47.1997年の作品と思えないくら、もっと古臭く感じられましたが、、台詞回しとか、棒読みなところとか、少しわざとらしいのです、でもこういうのが海外ではうけるのでしょうか。。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 5点(2013-08-12 17:09:36) |
46.カンヌ映画祭グランプリ受賞で、日本映画史に残る作品となりましたが、いささか高評価されすぎたかなと思います。どろどろした映画で、今村昌平らしさを堪能できます。役所広司、清水美砂ががんばっていました。 【ジャッカルの目】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2010-09-05 02:00:37) |
45.やっぱり今村監督っていう方は、人間の怖いところも綺麗なところもことごとくリアルに描きますね。 素直に面白いといえる作品でした。 【タックスマン4】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-10-22 01:21:30) |
44.タイトルに似合わず冒頭の衝撃的な展開にまず引き込まれた。淡々とした展開の中に見え隠れする人間の滑稽さが興味深く描かれている。この人間の本質を気取らずに描き連ねるあたりが、今村昌平の巧い世界観なのだと思う。 【鉄腕麗人】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-06-20 17:28:59) |
43.男たちがダラダラと床屋に集まっているあたりに味を感じたが、これは今村のものだろうか。男たちの集団は『果しなき欲望』とか『豚と軍艦』とかで描かれてるけど、それらはもっとギトギトしたものを持っていた。今回はサークルのような寛ぎの場で、船大工、やくざもん、UFOきちがいらによる浮世床の世界。この場を提供している役所は一歩退いていて、心的には外部の柄本明に近いのかも知れない。だからギトギトと煮詰まってはいかない。もちろん監督には自分の作品のトーンを定着させない権利があり、こっちに勝手に決められても困るだろうけど、うなぎと言えば『復讐するは我にあり』のドローンネチャネチャとしたカットが印象に残っているので、ついネバっこいものを期待してしまったのだ。人を見る目が優しくなったぶん、ドキッとさせる時間は減ってしまった。昔だったら、柄本明がもっと膨らんだだろう。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 6点(2009-04-13 11:57:26) |
42.いつからか邦画というと、ストーリーはマジメに進行しながらも何気にコメディタッチというものが多くなったような気がする。シリアスな中にユーモアが顔を出すといったものじゃなく、あくまで全編でコメディタッチ。この軽さがどうも苦手で、この作品もこの系統に属すると思うんだけど、他の多くのこの系統の駄作とは異なりコメディの部分にあざとさがなく、ちゃんと作品の世界に馴染んでいる。「軽い」というより「ゆるい」。このゆるい感じを損なうような無理な笑いとか無理な感動とかは入れない。ゆるい笑いとゆるい感動があるだけ。この押さえ加減が良い。今村監督の初期作品のようなエネルギッシュさは無いかもしれないが、こういうのもたまにはいい。 【R&A】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2008-10-10 16:54:45) |
41.まあまあ。「うなぎ」という題材と主人公の愚直さがよかった。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-02-15 15:45:51) |
40.最高賞を撮った割には・・・ という評価になってしまいがちだが、そういった色メガネで観なければ普通に楽しめる作品。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2007-09-09 00:57:15) |
39.さほど面白くもないし感動もしなかった・・・。市原悦子と柄本明、存在感あったなー。船大工のおじさん、井川比佐志だと思ったら別人だった。似てない? 【すねこすり】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-01-03 17:43:38) (良:1票) |
38.真面目な男はつまらないけどクソ真面目な男は面白い 【junneisan】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-08 16:15:55) (良:1票) |
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37.独特の緊張感のある映画。最後までどう解釈して良いか分からなかったけど、中終盤のドタバタ劇で冷めてしまった。画面が暗すぎるシーン多数。 【mhiro】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-04-20 10:30:00) |
36.なーんかへんな映画ですね。導入がすばらしいです。 |
35.主人公が警察へ自主するシーンがとても痛快だった。 |
34.潔癖で妻の裏切りも許せなかった男が、不倫して妊娠して金融とトラブル起こした女とやり直す。人間の汚さを受け入れられるようになってようやく安住が訪れ、うなぎと会話する生活から脱却できるようになる。テーマとしてはシリアスなんだけど、笑えます。いくら人間不信だからって、うなぎが友達かよ! 高崎の言う通り、幼稚園児レベルだと思います。いやなやつでしたが、なんだかんだいってあの変態の罵倒が山下にとって一番ためになるアドバイスだったんじゃないでしょうか。 【no one】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-24 11:27:58) |
33.妻の殺害、人間不信、人を拒絶し続ける受け入れ無い男が人の優しさや愛される事から再び人間性を取り戻してゆく。《追記 》とりたてて面白いとは思っていなかったが、「”エロ事師たち”より 人類学入門 」を見て理髪店に置かれた水槽に入ったサカナはここから来ていたのかと知る。改めて再見したい気分です。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2005-02-28 18:13:18) |
32.なんとなくカンヌでとるっぽい作品だと思いました。抽象的で、比喩的で。不思議な世界観はとてもいい。ストーリーはハチャメチャなところがあるんですが、全体をやんわり包んでいるコメディの雰囲気がそれを緩和しているような気がします。 |
31.後半夜 役所の床屋に柄本が酔っ払って来て、口論となった時、話の流れで初めは柄本明がすごい悪人に見えたけど、冷静に後で考えて見ると、柄本明の言っていたことの中にもいくつかの真理があるのかなあと思いました。 役所は、不倫していた奥さんを許せなかったのですが、同様に不倫関係していた清水と結ばれるという皮肉でありながらも、最後にやっと安息の境地にたどり着いたのでしょうか。人間は、変に知恵があるため、逆にいろんな学習経験をしなければならないのでしょうか。でもこの「いろんな学習経験」が人の一生をダイナミックなものにしておもしろくしているのだろうか。なんだかよく分からなくなってきました。 【やまさん】さん 8点(2004-08-18 21:21:06) (良:1票) |
30.面白い場面も多いんだけど、今村監督は、女性の描き方が、イヤ。 北野武もそうだけど、カンヌ映画祭では、こういった、女性を一面的にしか描けない監督の日本映画ばかり評価されるのはなぜなんだろう???と、かねがね不思議でなりません。 日本人に対する偏見が根底にあるからなんじゃないのかしら? 日本人の女性といえばすぐに「ゲイシャ」みたいなディテールが浮かぶんじゃない? その証拠に、洋画に出てくる日本人の女性って、多かれ少なかれそういうイメージをひきずってると思うもの。 【おばちゃん】さん 5点(2004-07-18 22:37:01) (良:1票) |
29.後半のどたばたっぷりはなかなかの面白さ。 役所も得体の知れない雰囲気を上手く出してていい。 でもカンヌで賞を取るほどの物かと言われると…? 【ふくちゃん】さん 6点(2004-06-13 14:51:56) |
28.誰かが「うなぎは見るより食べる方がいい」と言ってた。話のテーマについてはワタシもどう考えればいいのか分からなかったので同感だった。 【キリコ】さん 5点(2004-05-31 00:39:07) |