93.たぶん超久しぶりに再見。だけどまったく覚えていませんでした。 とにかく、最初の50分がやたら長い。みんな知ってるスーパーマンの生い立ちなんかどうでもいいから、とっとと新聞社で活躍するところを見せてくれと。その後の活躍はさすがに人知を超えています。まあスーパーですから。 個人的なツボはジーン・ハックマン。カリフォルニアを海に沈めれば、その奥の砂漠地帯が海岸線になって地価が上がるという、いかにもアメリカンな短絡発想がすごい。こちらのほうが、よほどスーパーでした。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-09-02 22:59:58) |
92.ふわっと飛ぶところとか、荒唐無稽のなかに上品さがあっていい映画だと思うけど、 これを観て、「梅干し食べてスッパマン」を思いつく鳥山あきらのギャグセンス はあらためてすごいな。 【michell】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-08-25 10:37:42) |
91.2023/1数十年ぶりに再見。オリジナルより少々長めのディレクターズカット版。1つのテーマ曲を多少アレンジしながら、ひたすら流し続けるのでそれが頭から離れない。この曲は子供の頃にとてもよく演奏していたので、とても懐かしく心に響く。内容的にはどうせスーパーマンが解決しちゃうのがわかっているので、緊張感はないのだが、悪役にも存在感があって全体的なバランスはよい。今となってはクリストファー・リーヴのその後を抜きには見られないので、それが少々鑑賞のネックにはなる。 |
90.長い上映時間のなかで、スーパーマンの生い立ちなどの部分にかなりの比重が置かれ、スーパーマンが実際にアクションをする場面が、期待したほどには多くなかったものの、思いもよらないほどスケールの大きな悪と闘う展開は楽しめた。しかしいちばん最後の場面は、いくらスーパーマンがなんでもできるからって、そんな事までできたらダメでしょ、と思わなくもなかった、あれじゃSFを通り越しておとぎ話では…。 【ao】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-01-29 19:01:22) |
89.何十年かぶりに観てみました。特撮は今でも意外に見れる。質感は明らかにプラスチックだったり発泡スチロールだったりするのだが、シーンが要求する風景をきちんと作り上げている。なにせ原作があるのでスター・ウォーズみたいに上手く作れるシーンだけで構成するわけにはいかない。そのほぼ翻案なしのアメコミ世界を現代(当時)に直でつなげてしまうのが凄い。 しかし悪役のおもしろ演出はいいかげんくどい。笑ってる間に垣間見える残虐さにドキッとする展開は上手いがあざとい。他にも変なところ、矛盾してるところ、ダサいところ、冗長なところは山ほどあります。それを全部救ってしまうのがクリストファー・リーヴ。 あの顔、あの体格はスーパーな男そのもの。スーパーな笑顔、スーパーな怒り、スーパーなイケメン声、それがメガネ一個でガラリと印象を変える。よくあんな俳優を見つけてこられたものだ。 CGなんかなくても超人のパワーを感じさせるクリストファー・リーヴ。赤青スーツが史上唯一似合う男クリストファー・リーヴ。クリストファー・リーヴはスーパーマンでスーパーマンはクリストファー・リーヴ。クリストファー・リーヴよ永遠なれ。 【tubird】さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-08-18 23:03:10) (良:2票) |
88.アメコミヒーローモノの元祖にしてもはやクラシックとも言われる本作ですが、正直、僕は当初は近年のCGバリバリのアクションのアメコミヒーローモノに比べると古臭くて退屈なんだろうな~と思ってました。 しかし、実際に見てみると面白いではありませんか!?もちろん、アメコミヒーローモノ特有の激しいアクションを求めてしまうとそんなシーンはありません。この映画の良さは主人公であるスーパーマン/クラーク・ケントの誠実な人柄やヒロインとのロマンス、ジーン・ハックマン演じる敵役のレックス・ルーサーを始めとするキャラクター達のコミカルな掛け合い、ジョン・ウィリアムズの音楽などが昔ながらというか、時代を感じさせても、色褪せない普遍的なモノにしているように思います。それらがきっと本作をアメコミヒーローモノのクラシックとしているのではないでしょうか? 【映画の夢】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-06-16 11:09:09) (良:1票) |
87.幼稚園時代ぶりに鑑賞。列車を追い越し、ボールを宇宙まで蹴飛ばすシーンは相変わらずの爽快感。冒頭、何気にロイスが出ていたり下ネタが結構多かったりと、この歳になって改めて見直してみると発見も多かった。クリストファーはやっぱりこれ以上にないハマリ役ですよ。 40年近く前からこのレベルの特殊効果を駆使していたハリウッドには恐れ入る。1作目と言うこともあってか内容はかなりマイルドだったと思いますが、リアルタイムで鑑賞出来た方々の衝撃は相当のものだったことが窺い知れます。 何だその格好は⁈と言ってた人がいましたが、あのユニフォームは当時もダサかったのかな?安っぽいエンブレムと赤パンツがやや残念だった。 【Kの紅茶】さん [地上波(字幕)] 6点(2016-04-13 16:13:54) |
86.最初に公開された時はかなり話題になっていたと思う。 凄く必至振りに観たが、オーソドックスなスーパーマンとして良い出来。それでも、最近の映像技術に慣れている眼にはちょっとだけ物足りないか。 【simple】さん [地上波(字幕)] 6点(2016-04-09 13:06:08) |
85.アクションとか期待してはいなかったけど、さすがに今見るとチャチ過ぎますね。 敵側の面子が人間らしい方法でスーパーマンを追い詰めようとするところが、 人間vs超人という感じで、よくある超人vs超人の戦いとは一線を画するのは良かったです。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2016-04-06 14:21:53) |
84.スーパーヒーローには敬意を表しますが、眠気をこらえるのがやっとでした。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2016-03-16 22:57:10) |
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83.本当に、久々に見た。印象的なシーン以外はすっかり忘れていた。ただ、最近マンオブスティールやスーパーマンリターンズを見たばかりだったので、どうしてもその辺と比較をしてしまうのだが、映像的な技術やかっこいい演出は当然負けている。弾丸が眼球ではじき飛ばされるような、すごい映像等はない。それでも、その二つには負けない面白さが充分にある。途中中だるみするシーンもあり、2時間でおさめてほしかったという気持ちもあるが、スーパーマンはやはり、人を助けて、そこに歓喜するというところがあり、マンオブスティールのように、人助けよりも敵と戦うという感じだと、イマイチ乗り切れない。マンオブスティールが、この映画の新解釈として作られていたら、もっと面白かったろうに残念である。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 6点(2014-10-02 11:58:11) (良:1票) |
82.何度見たことだろう。サントラを何度聞いた事だろう。映画少年になりたてとしては最高の教材だった。クリストファー・リーブのそのまんまの容姿にアメリカンコミックの映画化に対する情熱を感じ、CGもない時代にピアノ線であそこまでスムーズに離陸させる技術と俳優魂に敬意を送ったものだ。話題と見所満載の映画だったが、私のお気に入りはなぜかクラーク・ケントの青年時代。実力を隠しながらアメフトの雑用係で過ごす姿、わずかな恋心を同級生に抱き交わす会話がなんとも切ない。そのあとに来る養父の「きっとお前はなにかの目的のためにその力がある。フットボールのためじゃない」というセリフも素晴らしい。そして特に好きなのは、クラークの旅立の日のシーン。網戸から見つめる養母の切なくも暖かいまなざしは、クラークからの告白を聞かずとも彼の旅たちを悟っている。そして草原に一人立つクラークの下に歩み寄る養母。音楽もジョン・ウィリアムスの真骨頂、コントラバスとチェロの低音弦楽器から徐々にバイオリンへと引き継がれるストリングスも完璧だ。アンドリュー・ワイエスの「クリスティーナの世界」を思い出す叙情豊かなシーン。単なるアメコミヒーロー映画のはずがそこに垣間見る絵画の世界、30年以上たってもこの映像が忘れられない。そしてラストのエンドテロップ直前に地球から宇宙空間に飛んできてカメラ目線でにっこりするスーパーマン。何度見ても思わず嬉しくなってしまう。数多くのアメコミヒーローの映画がある中で、このスーパーマンだけは最も心の奥にあることを実感せずにはいられない。 【やしき】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-07-18 02:12:23) (良:3票) |
81.子ども時代にTV放送のスーパーマンシリーズを何回か見ていたせいか、映画は最初違和感があった。白黒とカラーの違いもあるだろうが、大平透吹き替えのスーパーマンと違ってクリストファー・リーブはどうもなじみにくい印象を受ける。そして映画もSF的だ。それだけ時代が進歩したということなのだろうが、スーバーマンがスーパーすぎるとおもしろくなくなる。マーロン・ブランドや ジーン・ハックマン、グレン・フォードの役者陣は豪華。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-10-08 06:38:20) |
80.アメコミヒーローの中で今でもダントツで大好きなキャラです。リーヴさんが演じる4部作の中でもこの1が一番好きです。2は良しとして、3と4のレヴューはしたくないので、ここにまとめますw それぞれ話はめっちゃくちゃですが、いいんです!スーパーマンがいる世界なら! 【movie海馬】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-07-21 21:52:24) (良:1票) |
79.スーパーヒーロー物をハリウッドが本気で作るようになった先駆けの作品ですね。ジーン・ハックマンを起用したことが話題を呼びました。出演者の中で、一番の高額ギャラで、名前も最初に出てきます。彼が出演したことで、この後、コミック作品の映画化に大俳優がイメージを損なうことを恐れずに出演するようになったと思います。作品の出来は期待度からすると7割くらいの出来で、満足感や、高揚感にちょっと欠けるのが残念です。若き日のクリストファー・リープはスーパーマンのイメージ通りで、素晴らしいです。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-09-24 11:39:45) (良:1票) |
78.70ミリの画面いっぱいにシュゴーっとクレジットが出てくるメインタイトル部分が最高にキモチいいのですが、映画的にはスーパーマンとして目覚める前の、青年時代の叙情的な映像が好きです。ここがあるので、単純なヒーローものを超えた風格を感じます。スーパーマンになってからは、ちょっとがちゃがちゃした印象で、ダム決壊の特撮なんかは当時としても、ええ~?って感じのチャチさなんですけど(岩がポポロン転がしたみたいにころころと)、ロイスとのランデブーや、スーパーマンの飛行シーンの飛行感覚、ジョン・ウィリアムズの名スコアに彩られて映画的快感を味わいました。エンドクレジットがとっても長いんですけど、劇場でずーっと音楽をしみじみ聴いていた記憶があります。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-06-27 01:12:08) |
77.スーパーマンと言えば誰が何と言おうと、クリストファー・リーブである。それは男はつらいよの寅さんこと車寅次郎と言えば渥美清である。というのと何だか似ているような気がします。素顔をさらけ出すヒーローに多少なりの違和感を覚えつつもそれでもスーパーマンというヒーロー像を作りだした功績は賞賛に値いするのではないでしょうか!この映画が無ければ、生まれていなかったら、昨今のアメリカンコミック系のSFアクションが沢山、作られるようなことはないだろうし、そういう意味でもこの映画の価値は高い。スーパーマンと呼ばれることを選び、最後までみんなのヒーローであり続けたクリストファー・リーブ!その道を選んだ役者としての、いや、役者というより一人の人間としての男としての生き様のかっこ良さは永遠のヒーローの名に相応しい。 【青観】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-26 21:15:16) (良:2票) |
76.グレン・フォードが亡くなった。彼が演じるスモールヴィルの農夫ジョナサン・ケントは、音と映像で素晴らしい別れの場面が用意されたマーサ・ケントに比べかすみがちだが、わずかな出演時間の中で息子に告げた「お前がこの星に送られた理由はしらねぇが、タッチダウンするためじゃねえ」。「人生、小さなことは気にするな」ということをこんなに説教くさくなく軽妙に語った言葉を他に知らない。ミス・テシュマーカーの「アタシって善い人とはすぐに別れるのよね」とともに、M・プーゾの脚本はただ一言でその人物を忘れがたいものにさせる。情緒ある前半部を受けてメトロポリス・パートは小気味よい。最初から完璧だったC・リーブの二役、オティスとテシュマーカーを従えたJ・ハックマン版ルーサーの絶妙な間の取り方。人を食ったようなラストも誰も予想しないという点ではMUST BE SUPER. 【レイン】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-06-05 03:22:23) (良:2票) |
75.いやぁ・・・。やっぱり昔のハリウッド的アメコミヒーローものは味があって良い。細かい点は気にしなくていい。ただ豪快なアクションを見るべし。それが観る者の心得なんだろうな・・・。 【あるまーぬ】さん [地上波(吹替)] 7点(2009-01-06 00:55:42) |
74.自分が求める華やかさが無かったのか、何か物足りなさを感じました。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 5点(2009-01-05 22:59:48) |