若親分を消せのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

若親分を消せ

[ワカオヤブンヲケセ]

1967年【日】 上映時間：80分

平均点：6.00 / 10点(Review 2人) 

（ アクション・ドラマ・シリーズもの・ヤクザ・マフィア）

助監督	国原俊明
キャスト	市川雷蔵(男優)	南条武
	藤村志保(女優)	千代竜
	木暮実千代(女優)	神部さだ
	柴田美保子(女優)	小日向英子
	千波丈太郎(男優)	猪之吉
	水原浩一(男優)	佐藤忠一
	安部徹(男優)	鎧大吉
	戸田皓久(男優)	竹村少佐
	守田学(男優)	高野
	伊東光一(男優)	三野弥五郎
	南部彰三(男優)	渡辺
	木村玄(男優)	勘三
	南条新太郎(男優)	松さん
	佐々木孝丸(男優)	小日向源八
	草薙幸二郎(男優)	北村亀之助
	鳳啓助(男優)	平助
	京唄子(女優)	お北
	五味龍太郎(男優)	三田村鉄平
	平泉征(男優)	神部勝巳
脚本	浅井昭三郎
音楽	渡辺岳夫
撮影	今井ひろし
企画	奥田久司
配給	大映
美術	太田誠一
編集	菅沼完二
録音	海原幸夫
照明	伊藤貞一

【クチコミ・感想】

2．すばらしいほどにワカリヤスイ内容の、この若親分シリーズ第６作。タイトル前にいきなり発生する殺人事件。その敵討ちを誓った若親分、何を思ったかとある料亭の板前となり（これが妙に似合う）、下手人を探し求める。芸者として身をやつしている、元上官の娘との出会いなど、様々なエピソードが都合よく絡み合い、都合よく物語を推し進めていくあたりは、気持ちいいほどスカスカ感があって、観ててスカッとします。正体を明かせない若親分、あくまで自分は板場に立つ身、と、常に一歩引き、理不尽に対してもぐっと耐えているつもりらしい。が、そこはそれ、脚本家のサービス精神によって、何かといらぬ一言を発したりするもんだから、案の定正体がばれ、「イヨッ待ってました、さすが若親分」的な展開となって、観ている我々は気持ちよく何度も何度も溜飲を下げられるという趣向。いやあ何ともポテチン（←？）ですな。

【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点（2011-03-26 18:02:49）

1．若親分がそれまでの経歴を隠して下っ端の料理人に身をやつし、
周囲にヘコヘコしているのを見るのはせつないものがある。
今までとはかなり違うノリ。
かなりおとなしめというか、ヌルイ人情ものみたいになっている。
なんとなく切れ味の感じられないストーリーで、これまでで一番つまらない気がした。
そんな調子だから、チャンバラシーンまで取ってつけたように見えてしまった。

【且】さん [CS・衛星(邦画)] 5点（2009-07-20 03:19:00）

【点数情報】

Review人数			2人
平均点数			6.00点
0	0	0.00％
1	0	0.00％
2	0	0.00％
3	0	0.00％
4	0	0.00％
5	1	50.00％
6	0	0.00％
7	1	50.00％
8	0	0.00％
9	0	0.00％
10	0	0.00％

【その他点数情報】

No	名前	平均	Review数
1	邦題マッチング評価	6.00点	Review1人
2	ストーリー評価	6.00点	Review1人
3	鑑賞後の後味	5.00点	Review1人
4	音楽評価	6.00点	Review1人
5	感泣評価	6.00点	Review1人