25.なかなか見応えのある作品でした。ケイトは寂しかったんですね。15歳の生徒に手を出すのはさすがにどうかと思うが、まーある話なんじゃないかな。それよりお婆さんの怖いこと。。おくびにも顔に出さず知らないを貫き、近寄ってきましたね。お節介婆ちゃんかと思ってたら実は興味があったなんて。おー怖い。ラストがまた怖い。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 7点(2019-08-11 23:17:33) |
24.ん~、ジュディ・デンチは適役だったけど、ケイト・ブランシェットはどうでしょう? 皆さんがおっしゃるような「若い男が憧れる」ようなタイプではないような気がします。これは男目線でしょうかね、それとも日本人的な印象でしょうか。生徒役の男の子ももっといい役者がいたような気がします。まあ、男の私には理解できない映画かも知れません。 (追記) 全然覚えてなかったけど観てたんですね。。。今回観てP・グラスの音楽が過剰に感じました。正直邪魔。まあ、監督の責任でしょうが。2018.12.30 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 4点(2018-12-30 01:13:31) |
23.出来の良いサスペンスだが、観ていて気分は良くない。 おばさん(イメージはお婆さんに近い)と若い女性を主人公として怖い物語を展開することが、こんなに自然だとは...でもやはり気持ちいいいものではない。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-07-12 12:53:14) |
22.女優ふたりの演技が素晴らしく、何よりケイト・ブランシェットが美しい。 【noji】さん [地上波(吹替)] 7点(2013-05-06 14:09:15) |
21.97年にアメリカで発生したメアリー・ケイ・ルトーノー事件に着想を得た物語なのですが、主人公バーバラの性格描写を徹底的にリアルにした結果、映画はある種の普遍性を得ることに成功しています。他人と仲良くしたいんだけど人付き合いは恐ろしく苦手で、人間関係がうまくいかない原因は相手にあると思い込むことで自尊心を保っているという困ったちゃん、私の身の回りにも確かにいます。友達だと思っていた相手に意に沿わない行動をとられれば、即座にこれを裏切りと決めつけてしまう被害妄想の塊のような怖い人、確かにいます。ミザリータイプの完全にイっちゃった人ではなく、日常生活で想定できる範囲の迷惑おばさんを主人公にしているところが本作の魅力で、このおばさんがいつどこでブチ切れて人間関係をメチャクチャに破壊してしまうのかを、観客は固唾を飲んで見守ることとなります。本作は大した事件が起こらずとも立派なサスペンス映画として成立しているのです。。。 他方、もう一人の主人公であるシーバのキャラクターは浮世離れしていて、こちらの創作は難しかったのではないかと思います。なんせ、『パール・ハーバー』のケイト・ベッキンセール以下のバカ女を、同情的に見せなければならないのですから。この点については、シーバ役を演じたケイト・ブランシェットの実力によって帳尻を合わせてきたという印象です。ブランシェットの演技力やパブリックイメージを総動員することで、何とかシーバのキャラクターを作り上げています。少しでもバランスを間違えれば観客から見放されかねなかった難役だけに、ブランシェットの実力が光ります。。。 コンパクトながら、脚本もよく出来ています。シーバが父親ほど歳の離れた旦那を持っているという設定を置くことで、彼女が小児性愛者でないことの説明となっているし、性についてのバーバラの独白を加えることで、彼女がレズビアンではないことを明確にしています。登場人物の性的嗜好について観客に誤った深読みをさせないことで、作品の意図を正確に理解させようとしているのですが、こうした細かい工夫には好感が持てます。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-10-18 01:26:10) |
20.これは法的にもアウトだし、道徳的にもアウトだし、どこをどう汲み取っても同情の余地はないので感情移入するのは難しい題材なんだけど、第三者の視点で描くという手法によって意外とすんなり話に入り込める。 でも、その第三者の本性が見え始めると、とんでもない人の視点で物語を追ってしまってるのかもと後悔することになる。 それでも、展開が衝撃的すぎて、ついつい興味本位に深入りしてしまう。 猫と劇の天秤でにっちもさっちも行かない修羅場を作り上げるとか、シナリオ構成は非常に巧みだと思います。 後半はもっとぐちゃどろの展開に陥るのかと思ったけど、意外にも丸く収まってしまうのが斬新ですね。 邦画なら純愛の末の悲劇というオチに持って行きそうな話だけど、主要人物のはずの少年の存在感が終盤は急速に低下するのは少年法の問題なんでしょうかね。 それにしても、懲役2年で逆ギレとか大人気ない。 それが犯罪なのは理解してたんだから、大人しく2年食らってください。 【もとや】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-07-07 20:54:59) |
19.もっと醜い愛憎劇になってもおかしくない話だし、サイコサスペンス的要素も含みますが、上品さのある作品にまとめあげた。 ジュディ・デンチの存在が本作を上品さの中に恐ろしさがある、見応えのあるサスペンスに作品を押し上げた。これは人間の表面と内面を見事に演じ分ける彼女の卓越した演技力があってこそ。 彼女の確かな演技力は、もう70代も後半になった今でも出演作が途切れず、彼女の演技力が常に頼りにされていることをみても明らかだと思うのです。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-05-27 20:59:45) |
18.傍目は女教師と教え子のスキャンダル物語だが、主役はオールドミスの老教師。孤独な単調な生活から友情が築かれると思いきや、スキャンダル目撃に始まって二人の教師の隠された生活が明らかになって物語がどんどん発展していく。友情がいかに相手を支配するかのゲームとなり、インパクトあるスリリングな展開になる。 ジュディ・デンチの好演はもちろんだが、ケイト・ブランシェットがこうも馬鹿げた女性を演じたのは見事。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-03 06:13:41) |
17.下手なホラーなんかよりよっぽど怖い作品。 ストーリーとしては、若い女教師の弱みを握った年配の女教師が、その女教師を心理的に支配しようとする…というもので特に目新しくはないが、演出が怖い。 全編緊迫した空気で進んでいくので、ドロドロしたものが苦手な人にはオススメできないかも。 女同士の感情のやり取りや関係性…自分も女性だが、理解し難い部分はある。 その理解し難い部分を、意欲的に描いた作品だと思う。 音楽も綺麗で、おどろおどろしいものばかりだったが、その音楽が映画をより一層引き立てていたように感じた。 女の怖さを知りたい人にはオススメ。 |
16.生徒の不倫がおばあさん教師にバレちゃってさぁーたいへんって話。おばあさん教師はちょっと気持ち悪い人であるがさほどインパクトがなかった。こういう話実際あっても不思議じゃないよね的な物語であった。 【たこちゅう】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-01-19 01:11:13) |
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15.とんでもなく恐ろしく、そして印象に残る(むしろトラウマ?)作品。 あのオバサンもレズビアンって訳でもなさそうだし、こういうのって女特有? 男の私には理解できない。 すごく衝撃的でした。R15ってのも分かる気がする。 この映画はホラー映画です。 【のははすひ】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-11-19 00:29:59) |
14.緊張感があり、2台女優とビル・ナイがいい、ラストでもう少しひねってほしい。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-06 13:30:29) |
13.ジュディ・デンチがっ! すげぇーー! こぇーー!! でございますっ。・・・でも、実際います、こういう人。もの凄く世界の狭い人、恐ろしく対人関係構築がヘタな人。彼女、かなりの高確率でバージンだろうな。いえ、別にバージンが悪いのでなく、彼女がそのことに絶望的なコンプレックスを抱いちゃっているからヤバイんです。ちょっとレズっぽい描写がありますが、彼女は違います、多分。男を知らな過ぎる反動です、きっと。これは男性には分かりにくいかも。女子同士が手をつないでトイレに行くのと、感覚としては同じでしょう。男児にはありませんもんね、そういうの。オンナ特有のものだと思います。バーバラの人生の道幅は狭く、モテない我が身を片方の「男」という側から遠ざけることでずっと自己防衛してきたんだけど、それが反対側の「女」(しかも彼女の歪みに気付かない女限定)に極端に接近(つーか激突してますな)する結果となっただけ。彼女だから孤独なのか、孤独だから彼女なのか、ニワトリと卵だわ~。なかなか面白い作品でした。 【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-02 16:40:28) |
12.主演・助演女優賞にノミネートされただけあって二人ともいい演技でした。こういう婆さん実際にいそーだなあ。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-11-09 21:13:25) |
11.別にこれは特異なケースではないようで、孤独な老人っていうのはこのように友情を過信するケースが多いようです。身近な所でもこの前テレビ見ていたら同じ趣味を持ち幼少期から親交のある少年を「親友」と呼び、年齢差を考えると不自然なほど必要以上に深い仲であることをアピールする老年男性が出ておりこの作品を思い起こさせてくれました。それが暴走するとこういうことになるんでしょうなあ 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-31 06:58:21) |
【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-04 23:10:04) |
9.アンネの日記、今回のこのスキャンダルの日記、私が実際に書いてる日記。 日記は小説より奇なり。 【Michael.K】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-24 15:58:39) |
8.なんかタイトルは考えまくってつけたのだろうけど、内容を表してないと思う。二人の非常識な女性が繰り出す偏った愛憎劇。国宝とか関係ありません。 【K2N2M2】さん [DVD(吹替)] 5点(2008-01-20 18:39:37) |
7.すごくどろどろしたのを期待していたので少しがっかり。キャラクターの掘り下げが足りないせいか、主人公の二人はちょっと変なおばあちゃんと頭の足りない女性にしか見えなかった。でもケイト・ブランシェットの美しさと愛らしさには魅せられます。 【paraben】さん [DVD(吹替)] 5点(2007-12-15 15:36:46) |
6.国宝級の女優さんの演技対決を 息をのんで堪能した1時間半でした。 ジュディ・デンチの演じるベテラン女性教師のジワジワとした怖さ、あとを引きます。 これからこの人、、、どうなるんだろうと想像をかき立てられます。 ケイト・ブランシェッドは15歳の少年にこがれられるにふさわしく、美しくかわいらしい役作りでございました。 脇の役者さんたちも、子どもたちもみな実力者揃いで濃密な作品になっています。 でも、これは女性が観る映画かな・・とも思えますね。 【グレース】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-11-08 08:38:10) |