10.スタッフにパキスタン人が入っているかどうかは知らないけど、イギリス人から見た一方的なパキスタン人観という印象を受けた。(ステレオタイプ的というか。)まあそれがいけないというわけじゃないけどね。DVDの付録で、編集の過程でカットされた未公開シーンが見れたが、そこがとてもよかった。イギリスで生きるパキスタン人が感じるギャップが切実に描写されてる。ディレクターズカットで出せばもっといい映画になるかも知れない。 【こまごま】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-04 11:39:11) |
9.「ベッカムに恋して」は現代のインド系家族の話でしたけど、こちらは70年代のパキスタン系家族の話(私はこっちの方が酷い邦題だと思う)。ことさら宗教等を意識しなければ、封建的な父親と家族の葛藤という、日本人にも馴染み深いテーマだと思います。私的に不満なのは、父親と母親の関係に今一踏み込みが足りなかったこと。これだけ祖国の文化にこだわる男が、そもそも英国女性を娶ったのは何故なのか?(しかも、経営してる店は選りにも選って「フィッシュ&チップス屋」) 多分この父親は自分の過去を後悔し、子供達に同じ轍を踏ませたくないんだと思う。対して母親の方は初志貫徹、理不尽な伝統を振りかざす男に最後まで着いていく覚悟。どんな文化に於いても、かくも男は弱く、かくも女は強いのです、6点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-25 00:08:05) |
8.コメディを装い、痛い・痛い。いろんな意味で(笑)。国では無く家族としてみた場合に限り・・・自分にはこの夫婦の絆と旦那のやり方は受け入れられないなぁ(蹴っ飛ばす、間違いなく・笑)。 【ジマイマ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-09 00:36:04) |
7.外国のどの映画を観ても描かれ方が不本意な私たち日本人としては、「パキスタン人的にはこれ正解なの?」という一抹の疑念を抱きつつ、ハナシ半分に鑑賞するのがよろしいかと。 イギリスで生まれ育った子ども達と、パキスタン人頑固親父との埋めがたい溝をコメディータッチで描いているが、どうも笑いのツボが違うのか、いまいち笑えなかった。しかし、末っ子サジの成長と、夫婦の絆にはホロリとさせられた。 「カップに半分」のコーヒーは、愛の証か。 【poppo】さん 7点(2004-05-18 14:20:27) |
6.自分の知らない宗教のしきたりなんぞがいろいろわかって勉強になりました。その後、頑固親父は少し考えが変わったのか?っていうところまで見たかったな。 【カルーア】さん 6点(2003-12-13 21:18:16) |
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5.予想どうり息子のひとりは・・・に。なんて思ってみていました。結婚しないといけない社会は厳しいですね。違う国の縮図を見ることができて楽しかったです。 【omut】さん 6点(2003-07-03 03:46:52) |
4.海外文化という新鮮さ+コメディタッチの家庭ドラマで飽きることなく楽しめた。 【ぽぽ.net】さん 7点(2003-06-22 03:47:42) |
3.ビデオ屋さんの「コメディ・コーナー」にありましたが笑いつつ考えさせられるしシリアスな部分もありコメディではありませんね。「異文化」・「宗教」など日本人に馴染みが薄いモノが出てきたけれど、それはそれで勉強になる!親子関係って万国共通。あの「がんこオヤジ」の存在自体は日本人は理解しやすいと思います! 【koko】さん 8点(2002-06-16 09:51:02) |
2.宗教や文化の差異がもたらすエピソードはおもしろく、日本人には新鮮な感覚かも。↑確かに兄弟の把握はしづらいけど(笑)、それぞれに個性があるのでやりとりが楽しい。笑いも多いし、最後には爽快感さえ感じた佳作。 【びでおや】さん 7点(2001-07-27 23:57:34) |
1.予告編で期待したほど面白くなかった。パキスタン人の兄弟を見分けるのに時間がかかり過ぎたせいか・・・? 【山岳蘭人】さん 5点(2001-03-14 21:45:05) |