6.つまらない。 ストーリーに一瞬たりとも入り込めず70年代のカリフォルニアの情景を見てただけの垂れ流し。 これは雰囲気と俳優の個性を味わうだけの映画か。 私立探偵がクスリでラリッて何がしたいのか意味不明な行動がどんどんつまらなくなってきた。 自己満足感が強く見てて苦痛でしたね。90分ほどにコンパクトであればまだ観方が変わったかもしれないが。 |
5.話が複雑でついていけない、と思いながらも、筋が破綻しない程度に70年当時のロサンゼルスのゆるくて猥雑な空気を堪能する映画なのでしょう。だから見ても何も残らない(笑)。ポール・トーマス・アンダーソン監督だからこそ期待した部分が大きいのも一因か。ホアキン・フェニックスのどっぷり浸かったヒッピーぶりが物語をさらに可笑しな混沌に拍車をかけていてハマり役だった。 |
4.「チャイナタウン」ミーツ「ビッグ・リボウスキ」みたいな。P.T.アンダーソンもピンチョンも好きなんで9点ぐらい付けたいところですが、どちらの持ち味も出し切れなかったかな。いや、面白いんですけど。原作邦訳のへんてこな題名を踏襲しなかったのは卓見。 【Gioachino】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-10-17 23:15:43) |
3.おもしろいです・・・・けど、あとには何も残らない。そういう感じを狙っている映画です。当時のLAの雰囲気に、個性的なキャラクターを演じる俳優たちが見事にマッチ。ゼア・ウィル・ビー・ブラッド、ザ・マスターと、真面目で窮屈な映画を作ってきたPTアンダーソン。一転、少し力の抜けた今作に続く次回作がとても楽しみです。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-06-20 22:48:53) |
2.基本的に会話ばかりで正直字幕についていくのもやっとでした(汗)移動シーンがなく、いろんな人物にぽんぽんと出会ってるのはクスリのやりすぎで主人公もよく分かってないということなのかな?欲を言えばもう少し息継ぎできる時間が欲しかった。でも70年代のLAを再現した衣装や音楽、雰囲気など世界観は見ていて楽しかったです。原作ファンの人の意見も聞いてみたいです。気楽に見たら結構楽しめる映画だと思うので、もう1回、2回と見たらまた印象変わるかも。とりあえず6点で。 あと元UFCファイターのキース・ジャーディンが思ってた以上にいい役で出ていたのが嬉しかったです。ホアキン・フェニックスとのツーショットは貴重でした。 |
1.なんとも不思議~な、“グルーヴィ”な映画でした。複雑なプロットですが、そこは重要ではない。頭を使って観るものではないですね。明るい絶望感の漂うLA(街そのものがヤク中)、キャラの濃い登場人物たち(おかしな名前ばっかり)、お洒落な台詞(フランクになろう)、70’sの音楽・・・とにかく目に入るものと耳に入るものに酔いしれました。クスリやってみたい!とはギリギリならなかったけど、フローズンチョコバナナは食べたいなー。誰かの目の前で下品に頬張りたい。そして、後半のあのサービスシーンに関しては本当にありがとうございました。僕も前に座っていた男性客も足を組んで観ていました。 【Y-300】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-04-20 13:02:37) |