祭」も折り返しを経て、物語が“ゴール”に向けて突き進むにつれ、空気感が一変する。 疲労困憊の中、それぞれの高校生たちが心情を吐露していくその息づかいが、とても情感に溢れ素晴らしかった。 それは同時に、将来の日本映画界を担うであろう若い俳優たちが、この作品の中だけでも確実に成熟していく様を見ているようで、今まさに等身大の若者たちが「成長」を遂げている姿だったのではないかと思う。 「ただそれだけのこと」の素晴らしさ。 そこには明確な理由も派手さもなく、ただただじわりと染み渡る。 時の重なりとともに、何ものにも代え難くなるその「特別」に涙が出る。 【鉄腕麗人】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-06-18 15:44:08) (良:2票) |
16.長澤監督の作品って、映画の出来不出来というより、とにかく惹かれる。『夜ピク』もいいね。メインのドラマの他にも別の生徒たちのいろいろなエピソードが垣間見えて楽しい。作られたものじゃない(と思える)高校生達の雰囲気が全編に漂っている。劇的なストーリーがある訳じゃないけど、見終わるとまた見たくなる、自分にとってはそんな作品です。あと、『ヒノキオ』でも多部ちゃんと共演していた加藤諒(馬鹿兄弟の弟役)がでていたのがうれしい。それから、この作品を気にいった人で『ピクニックの準備』を見ていない方がいたら、そちらもぜひ見てほしい。 【フラミンゴ】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-02-02 20:30:57) |
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15.原作未読。夜のピクニックという設定を幻想的な雰囲気できれいに描かれていた反面、淡々とした映像の上、つかめないストーリーで眠気を誘う作品でもあった。ダメかなと思ったが、後半から急速に盛り上がりを見せる。全くの予備知識だったのでとても楽しめた。あと異質の雰囲気を持つ柄本佑が最近気になる。 【コック】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-03-14 07:19:31) |
14.みんなで一緒に歩く、ただそれだけ。 細かい演出でどうかと思う部分もあったけど、ただひたすら歩くだけという素材は良かったと思う。 自分が歩くわけでもないのにこれから待ち受けているだろう様々な困難にワクワクさせられました。 まあ、そんなに困難が待ち受けているわけではなかったけどね。 それでもゴールの瞬間には涙が溢れそうになったし、ゴールがスタートというベタなカメラワークも思わず許してしまいそうになった。 ところで、何故『夜のピクニック』なんでしょう? 確かに夜のシーンもあったけど、夜に限った物語ではなかったような気がする。 正確には『24時間のピクニック』という感じだろうか。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-02-04 13:25:38) |
13.原作ファンです。出演者も大体イメージに合っていたし、酷評まではいかないけど、アニメがやっぱり…余分というか違う表現のしかたが無かったのか聞きたい。でもゴールのシーンとかは爽やかで、「終わりたくない!終わらないで!」って思います。 【ポドルスキ】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-01-24 03:29:49) |
12.序盤がダレすぎて、興味をなくしてしまう。出てくるたくさんのキャラクターたちのストーリーや個性が全然回収されていない気がした。主役の二人はとてもよかった。でもそれだけだと思う。一番問題だなぁと思ったのはギャグセンスのなさ。ちょっときつかった。 【コダマ】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-09-18 01:56:01) |
11.うーーん、期待度高かったけど大人の鑑賞に堪えうる作品になっていないです。 子供が見れば感動するでしょうね。それと主演の子たちがかなり子供っぽいです。本当に高校生なんですか?設定が中学生?か小学校高学年なら良かったでしょうね。「深夜歩行」ってさぁどこの学校でもやってるんじゃないですか?私の学校にもありましたよ。妙に素直な子供たちも変。それにきょうび異母兄弟がどうしたって言うの??別に仲良くしたくないなら話さなきゃいいだけでしょ。高校生になって悩むことでしょうか?確かに児童文学ならいい内容かもしれません。ただ映像にするにはあまりにも稚拙な内容。監督の技量にもよるのではないでしょうか。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-08-30 12:26:54) |
10.原作に忠実なのはいいけど、ごちゃごちゃしすぎている。原作を読んでないと序盤はなんのことか分からないのではないだろうか。途中までは微笑ましい流れだったのが、中盤以降がだるだるになるのは余計なエピソードを詰め込みすぎているせいであろう。 【ぷりんぐるしゅ】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-07-28 04:24:37) |
9.けっこう期待して見たのにがっかりやった。なんか話の構成がめちゃくちゃで流れが分かりにくいし、音楽使いすぎでハリぼて感がかなりした。それっぽい音楽使えば雰囲気作りは楽にできるけど、そうすると逆に映像に音楽を合わしてるのか、音楽に映像を合わしてるのかが分からなくなる。この映画は完璧に音楽に食われてるから見ててちょっと不快になった。映画として良かったのは最後らへんだけ。 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-05-31 03:25:27) |
8.たしかにきれいな映像になりそうな小説だったけど、それにまんまと引っかかってやっちゃった!って感じの映画。 救われたことは主役二人のキャスティングとモンキーマジックのエンディングテーマ。これだから邦画は・・・・! 【餅】さん [DVD(邦画)] 2点(2007-05-27 18:25:28) |
7.前半はストーリーに締まりがなく鑑賞が苦痛なほどでしたが、後半は原作に忠実に大切なシーンをしっかり再現してくれたので満足です。しばし彼らの世界に入り込めました。トータルではキャスティングの成功がこの映画を支えたと思います。 【煮タマゴ】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-05-06 03:33:50) (良:1票) |
6.80kmを歩いてる感、歩いた感がこれっぽっちも伝わらなかった。青春だよ、汗や脂や涙でドロドロ、ジャージもグチャグチャ、体もヘトヘト、こっちも一緒に歩いたってくらい伝わらないと。。。80kmを共有している同級生達は打ち解けていくのに、2時間を共有している観客とは打ち解けていかず距離を感じたまま終っちゃった。ゴールゲートをくぐったそこがスタートゲートってベタすぎて鳥肌立ったワ。多部未華子に貫地谷しほり、実力派若手女優の共演なのにもったいない。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(邦画)] 2点(2007-04-08 10:56:28) |