17.天童荒太は読んだ事ないのでその世界観はよく知らないのだが、引き込まれるストーリだ。これは包帯がポイントになるので映像化によってより楽しめる作品になっているような気がする。多少クサくて極端な演出もあるし、主役の女の子2人がちょっと屈託無く明るくて心の闇が無いのが物足りない感じもするが、よくできた話で、原作の力と映像の力が上手く組み合わさってる稀有な作品に思える。地方都市の学生話ってのは東京の自分はよくわからないひとつのワールドがあって興味深い。 |
16.包帯を巻くということ自体はいいと思うけど、テンポの自殺騒ぎやディノのエピソードなどは、ちょっと違和感あり。 【noji】さん [地上波(邦画)] 5点(2013-01-02 14:53:51) (良:1票) |
15.薄っぺらいと言ってしまうのはあんまりかも知れないけど、高校生ぐらいが考えたようなストーリーで、観ていてやや恥ずかしくなる感じでした。出演者は割といいんだけど、積極くささが鼻につく。 【なこちん】さん [地上波(邦画)] 4点(2012-04-21 23:15:15) |
【真尋】さん [地上波(邦画)] 3点(2012-01-09 18:04:03) |
13.テレビ放映されていて何の気なしに観たら、意外にも良かったです。 【*まみこ*】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-12-11 17:50:13) |
【ダルコダヒルコ】さん [地上波(邦画)] 2点(2010-05-03 23:46:06) |
11.地元がロケ地なので、別の楽しみ方が、ありました。 【がらんどう】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-01-17 21:26:10) |
【アスモデウス】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-10-11 03:18:57) |
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【フッと猿死体】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-05-10 21:11:28) |
8.イマイチコンセプトが良くわかりません。きれいに終わりにしたなという印象です。ただ石原は女優としての魅力はあまり感じないなぁ。大体スカートにジャージ履いてるようじゃだめ。でもこの人はきっと10年後はもっと美人になっていると家族とか学校生活とかがほとんど描かれてなく話し自体が薄めていると思う。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2008-11-23 08:13:02) |
7.爽やかな青春ストーリーといった所だが、やはり柳楽の存在感なくしては語れない作品だろう。包帯が大きな意味をもったかは別として、思春期の難しい感情をうまく描こうとしてると思う。うまく出来すぎた展開も「青春」という設定が全てを自然にすることを改めて証明する作品。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-31 03:18:37) |
6.説明臭い長台詞にだれてしまったけど、結構いい話だと思いました。 安っぽいドラマみたいな演出はどうかと思うけど、ハムを目玉商品にするのを禁止する法律は笑った。 ついでにスカートの下にジャージを穿くのも法律で禁止して欲しい。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-08-07 16:43:12) (笑:2票) |
5.「人が捨てたものを見る」とは庶民学を構築した宮本常一の言葉。この映画で描かれる「包帯を巻く」という行為は、まさに「人が捨てたものを見る」ことを具体化しているのだと思う。その行為自体ははたから見ていれば荒唐無稽に見える。けれど理屈としては、精神分析が抑圧されていたトラウマを物語に転化することで治療するのと同じように、包帯クラブでは「人の心の痛み」を「包帯を巻くという行為」に変換することで和らげるあるいは治癒するだけのことだ。だから、この作品も、精神分析が世間に受け入れられるのにかなりの時間を要したのと同じ理由で、あまり受け入れられないまま終わってしまう可能性がある。でも、この映画で描かれていることが人類にとっても普遍的な意義を持っていることは間違いないと思う。 【wunderlich】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-05-06 20:09:32) (良:1票) |
4.柳楽君の巨大化(成長)っぷりと快演はもはや別人のようで面白いが、内容自体は いたって健全で青臭い青春ドラマです。画づくり、キャストは好感触です。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-03-19 18:35:05) (良:1票) |
3.後半部分はイマイチでしたが、柳楽優弥と石原さとみの熱演に癒されました。 【Keicy】さん [試写会(邦画)] 6点(2008-02-12 18:38:42) |
2.ドラマで十分。でも柳楽優弥が一皮むけててよかった。これからもがんばって欲しい。 【kaneko】さん [映画館(邦画)] 4点(2007-12-16 20:33:44) |
1.これは「癒し」とか「優しさ」の物語であるけれども、同時に「革命」の物語でもある。包帯を巻きつづけるディノやワラたちの行動の原点は「包帯一本巻いて世界が変わったらめっけもんやん」という思いだけれど、多分、そんなことで世界が変わらないことは彼らが一番良く知っていること。それでも彼らが包帯を巻きつづけたのは、たとえばすごく近い場所にいる人間がそれを受け入れてくれたり、そして自分が変わりたいからなんだと思った。結局それは卑近な物語にしか過ぎないけれど、でも「革命」なんて、そんなものかもしれない。具体的には何の意味もないことなのだけれど、けど、誰も知らないところで誰かがそれをやっているということに、多分意味がある。何もない地平に「可能性」を生み出すということは、大変なことだ。 【ぽん太】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-09-22 10:20:08) (良:1票) |